この記事では、ディズニーでの足の疲れを今すぐ取りたいという方に向けて、足が軽くなる方法をご紹介します。
足の疲れが取れないままだと、体全体の疲れもとれなくなって翌日のお仕事や学校に影響がでることも。
本文では、具体的な足の疲れを取る方法をご紹介するので、ぜひ続きもチェックしてみてください。
今すぐできる!ディズニーでの足の疲れの取り方
- 足三里のツボ押す
- 承山のツボを押す
- ペットボトルで足の裏やふくろはぎをコロコロする
- ぬるめのお湯に5〜10分程度浸かって体を温める
- 着圧ソックスを履く
- 足を高くして寝る
グッズがなくても今すぐできる足の疲れの取り方をご紹介します。
パーク内でもできるので、ぜひやってみてください。
①:足三里のツボ押す
まずは足三里(あしさんり)というツボを押していきます。
位置は、膝のお皿の下から指4本下、スネのすぐ外側にあって、足を元気にするツボです。
松尾芭蕉が長旅で脚が疲れないようにお灸をしていたとも言われています。
このほかにも胃腸の機能も高める効果もあるので、ディズニーで食べすぎた場合も効果があります。
- 足三里(あしさんり)を3秒間ゆっくり押す
- 少しずつツボを押す力を抜く
- ①~②を両足、複数回繰り返しましょう
②:承山のツボ押す
2つめのツボは承山(しょうざん)というツボ。
つま先立ちをしてアキレス腱をふくらはぎの方へなで上げていくと、へこみがある場所が承山です。
足の疲れや脚のむくみに効果があって、こむら返りの時にもこのツボを押すと効果があります。
ぎっくり腰などの腰の痛みにも効果があるので、歩きすぎで腰が痛いという場合にもぴったりです。
- 床に座り片足を立てて膝を抱え込むような姿勢をとる
- 両手でふくらはぎをつかむように、左右の親指を重ねて3秒くらい強めに押す
- 左右の足10回ほど繰り返す
ちょっと痛いくらいグーっと押すと効果的です。
③:ペットボトルで足の裏やふくろはぎをコロコロする
ホテルのお部屋にある500mlのペットボトル(飲み終わったペットボトルでもOK)を使って、簡単に足の疲れが取れる方法があります。
ふくらはぎには、「第2の心臓」と言われる多くの血液が流れているため、ふくろはぎをほぐすことで血流が良くなり、足が軽くなります。
- ペットボトルに40℃前後のお湯をたっぷり入れて蓋をする
- ふくらはぎの下にペットボトルを置き、3分ほどコロコロする
- 足の裏にペットボトルを置き、同じく3分くらいコロコロする
足を温めながら行うのが効果的なので、ペットボトルの中の水は必ずお湯にするようにしてください。
また、とくにふくろはぎをゴロゴロするときですが、「痛い」と思うところに押し当てるようにするとむくみ解消に効果的です。
④:ぬるめのお湯に5〜10分程度浸かって体を温める
ホテルやお家に帰った後は、疲れていてもシャワーで汗を流すだけでなくお湯に浸かるようにしてくださいね。
お湯に浸かるときに入浴剤を入れるとリラックス効果も高まり、足だけでなく体の疲れも取れます。
ホテルによっては入浴剤が売っているところもありますので、香りなどでリラックス効果を高めてみるのもおすすめです。
⑤:着圧ソックスを履く
もし、着圧ソックスを持ってきているのであれば、適度な圧迫感のあるソックスを履きましょう。
夜寝る前は、あまり圧が強く締め付けるタイプよりも、少し圧が弱くて肌心地もいい着圧ソックスを履くのがおすすめです。
着圧値は弱いもので13hPa〜20hPa、中程度のもので21〜25hPa、強いもので26hPa〜30hPaを目安に選んでみましょう。
⑥:足を高くして寝る
足を上げる高さの目安は10~15cm程度です。
ひざから足首にかけて乗せることができる枕の上に足を乗せて寝ましょう。
足を上げて寝ることによってリンパや血液の流れが良くなり、むくみ解消の効果が期待できます。
ディズニー旅行で足がむくむのはなぜ?
