この記事では、千葉県の南房総、冨浦漁港にある「おさかな倶楽部」についてご紹介します。
観光スポットとして人気のある原岡桟橋からも近く、ぜひ併せて行ってほしいおすすめスポットです。
千葉の冨浦にあるおさかな倶楽部のメニューと口コミ
この日は、平日だったこともあり11時すぎに行ってスムーズに入店することができました。
ここは、週末になると、開店前には30組以上のお客さんが待つほど知る人ぞ知る「冨浦漁協組合」が運営する人気のお店です。
店内に入ると、年代問わずお客さんがいて、店員さんも元気がよくて活気にあふれていました。
座席はテーブル席と掘りごたつの席があって、窓からは冨浦漁港が見えます。
お魚(さかな)倶楽部のメニュー
おさかな倶楽部のメニューは、黒板に書かれています。
まんぷく定食、冨浦漁師賄い丼、天丼など定番メニューもありますが、ここは黒板を見ながら料理を決めるのがおすすめ!
というのも、黒板には1日1食、2食限定といった、その日のおすすめが書かれています。
黒板を見てどれにするか悩んでいると、店員さんが来てくれて相談しながら決めていくのも楽しかったです。
黒板を見ている間も、完売料理が出てくるので、漁港の競りの気分も味わえますよ。
金目鯛の姿2種造り盛り定食(2,480円)
この日の2食限定の定食を注文。
金目鯛の姿造りに、ヒラマサと太刀魚のお刺身、ご飯、お味噌汁、小鉢がついて2,480円。
千葉県有数の金目鯛の漁場ということもあり、金目鯛は脂ののっていて身が甘くてプリプリしていました。
朝から姿造りなんて贅沢すぎます!
特大平政のカマから揚げ定食(1,890円)
1食限定の「特大平政のカマから揚げ定食」
店員さんから「今日は見たことがないくらい大きな平政が入っていて、本当に大きいんです!」という話を聞いて、しかも1日1食限定ということで注文しました。
店員さんが料理を運びはじめると、周りのお客さんからも歓声が上がるくらい、とにかく大きい平政でびっくりしました。
この日水揚げされた特大平政は、20kg超え。
豊洲でもどんなに大きい平政でも18kgくらいで、手の平と比べても大きさに驚きました。
食べきれらないという方も心配ご無用。
余った分は、有料でパックを購入することができるので、安心して食べられる分だけいただくことができました。
単品メニュー
おさかな市場には定食だけでなく、単品メニューもあります。
なめろう(430円)は、地魚を使っていて、これぞ漁師メシ!という一品でした。
これは、後から知ったのですが、なめろうはもともと千葉県房総半島の郷土料理で、漁師が船上で作ったの始まりなんだそうです。
それから、ダルマイカもいただきました。
これは店員さんもおすすめしていた料理で、ダルマイカまるまるを天ぷらにしていただくことができました。
イカなのに、とっても柔らかくて甘くて美味しかったです。
おさかな倶楽部の店舗情報
住所 | 南房総市富浦町多々良1254-75 |
電話 | 0470-33-2512 |
営業時間 | 11:00~15:00(売り切れしだい終了) |
定休日 | 火曜日(祝日は営業) |
座席数 | テーブル席48席/座敷席24席 |
予約 | 不可(17時からの小宴会のみ可) |
駐車場 | あり |
おさかな倶楽部は予約はできず、開店前には名前を書いて待つほど混雑していて人気です。
早めの時間に行くのがおすすめです。
また、おさかな倶楽部は歩くと駅からも距離があり、車で行くのをおすすめします。
この記事のまとめ
この記事では、千葉の南房総の冨浦漁港にあるおさかな倶楽部についてご紹介しました。
この日しか出会えないお魚などもあり、新鮮な魚介類が楽しめますので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。
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