福岡から対馬フェリー

本ページには広告が含まれています。

【2025年】博多から対馬フェリー乗船記|料金・時間・船内設備を徹底レビュー

『博多から対馬への移動、飛行機か夜行フェリーか?』迷うところですが、私は今回、深夜便のフェリーを選んでみました。

正直「夜中の船で4時間半も大丈夫かな・・・」と不安でしたが、結論から言うと大正解!

夜行フェリーならではの魅力がたくさんありました。

到着後に朝イチから対馬を満喫できるし、何といってもホテル代金が高騰する中、宿泊費が浮いたのは大きかったです。

この記事では、旅のプロ(元CA・国内旅行業務取扱管理者)の私が実際に深夜便に乗ってみて分かったリアルな船内の様子や過ごし方、「こうすればよかった!」という反省点まで正直にお伝えします。

対馬までフェリーに乗ろうか気になっている方の参考になれば嬉しいです。

博多から対馬フェリー乗船記

深夜0時30分出発の博多から対馬のフェリー。

旅のプロとして様々な移動手段を見てきましたが、実際に乗ってみて分かったのは、公式サイトには載っていない「リアルな体験」がたくさんあるということでした。

事前準備から乗船、そして翌朝の対馬到着まで、時系列で正直な感想をお伝えします。

特に深夜便ならではの注意点や、30年選手の船ならではの「味」について、包み隠さずレポートしていきますね!

