この記事では、JALとANAの国際線の違いについてご紹介します。
- 旅行スケジュールにあった出発時刻がぴったりな方を選ぶのが一番おすすめ
- エコノミークラスに乗るならJAL
- 羽田空港での乗り換えの場合ANAが便利な場合がある
本文では、詳しく比較していますので、よかったら最後までチェックしてみてくださいね。
JALとANAどっちがい?国際線に乗るなら料金や機内食など徹底比較
①:座席
座席については機材によって変わるので、比較しずらい部分がありますが、エコノミークラスに搭乗する場合はJALがおすすめです。
というのも、全世界で最も優れたエコノミークラス(機内食・サービスなど総合面)を提供する航空会社を評価する「ワールド・エアライン・アワード」で、「ワールド・ベスト・エコノミークラス」賞を2019年に続き2期連続受賞しているほど、定評があります。
JAL、ANAで主流にになっている「B787-800」という機体で比較してみると
ANAが横9列に対し、JALは8席となっていて約5cmほどのゆとりがあります。
またエコノミーの座席数もANAよりJALの方が少ないので、シートピッチも広く足元にゆとりもあります。
ただ、ホノルル線に関していうと、ANAは総2階建てのA380(フライングホヌ)が毎日就航していて、日本の航空会社で初のカウチシートが採用されています。
座席数に限りがあって人気なので、なかなか予約が取れないのがデメリットですが、3席もしくは4席分のレッグレストをあげて、ベッドのように利用することができるので、予約が取れるようであれば断然ANAがおすすめです。
②:機内食
両方いただいたのですが、正直JALもANAもそれぞれこだわりがあって美味しいです。
海外発の機内食に関しては、現地空港のケータリング会社の機内食となるので、こちらも正直メニュー内容な違いますが、あまり変わりはありません。
ちなみにプレミアムエコノミーの場合、両者特徴が出ていて
ANAの場合、プレミアムエコノミーを利用した場合、追加料金で食事をグレードアップするサービスがあります。
一方JALの場合は、食事のグレードアップはありませんが、「うどんですかい」などJALのカップラーメンを、小腹が空いたときに食べることができます。
③:路線
ハワイ方面の場合はANAよりJAL系の方が路線や便が多く、中国、東南アジア方面に関してはJAL系に比べてANAの方が路線が充実しています。
ANAの場合、弱点を挙げるならば、「コードシェア便が多いです」
ANAで航空券を購入したものの、搭乗する飛行機がANAでない場合もあります。
コードシェア便の旅客は、万が一フライトキャンセルなど対応でたまに後回しに扱われることがあり、JALと比較すると対応が悪いケースもあります。
④:JALとANAどっちが安い?
結論からいうと、どちらも料金自体は変わりません。
JALもANAも早めの予約で安くなります。
またJALやANAも、タイムセールを1~2ヶ月に1度開催しています。
タイムセールを利用することで航空券を安く予約できます。
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【重要】
ANAが運航する羽田空港発着の国際線は、7月19日より「第2ターミナル」と「第3ターミナル」の両方を使用します。
行先ではなく便名でターミナルが分かれるので、必ずANA公式サイトで出発ターミナルを確認しておきましょう。
この記事のまとめ
この記事では、JALとANAの国際線の違いについてご紹介しました。
実際に私も両方搭乗したみたのですが、料金などもほとんど変わらないので、実際に片道ずつJALとANAを搭乗してどちらのよさも味わってみたりしてみました。
一番は目的地へのフライトの時間などが便利なのが一番です。
ぜひご自身の旅行にぴったりな方を選んでみてくださいね!