からだのなかで、もっともむくみが起こりやすいのが脚です。心臓から遠い位置にあって血液の流れが悪くなりやすいことと、重力の関係で水分がたまりやすいからです。
脚のむくみは一般に、立ち仕事の人に多い症状ですが、実はデスクワークの人にもよくみられます。どちらも同じ姿勢を続けることで、脚の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くなり、細胞のすき間などに水分が停滞するからです。 また疲れがたまったときや、睡眠不足になったときなどにも、脚のむくみが起こりやすくなります。
引用:オムロン
ディズニーでは、どうしてもアトラクションの待ち時間だったり、パレードやショーでで同じ姿勢で立ちっぱなしの状態という場合が多くなります。
また、ディズニー前日が睡眠不足だったり、早起きするということもあり、足がどうしてもむくみやすくなります。
足の疲れが激減!ディズニー旅行のコーデポイント
ディズニーや旅行先で足がむくみや疲れが激減するおすすめのファッションについてご紹介します。
前もって足が痛くならない対策をすれば、パークで楽しんでいる間もホテルやお家に帰ってからも楽になります。
翌日の足の辛さが全然違うのでぜひ参考にしてみてくださいね。
①:歩きやすい、履きなれた靴で行く
ディズニー旅や旅行先では、スニーカーなど歩きやすくて普段から履きなれている靴を履いていくことをおすすめします。
ディズニーランドには、歩いても疲れないように「歩行のショックを吸収する特殊な加工が施されている」という話を聞いたことがありますが、何時間も歩き回るとやっぱり疲れちゃいます。
しかも、荷物やお土産を持って移動するだけでも疲れてしまいます。
最近では、スニーカーに合わせたコーデの幅も広がっているのでぜひ歩きやすい靴で出かけるようにしてくださいね。
ディズニーでおすすめしない靴は、かかとのないサンダル、ピンヒール、ブーツです。
かかとのないサンダルは、アトラクションの途中で脱げてしまうことがあります。
またピンヒールやブーツはどうしても足も負担がかかってしまい、ブーツに関しては足首が固定されるので余計に足が疲れてしまいます。
②:着圧タイプのレギンスを履く
ディズニーに行くときは、着圧タイプのレギンスやソックスを履くのおすすめします。
圧が高いとトイレでの脱ぎ着が少し大変なので、足が軽くなって翌日の足の疲れ方が全然違います。
私自身も夏はレギンスタイプ、冬はタイツと履き分けています。
季節によってもですが、ディズニーで過ごす時は、着圧度が高いもの、寝る時はリラックスタイプと履き分けるのもおすすめです。
③:クッション製のあるインソールを入れる
履いていく靴に合わせてインソールを入れると、地面からの足の衝撃を軽減してくれます。
中でも、クッション製や低反発のものがおすすめです。
インソールを入れて靴がきついとなると逆に靴ずれを起こすこともあるので、旅行前にかならず試していくようにしてくださいね。
④:ロングスカート、パンツスタイルで行く
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足のむくみや疲れと関係なさそうですが、途中で足がつかれたと感じた時に、ロングスカートやパンツスタイルを着ていれば、ちょっと椅子の上に足を上げることができるんです。
ロングスカートだと周りからバレずに椅子の上に足を上げられます。
また、足のむくみや疲れを軽減する着圧レギンスも、ロングスカートやパンツスタイルだとファションに関係なく履けるので便利ですよ。
足のむくみや疲れがでないための4つの行動
ディズニーや旅行先で、簡単にできる足のむくみや疲れを取る方法をご紹介します。
足が痛かったり疲れてしまうと、楽しい時間も台無しになってしまいますよね。
①:こまめに休憩しましょう
ディズニーランドやディズニーシーでは、アトラクションのスタンバイ列では、1歩進んだら立ち止まってを繰り返しながら数十分待つので、知らないうちに足が疲れむくみの原因になってしまいます。
足の休ませるにも、こまめにベンチに座って休憩したり、レストランで休憩をとるようにしてくださいね。
車で来た人は、一度駐車場に戻って少し足を休ませてあげるのもおすすめです。
②:休憩中にセルフマッサージをしましょう
休憩中に、足のふくらはぎの筋肉をほぐして刺激を与えてあげるだけでも、足の血行がよくなり、足のむくみや痛みが軽減します。
膝頭を使ってふくらはぎの裏側、内側、外側をほぐしていく方法は、力もいらずふくろはぎに圧をかけることができます。
椅子に座ったままどこででもできるので超簡単です。
ぜひ試してみてくださいね。
③:荷物はできるだけ軽くしておくのがおすすめ
ディズニーや移動中に荷物がたくさんあると、それだけ足にも負担がかかってしまい足の疲れやむくみの原因になってしまいます。
お土産を買ったらロッカーに預けたり、車に置きに行ってできるだけでも荷物が軽くなり身も軽くなりますよ。
④:食事の内容を気をつけるのもおすすめ
旅行中は普段の食事と比べてどうしても糖分、塩分、油分の多い食事になったりアルコールを多く飲みがちになりますよね。
足のむくみの一つの大きな原因は、塩分とアルコールの摂取と言われているんです。
レストランで料理を選ぶ際は、味付けの濃いものばかり選ばないだけでなく、カリウムを多く含む野菜や果物も積極的に摂るように心がけていきましょう。
のり、わかめ、こんぶ、大豆、ほうれん草、小松菜、アーモンド、ピーナッツ、アボカド、バナナなどに
カリウムが多く含まれています。
この記事のまとめ
この記事では、ディズニーや旅行などで足のむくみや疲れから開放される方法についてご紹介しました。
旅行に行く前からできる方法や、旅行中、そしてホテルやご自宅でも自分の足をケアしてあげることで、次の日に疲れの取れ方が全然違ってきます。
私も毎回ディズニーに行くたびに実践しているので、2週間に1度パーク内を歩き回っても次の日疲れが残りません。
ぜひこの記事を参考にして、足の疲れを取ってくださいね。
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