乗船当日の流れ

深夜0時30分出発の準備は意外と大変。

日付が変わった0時30分出発ということで、実質的には前日の夜から行動開始です。

フェリーには大浴場がないので、事前に博多ふ頭にある温泉施設でお風呂を済ませることに。深夜出発だからこそ、体をさっぱりさせてから乗船したかったんです。

博多港ターミナルは深夜でも意外と賑やか。

お風呂を済ませて博多港ターミナルに向かうと、すでに多くの人がロビーで待機していました。

時刻は夜中なのに、この人の多さにまず驚き。

観光客らしい人もいましたが、明らかに乗り慣れている地元の方や仕事で対馬に向かう人の方が多い印象でした。

ここで気づいたのが、荷物で場所取りをしている人たちの存在。

良いポジションを確保するために、かなり早い時間から列を作って待っているようでした。

年季の入った「フェリーちくし」に乗船。

正直、かなり年季が入った船でした。新しいピカピカの船を想像していたので、第一印象は「あ、昭和感がすごい」という感じ。

でも、これはこれで旅情があっていいかもと思い直しました。

今回は1等席を予約していたので、2等の雑魚寝エリアを横目に1等席エリアへ。

深夜便で快適に過ごしたかったので、少し奮発した判断でした。

船内設備の実際の使い心地

1994年就航のフェリーちくしは、正真正銘の30年選手。

エントランスからして昭和レトロな雰囲気が漂っていました。

船内は等級によって明確にエリア分けされていて、2等自由席が1階、2等指定席が2階後方、1等が2階前方と3階という構造です。

私が選んだ1等客室は、座席指定ではなく早い者勝ちシステム。

予約時に「4人部屋なので相部屋になる可能性があります」と言われ、出航までずっとドキドキしていました。

客室にはそれぞれ名前が付いていて、私が使った部屋は「左京鼻」。壱岐の地名ですね。

部屋は4人まで横になれるサイズで、枕と毛布が用意されていました。

広めの部屋だと8人くらい寝られそうな大きさです。

ただし、床はカーペット敷きなので正直ちょっと体が痛かったのが本音。畳や布団に慣れている身には、硬さが気になりました。

お部屋にはテレビもあるし、照明もお部屋ごとに調整できるのもよかったです。

1等客室の乗客専用のスカイラウンジが最上階にあるんですが、ここが穴場でした。

変わった形の部屋にソファが配置されていて、横になれるソファは全部先客に占領されていました。

なるほど、1等室の床が痛いから、こちらで寝る人が多いんですね。これは知る人ぞ知る快眠スポットかもしれません。

ラウンジからは展望甲板にも出られるので、夜風に当たりながら海を眺めることもできました。

船内での過ごし方

船内にはレストランや売店はありません。自動販売機とゲーム機があるだけなので、飲み物や軽食は事前に準備しておくのが賢明です。

深夜便なので大半の時間は寝て過ごすことになりますが、眠れない時間をどう過ごすかが重要でした。

1等室には窓があるので、そこから夜の海や途中停泊する壱岐の様子を眺めることができました。

深夜の静かな海って、思っていた以上に美しいんです。

対馬には夜明け前に到着しますが、すぐに下船するか、朝7時まで船内で休むかを選べます

ただし、1回目の下船後は連絡橋が切り離されるので、外には出られなくなります。

フェリーの到着時間に合わせてくれるレンタカー屋さんもあるので、早朝から対馬観光をスタートしたい人にはありがたいサービスです。

航海中の印象的な出来事

出航してしばらくは、船内の静けさに驚きました。昼間の便とは違って、深夜便は皆さん早めに休む準備に入るんですね。

ただ、海の状況によっては結構揺れます

私が乗った日はそれほどでもありませんでしたが、船酔いしやすい人は酔い止めを準備しておいた方が良さそうです。

途中で壱岐に寄港するのですが、深夜の港に静かに入港する様子が印象的でした。

真っ暗な海にぽつんと浮かぶ港の灯りが、なんとも幻想的。

壱岐で何人かの乗客が乗り降りしていましたが、地元の人の生活の足として使われているんだなと実感しました。

夜明け前に対馬の厳原港に到着するのですが、徐々に明るくなる空と海、そして対馬の山々が見えてくる瞬間は本当に美しかったです。

4時間半の船旅の締めくくりとして、これ以上ない演出でした。

      率直な感想とアドバイス

      正直、「深夜の古い船で4時間半」と聞くと不安でしたが、実際は思っていたより快適でした。

      確かに設備は新しくないし、床も硬いですが、それを補って余りある「旅している感」がありました。

      次回乗るとしたら変えたいこと

      • もっと厚手のクッションを持参する(床の硬さ対策)
      • スカイラウンジのソファ確保を狙う(早めの乗船必須)

      こんな人に博多から対馬のフェリーは向いている

      • 旅の過程も楽しみたい人
      • 朝イチから対馬を満喫したい人
      • 宿泊費を節約したい人
      • レトロな雰囲気が好きな人

      こんな人に博多から対馬のフェリーは向いていない

      • 快適性を最重視する人
      • 船酔いしやすい人
      • 時間を短縮したい人
      • 新しい設備でないと嫌な人

      この記事のまとめ

      正直言って、また乗りたいです。 飛行機の1時間では味わえない、ゆっくりとした時間の流れと海の上での特別感。

      これは体験してみないと分からない魅力だと思います。

      対馬旅行の前夜から既に旅が始まっている、そんな気分にさせてくれる素敵な移動手段でした。

      おとな開運女子部は、毎日旅行に関するお得な情報を発信しています

      旅行するならホテル予約サイトもチェック!

      旅行予約するなら、以下のランキングから旅行先のホテルをお得に予約できるところをチェックしてくださいね。

      旅行予約サイトのクーポン&キャンペーン特集

      旅行予約サイトのクーポンやセールなどを使ってお得に予約できる旅行サイトをご紹介します。

      また、普段から楽天ポイントやPontaポイント、PayPayなどを利用しているという方は、貯めているポイントを使うことで、より安く予約することもできます。


      Yahoo!トラベル

      楽天トラベル

      じゃらん
      ポイント即時利用で10%割引!いつでも誰でもお得になる旅行予約サイトで、最安値が狙いやすい。
      国内旅行、海外旅行まで網羅。毎月5と0のつく日なら最大20%OFF!楽天ユーザーにおすすめ。
      自治体クーポンも多数配布!20〜29日の間であれば最大15%OFFで予約できる!

      HIS
      一休ロゴ
      一休.com

      JTB
      もともとお得ですが、セール時期に販売されるプランと限定クーポンに注目!特にハワイ旅行の充実さはピカイチ。
      ポイント還元率は2%と高め!贅沢旅行をお得にしたい人向けけ。タイムセールに注目!
      国内の自治体クーポン、海外旅行クーポン多め!サポートも手厚いので安心して旅行したい人におすすめ。

      航空券のタイムセールをお探しの方は、こちらの記事も要チェックです!

      国内ツアーを検討している人はこちらもチェック!

      飛行機とホテルを一緒に予約することで、ホテルと交通機関を別に手配するよりもお得になることもあります。

      気軽に旅行したい人には日帰りバスツアーもおすすめ



      HIS


      クラブツーリズム

      読売旅行
      セール時期に販売されるプランと限定クーポンに注目!テレビ番組でもたびたび紹介されるほど、プランが充実しています。
      出発エリアが多彩なので自宅から近い場所から参加できるツアーが見つかるかも!テーマに沿ったツアーが充実。
      全国各地のツアーが多いのが特徴。読売旅行ならではの野球観戦ツアーや航空祭ツアーなどユニークなツアーも!

      日帰りバスツアーを検討している人は、以下のバスツアーもチェックしてくださいね。

      レンタカーを借りたい人はこちらもチェック!

      タイムズカーレンタルロゴ
      タイムズレンタカー


      じゃらんレンタカー

      楽天レンタカー
      どこでも借りることができるので利便性がいい!無料会員登録で最大25%オフキャンペーン
      クーポンが多く配布されている!特に毎月20日からの「お得な10日間」はおすすめです。
      クーポンが豊富!5と0がつく日の予約で、ポイント5倍になるのも特徴です。

      願いを叶えやすくする開運旅行のポイント

      風水では、旅行は自分に足りない運を取りに行ったり、なくなったエネルギーをチャージするのにいいと言われています。

      また風水では、運は待つものではなく、自分から行動を起こすことが大事と言われているので、旅を計画して運を掴みに行くというのは、運気の滞りを防ぎ、自分の運をより強くすることにつながります!

