この記事では、北九州に本社をおく『スターフライヤー』のデメリットや評判について解説します。
実際に乗ってみて、大手航空会社と比べるとデメリットは正直ありますが、航空会社にこだわらないという方であればとても利用しやすい航空会社だなと実感しました。
本文では、詳しく解説していきますので、よかったら続きも参考になさってください。
スターフライヤーの4つのデメリット

- 搭乗口が遠い
- マイルが貯まりずらい
- 普通席しかない
- 遅延したら他の便にも影響がでやすい
国内線は、大手航空会社をよく利用するのですが、スターフライヤーに乗ってみて感じたデメリットがありましたのでご紹介します。
デメリット①:搭乗口が遠い

1つめのデメリットは、搭乗口が遠いという点です。
特に羽田空港や福岡空港といった大きな空港ターミナルの場合、搭乗口がターミナルのほぼ100%端っこ、またはバス移動なので、搭乗口に行くまでに時間がかかってしまいます。
羽田空港は第1ターミナルの発着となるので、ANAのコードシェア便を利用するという方は注意が必要です。

デメリット②:マイルが貯まりずらい
スターフライヤーは「STAR LINK」という独自マイルシステムがあります。
マイルが貯まると、航空券や空港ラウンジなどにも交換できますが、なかなかマイルが貯まりずらい点があります。
JALやANAの場合、路線も多くまた飛行機以外でもマイルが貯められますが、スターフライヤーは路線が少ないということもあって、同じ路線をよく乗る方以外はマイルが貯まりずらいなと感じました。
デメリット③:普通席しかない
スターフライヤーはAIRBUS A320の機体を使って運航していますが、普通席しかありません。
JALやANAのように、クラスJやプレミアムシートといったクラスがないので、のんびりゆったりと移動したいという方には、あまり向かない点があります。
デメリット④:遅延したら他の便にも影響がでやすい
スターフライヤーは、大手と比べると保有する機体も少なく、地上での待機時間(到着から出発までの時間)も短くなっています。
そのため、1便どこかで遅延したり欠航が出てしまうと、他の便にも影響することが多く、定刻まで回復することが難しいケースがあります。
スターフライヤーのメリット
- 安い
- 機内サービスが大手と変わらない
- 座席がゆったりしている
- 預け手荷物が20kgまで無料
- シニア割が販売開始日から購入できる
スターフライヤーは大手と比較するとデメリットもありますが、実際に乗ってみると
メリット①:安い
スターフライヤーは、ミドルコストキャリア(MCC)。
JALやANAなどといった『フルサービスキャリア (FSC) 』と、ジェットスターやピーチのような『LCC)』の中間に位置するのですが、JALやANAと比べても安く利用することができます。
正規の航空券の料金は、大手とあまり変わりませんが、前日までの購入であれば大手と比べてもかなり安く購入することができます。
また、タイムセールが頻繁にある点もメリットのひとつです。
メリット②:機内サービスが大手と変わらない

2つめのメリットは、充実した機内サービスです。
機内では、ドリンクとチョコレートのサービスがあります。
コップは小さめですが、安い上に大手と変わらない機内サービスが受けれるのは嬉しかったです。
メリット③:座席がゆったりしている
スターフライヤーは、3席ずつの座席ですが、シートピッチが広く約91cm(34インチ)となっています。
JALでいえば、普通席とクラスJの間くらいのシートピッチとなっています。
メリット④:預け手荷物が20kgまで無料
スターフライヤーは大手同じく、預け手荷物が20kgまで無料となっています。
ANAのカウンターが使える空港であれば、自動で荷物の預け入れができる点もとても便利です。
メリット⑤:シニア割が販売開始日から購入できる
また65歳以上の方が利用できる『シニア割』も、大手だと当日しか予約できませんが、スターフライヤーは販売日から購入できるので、確実に飛行機に乗れ、しかも安く利用することができます。
スターフライヤーに乗った人の口コミ評判
帰りは乗ってみたかった真っ黒の飛行機です✈️ANAとのコードシェア便スターフライヤーです✨高級感のある黒革の座席。足回りは広い!快適な空の旅になりました😊今度はもっとゆっくりと🎵お世話になった方々に感謝です🙏お留守番の子供達もThanksです#スターフライヤー#飛行機 #空の旅 #黒い機体 pic.twitter.com/EqtJXGSv53
— Qchan (@QchanM_N) June 22, 2025
スターフライヤー
黒いボディがカッコいい飛行機✈️
初めて乗ったかも
機内でWi-Fi飛んでるの暇つぶしに助かる😆
ドリンクはメッツライチ
暑い日にライチ炭酸美味しい😋 pic.twitter.com/F6arcE94Rk— パンダ協会 (@dokurock1192) July 2, 2025
スターフライヤー初めて乗りましたけど、良かったです。
外も中も黒で統一されていてカッコイイし、座席も他社より少し広いし。
ANAのコードシェア便でしたが、
羽田はJAL側の第一ターミナル着でしたね😁#SFJ#スターフライヤー#ANA#羽田 pic.twitter.com/uG83fq0l4x— たびもと (@0QKar7xiGf58466) June 29, 2025
スターフライヤーをおすすめする人・おすすめしない人
スターフライヤーをおすすめする人
- 移動費用をおさえたい人
- 航空会社にこだわりがない人
スターフライヤーをおすすめしない人
- リスクを少なくしたい人
- 利便性を求める人
- とにかく安い航空券がいい人
スターフライヤーのことでよくいただく質問Q&A
最後にスターフライヤーで予約をする前によくお問合せをいただく質問についてご紹介させていただきます。
Q1:スターフライヤーって事故ある?
重大な事故は起こしたことはありません。
Q2:スターフライヤーが安い理由が知りたい
スターフライヤーは、ミドルコストキャリアでコストを抑えているので安く提供することができます。
Q3:スターフライヤーとANAの違いが知りたい
路線にもよりますが機体の大きさやサービスといった点で違いがあります。
また羽田空港に関しては利用するターミナルがANAと異なります。
この記事のまとめ
この記事では、北九州に本社をおく『スターフライヤー』のデメリットや評判について解説してきました。
実際に乗ってみて、大手航空会社と比べるとデメリットは正直ありますが、航空会社にこだわらないという方であればとても利用しやすい航空会社だなと実感しました。
ぜひ次の利用の際の参考にしていただけたら嬉しいです!