この記事では、下関にある炉端焼き「まんなおし」についてご紹介します。
まんなおしは、地元で人気の炉端焼きのお店で、料理はもちろんですが、兄弟ふたり二人三脚で50年以上カウンターに立ち続ける姿に感動してしまうほど、日本を代表する名店といっても過言ではないお店です。
下関の炉端焼き「まんなおし」
「まんなおし」は、下関駅から徒歩7〜8分のところに位置する、大正7年創業の炉ばた焼・人気居酒屋さん。
タクシーで行ったのですが地元でも有名店ということで、お店の名前を告げだけでスムーズにお店に到着。
ウチワエビとふぐのイラスト看板が目印です!
【注意】まんなおしの予約は4名からしかできません
人気店なので予約をしたいところですが、予約は4名以上からとなっています。
今回2人で行ったので予約ができず、17時過ぎにお店に到着したのですが、最後のカウンター2席を確保することができました。
3名以下で行く場合は、17時のオープン前か遅くともオープン直後に行くのをおすすめします。
まんなおしの店内
まんなおしの店内は、カウンターと座敷、2階席もあります。
今回案内されたのはカウンター席で、色んな海鮮ネタがズラリ並ぶショーケース、大将が次から次へと食材を焼いていく姿を見ながら食事ができます。
店内は活気があふれていて、初めてのお店なのになんだかとっても懐かしい気持ちになる居心地がいい空気感です。
まんなおしのメニュー
まんなおしのメニューは、お兄さんが毎日手書きで書かれています。
メニューには金額が書かれていませんが、今回料理とお酒で1人1万円ほどでした。(大将からよく食べたねと言われたので、通常だともっと低い金額だと思います)
新鮮な旬の素材を生かした料理が100種以上もあり、おなかが許すのであれば全部食べたいくらい迷ってしまう内容です。
注文は、食べたいものを紙に書いて渡します。
この時、ご兄弟2人が見やすいようにできるだけ大きな文字で書いてくださいね!
お通しは、小松菜のお浸し。
最初に出てきたのが鰻のかば焼き。
臭みが全くなく、身が肉厚でプリップリで、衝撃すぎるほどジューシーな味わいです。
そら豆は、シンプルにお塩で。
何もつけずに食べても甘さがあって美味しかったです。
いさきのお造は、脂のりがとってもよく味がしっかりありました。
下関にきたので、ふぐの刺身も注文しましたが、肉厚でふぐの旨みが凝縮されていました。
名物といっても過言ではない「ウチワエビ」
身がもうプリプリで甘くおかわりしたくなるほど絶品。
下関といえばふぐだけでなくいかも有名ということで「赤イカ」もいただきました。
海苔と一緒に食べるなんて意外な組み合わせでした。
忙しいと提供できないこともあるという名物料理の「バーベキュー」。
これを食べにまた下関に行きたいくらい絶品でした!
穴子の白焼き
さつまいものバター焼き。
気持ちはまだまだ食べたいのですが、もうかなりおなか一杯になってしまいました。
〆の1品目のおもち(しょうゆ)
そして〆の2品目、焼きおにぎり。
まさか〆にお餅が食べられるとは思いもしませんでした!
この記事のまとめ
下関のまんなおしは、どれも温かみのある家庭料理のようなものが多いですが、どれも抜群に美味しかったです。
お店の方も皆さん忙しい中丁寧に対応頂いてとても良い時間を過ごすことができ、また伺って今回食べられなかったメニューの続きをいただこうと思います!
ぜひ下関に旅行に行ったときには、出掛けてみてくださいね!