この記事では、1年に1度しか体験できない「東京湾シンフォニークルーズ」の初日の出イベントについてご紹介します。
今回、初めて初日の出クルーズに参加したのですが、船上から迎える初日の出は美しく、特別なお正月を向けることができました。
本文では、初日の出クルーズの魅力についてご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
東京湾シンフォニークルーズの「初日の出イベント」初体験口コミ
初日の出クルーズは、全国各地で開催されていますが、今回「東京湾シンフォニークルーズ」の初日の出クルーズに参加してみました。
出発時間は5:50。
出航の1時間前04:50に到着したのですが、すでに出発ロビーにはたくさんの人で賑わっていました。
チェックインをして搭乗券をいただきます。
初日の出クルーズということで、縁起がいいポストカードもいただきました。
初夢の日に枕の下に置いているといい夢が見られるそうです!
参加者は、小さいお子さんから家族連れ、おひとりさまなど、色んな方が参加されていました。
いよいよ船に乗船
今回の初日の出クルーズは、2隻で運航。
それぞれ出発時間をずらしての運航となり、私が今回乗船する「モデルナ」は06:00の出航となりました。
お部屋番号がアナウンスあり、いよいよ船に乗船します。
モデルナの全長83.2メートル、定員数600名。非日常にふさわしい豪華な客船となっています。
船に乗船すると、お正月らしい飾りつけがお出迎え。
座席は指定席となっていました。
一部の席を除いて窓側の席に座ることができて、私が案内された「エンペラー」という部屋は1階にあって、窓からは波がすぐ近くに見えました。
船は時間通りに出航です。
外は少しずつ明るくなってきて期待が高まります。
初日の出クルーズの食事
出航すると、クルージングのタイムスケジュールなどの説明があり、食事タイムとなります。
ビュッフェスタイルになっていて、前菜からメイン料理まで和洋折衷のメニューが並んでいました。
また初日の出クルーズは、飲み放題もついていて、ビールやワインのほかに、お正月らしく、ます酒のふるまいをはじめ、甘酒のサービスもありました。
早朝ということで、私自身もまだ食欲がわかないというのが正直なところでしたが、食事や飲み物は帰港まで提供されているの、初日の出を見た後にもゆっくりいただけて、すごく嬉しかったです!
いよいよ初日の出
好きなタイミングでデッキに上がったりして、初日の出の時を待ちます。
船はちょうど羽田沖、東京湾に到着。
出航時と比べても、だんだん空の色がオレンジになってきました。
06:51の初日の出の時間に合わせて、20分前くらいから続々とデッキに皆さんがやってきました。
船がスピードを落とすまで、どっちの方向から太陽が昇るのか分からなくて、みんな左舷、右舷に行ったり来たり。
いよいよ太陽の光が差してきました。
初日の出が見えてきました。
海から見る初日の出は、何も遮るものがないので、太陽の光のパワーを全身で受け取っているーという気分です。
デッキに出た時には寒かったはずなのに、寒さなんか忘れて初日の出の美しさに感動していました。
水面もキラキラと光り輝き、言葉では言い表せないくらい素晴らしい日の出を鑑賞することができました。
初日の出の反対方向を見ると、富士山も拝むことができました。
富士山と飛行機も一緒に見られました。
素敵な1年の幕開けを船上の皆さんと共有することができて、とても楽しい瞬間でした。
獅子舞のイベント
初日の出を見た後は、獅子舞のイベントもありました。
1人1人頭も噛んでくれました!
あっという間の2時間
6時に出航してから約2時間のクルージングは、あっという間。
外はすっかり明るくなり、レインボーブリッジの下をくぐって、日の出ふ頭に戻っていきます。
下船時には、御福銭のプレゼントもありました。
2024年の初日の出クルーズは、地平線に少し雲がありましたが、お天気にも恵まれ、素晴らしい初日の出を拝むことができました。
地上から見る初日の出とは違って、本当に素晴らしく素晴らしい1年になりそうな気持ちになりました。
この記事のまとめ
初めての初日の出クルーズに参加したのですが、素晴らしい瞬間を体験できたことはかけがえのない経験となりました。
今回シンフォニークルーズの初日の出クルーズにしたのですが、全国各地で初日の出クルーズを開催していますので、まだ体験したことがないという方は、ぜひ一度初日の出クルーズを体験してみてください。