      旅行に行くだけではなく、いい気を吸収するための行動を起こすことで、さらに運気アップにつながります。

      ポイント①:新鮮な生気が循環する、午前中に訪れましょう

      パワースポットは、早朝から14時までが最も陽の気に満ち溢れています。

      『気』は早朝に生まれ、午後になるとその『気』が循環している状態。

      特に朝の新鮮な生気はパワーが強く、吸収率も高いので、できれば午前中に行くようにしましょう。

      午前中に難しいという方は、遅くとも「陰陽」の入れ替わりの16時前までに向かいましょう。

      ポイント②:朝入浴する

      体を清めて出かけると、悪い気が洗い流され、いい気が入りやすくなります。

      温泉がある場合は、温泉に入ることでその土地の気も吸収した上で出掛けることができますので、出掛ける前に入浴して出かけましょう。

      ポイント③:朝食は必ず食べましょう

      朝はあらゆるものが「生まれる」時間帯で、「木の気」が活発化する時間と言われています。

      朝食を食べることで、その日の運気も変わってくるほどです。

      地元の食材を使った料理は、その土地の強い気が入っているので、その土地の気を体内にため込むことができますよ!

      ポイント④:境内へは正面鳥居から入り、真ん中を避けて歩く

      神社仏閣に行く場合、鳥居は、一般社会と神域を区切る意味があるといわれていて、鳥居より先は神様の領域。

      鳥居をくぐる時には一例して進みましょう。

      また、神社仏閣の気のほとんどは、正面から御本殿に向かって流れているので、神社に入る時は正面鳥居から入ることで気の吸収がアップします。

      駐車場からなど脇から入った場合は、たとえ遠回りになっても正面から入り直しましょう。

      ポイント⑤:深呼吸をする

      パワースポットでは、いい『気』を体内に取り込むためにも、深呼吸を行うのがポイントです。

      深呼吸のポイント

      • 足を肩幅に開き、足の裏をしっかりと大地につける
      • 息を吸いながら、地面から気が入ってきていることをイメージする
      • おなか(丹田)のあたりに気を貯めるイメージで息を止める
      • 息を吐きながら、全身の力を抜く
      • これを3~4回繰り返す

      自分が心地いいと思った場所や、パワーが強いと感じる場所で、深呼吸をして全身に気を巡らせましょう。

      ポイント⑥:天然石を身につける

      パワースポットに行くときは、天然石を身に着けて出かけてみましょう。

      運気を上昇させたいなら「トルマリン」、恋愛運旅行運アップなら「ローズクォーツ」、出会い運なら「エメラルド」、これから進むべき道を探したい人には「ムーンストーン」など、パワースポットに行く目的に合ったストーンを身につけていきましょう。

      石が土地のパワーを吸収してくれ、旅行が終わった後もしばらく土地のパワーを蓄えてくれます。

      湧き水があれば、そこでパワーストーンを洗うのもおすすめです。

      ポイント⑦:湧き水を飲む

      パワースポットには、湧き水が流れている場所があります。

      湧き水は、その土地に流れる大地のパワーを直接いただくことができるので、飲めるようであれば飲んで運気を吸収しましょう。

      湧き水がないという場合は、その土地の温泉に入るのもおすすめです。

      温泉には周辺の山や川、海などから影響を受けたその土地の『気』がたっぷり溶け込んでいますよ!

      ポイント⑧:旅行は身軽に

      旅行は「風」の気を持つ行動なので、心も自由にして余裕を持たせることが大事です。

      そのため、旅行の荷物は最低限にして身軽にするのがいいと言われています。

      どうしても荷物が多くて持って行くのが大変なら事前にホテルに送ったり、またホテルから空港や駅まで荷物を運んでもらうサービスを利用するのもおすすめです。

      ホテルから羽田空港に当日に荷物を送る方法はこれ!最終日も手ぶらで東京観光

      この記事では、ホテルから、その日のうちに羽田空港まで荷物を運んでくれる便利なサービスをご紹介します。

      続きを見る

      【最新】羽田空港からホテルに荷物を送る方法!ヤマト、佐川、JAL、ANAまとめ

      この記事では、羽田空港から各方面に荷物を送る方法についてご紹介します。 羽田空港からホテルや、自宅などに荷物を送ることができれば、移動が格段に楽になります。 この記事を読めば、羽田空港から迷わず荷物を ...

      続きを見る

      この記事をシェアする

      • この記事を書いた人

      菅野すみえ(大人旅のスペシャリスト)PROFILE >

      ■福岡と東京2拠点で活動中 ■国内旅行業務取扱管理者/e-温泉マイスター/風水鑑定士/国際利き酒師 ■元CAとして世界各地を飛び回った体験や女性目線で、旅行お出かけ情報、テーマパーク情報を発信。最高年200泊、現在も年間80泊以上のホテルに宿泊。 ■所属団体:東京商工会議所、一般社団法人 宿泊施設関連協会

      公式アカウント

      InstagramInstagram XX

      応援お願いします!

      にほんブログ村 旅行ブログへ

      -おでかけスポット
      -, ,