この記事では、フレぺの滝に初めて行きたいという方に向けて、ガイドなしでも行ける方法についてご紹介します。
- 知床自然センターからの遊歩道を使えばガイドなしでも行ける
- 標識があり、道もしっかりしているのであまり心配はない
- ヒグマの出没情報もあるから、鈴は身につけた方がいい
私自身も、初めてガイドなしでフレぺの滝に行ってみましたが迷うことなく行くことができました。
本文では、実際にフレぺの滝までのアクセスやポイントについてご紹介しますので、よかったら続きもチェックしてみてください。
フレペの滝ガイドなしで行ってみた!
フレぺの滝は、知床自然センターから遊歩道を使って徒歩で行くことができます。
知床自然センターでは、知床の自然の見どころやヒグマとの遭遇情報、注意すべき点などの情報が収集できます。
この日も知床五湖でヒグマの遭遇情報があったとアナウンスが流れていて、ちょっとドキドキしました。
知床自然センターには、無料駐車場が利用できるのでそこからフレぺの滝に向かいます。
ヒグマの生息地でもあるので、鈴を身につけていくのが安心です。
フレぺの滝までは、遊歩道になっているので、ガイドなしでも特に迷わず向かうことができました。
起伏も少ないのですが、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
途中標識もあるので、安心です。
遊歩道を歩いていると知床の特徴の一つでもある針広混交林が目に入ってきます。
ガイドさんと一緒であれば、フレぺの滝周辺に生息する草花や野鳥などのことも詳しく知ることができるので、ガイドなしで行く場合はその点がデメリットでした。
フレぺの滝までの道は、林の中を抜けると視界がひらけて開放的な広場に出ます。
道の先は空が一面に広がりとにかく空が広い!
風にそよぐ草の音がいいBGMとなっていて、とってもすがすがしい気分になります。
エゾシカとの出会いもあるそうですが、今回は残念ながら出会うことはできませんでした。
フレぺの滝に到着
歩くこと約20分、フレぺの滝に到着です。
フレぺの滝には小屋があって、小屋から滝を見ることができます。
フレペの滝は、知床の山々から流れてきた地下水が断崖の途中でしみ出し、海へと流れ落ちています。
そのシトシト流れ落ちる様子から「乙女の涙」とも呼ばれています。
写真では分かりずらいのですが、本当に岩盤から地下水が染み出しているんです。
北海道観光協会より写真をお借りしました。
川がないのに滝が流れていて不思議です。
フレぺの滝の奥には灯台、そしてオホーツク海が広がり、自然の雄大さを全身で感じることができます。
今回夏に訪れたのですが、冬の季節には全く違ったフレぺの滝が楽しめます。
知床からのクルーズだと海側からフレぺの滝が見られるので、チャンスがあればクルーズ船にも挑戦してみたいです。
BARIST ART
フレぺの滝へ続く遊歩道は、ヒグマ遭遇エリアということもあり、甘い食べ物などは持ち込みができません。
とは言っても、夏は暑いし冬は極寒だし。
そんな時にぴったりなのが、知床自然センターの中にあるカフェ「BARIST ART」。
北海道をメインに展開しているカフェで、雄大な自然を眺めながら、淹れたてのコーヒーなどがいただけます。
この日は暑かったので、レモネードを注文。
隣には、ノースフェイスとヘリーハンセンと知床がコラボした、ここにしかないアパレルコーナーもあります。
知床でしか手に入らない商品もあるので、どれも欲しくなっちゃいました。
フレペの滝のアクセス&概要
住所 | 北海道斜里町岩尾別 知床国立公園内 |
電話番号 | 0152-24-2114(知床自然センター) |
駐車場 | 122台 |
アクセス | ●JR知床斜里駅から斜里バス知床線で約1時間、「知床自然センター前」下車徒歩約20分 ●車:旭川紋別道遠軽瀬戸瀬ICから約3時間45分 |
この記事のまとめ
この記事では、フレぺの滝についてご紹介しました。
ガイドなしでも、知床自然センターに行ったついでにハイキング気分で行ける場所で、初心者でも北海道の自然を感じることができます。
約1時間ほどで、体力に自信がないという方にもおすすめです。
ぜひ、知床五湖とセットで楽しんでみてくださいね。
-
知床五湖はガイドなしでも楽しめる?メリットとデメリットを解説します
この記事では、知床五湖のガイドなしの楽しみ方や所要時間などについてご紹介します。
続きを見る
-
北こぶし知床ホテル&リゾートの宿泊記!オールインクルーシブが最高
この記事では、北こぶし知床ホテル&リゾートについてご紹介します。
続きを見る
-
【完全版】ウトロ漁協婦人部食堂のメニューや駐車場情報
この記事では、知床斜里町ウトロ漁協にある「ウトロ漁協婦人部食堂」についてご紹介します。
続きを見る
-
【知床】オシンコシンの滝の所要時間まとめ!10分でサクっと見れる絶景スポット
この記事では、知床八景のひとつオシンコシンの滝についてご紹介します。
続きを見る