今回私は、バルセロナの冬の風物詩『カルソッツ』が楽しめるお店『Taverna El Glop』をご紹介します。
本来ならばバルセロナ郊外の一軒家のレストランの野外で豪快に焼いたものを食べたいところですが、旅行客にとってはなかなか難しいところ。
そんな中、バルセロナにある『Taverna El Glop』でカルソッツがいただけるということで行ってきました。
【バルセロナ】Taverna El Glop
「Taverna EL Glop」は、バルセロナで3軒ある炭火焼きのお店で、こちらが本店となります。
「カルソッツ」は、11月~4月ころにカタルーニャ地方の野菜売り場に並び始め、「カルソッツを食べないと春は迎えられない」というくらい地元の人に愛されている他食べ物です。
毎年冬になると、Valls(バイス)地方ではぶどうの枝を薪にして、収穫したカルソッツを堀ったままの姿で豪快に焼き上げていきます。
Taverna El Glopでは、さすがに薪では焼けませんが、高温のカルソッツをガス台で焼いてくれます。
店内
店内には100席ほどのテーブルがあります。
店内には、焼き台があありました。
この焼き台で肉、野菜、パンまで全部一緒に焼いていきます。
カルソターダ(ネギ焼き)を注文
ネギ焼きのセットには、パン、羊肉とソーセジそして白豆の盛り合わせ。、デザートがつきます。
ドリンクはワイン、CAVA1杯、水、コーヒも含まれて26€でした。
樽出しのワインがポロンと言われる瓶に入ってやってきました。
このポロンは、もともとワインを家族や仲間で回し飲みする為のもので、口を付けないで次々と皆で回し飲んで盛り上がります!
そして、カルソッツにつける「ロメスコソース」が運ばれてきました。
ロメスコソースは、トマト、ナッツなどで作られたソースで、お店によってこだわりが違うんだそうです。
そしていよいよお待ちかね『カルソッツ』もやってきました。
これで2人前なんてボリュームたっぷりです。
カルソッツ実食!
前掛けエプロン&ビニール手袋を装着し、焼きネギを一本取り出します。
外側の黒い部分を剥きます。
真ん中の白い柔らかい部分が残りました。
ロメスコソース(トマト、ナッツなどが入ったソース)をたっぷりつけて
恥ずかしがらずに、豪快に上を向いて大口を開けて食べましょう。
こちらの動画では、上手にネギを剥いて食べていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみにネギは、有料ですが追加することもできました。
このあとは、 白インゲン豆と、ソーセジ、羊などの肉料理に、デザートまでついていて、かなり満腹になりました。
ちなみに、カルソッツはアラカルトメニューで食べることができるので、全部食べられるか心配な方はアラカルトで楽しむのがいいでしょう。
Taverna El Glopのアクセス&基本情報
店名 | Taverna El Glop |
住所 | Carrer de Sant Lluís, 24 |
アクセス | 地下鉄4号線Joanic駅より徒歩6分 |
営業時間 | 11:00~24:00 |
定休日 | なし |
公式サイト | https://elglop.com/ |
この記事のまとめ
バルセロナで冬の時期にしか食べれない季節の風物詩「カルソッツ」が楽しめる「Taverna El Glop」についてご紹介しました。
ぜひ冬の季節にバルセロナに訪れた際には、カルソッツを楽しんでみてくださいね!