この記事では、全国旅行支援のデメリットや注意事項について解説します。
【全国旅行支援のデメリットや注意事項まとめ】
- 1/10以降の全国旅行支援は、予約済の場合は割引が適用されない
- 料金が値上げされていることがある
- 書類を忘れずに持参しましょう
- 人気観光地だと混雑している場合もある
- 旅行予約サイトのクーポンやキャンペーンを上手に活用するとお得になる
本文では詳しく解説していきますのでよかったら続きもチェックしてみてください。
全国旅行支援の最大のデメリットは、予約済の場合は割引の対象外
2022年12月までの全国旅行支援では、予約受付期間前に予約した場合も割引の対象となっていましたが、2023年1月に再開した全国旅行支援では、予約対象期間外に予約した分については、対象外となりました。
そのため、1月再開を見越して先に予約した場合は、一旦予約をキャンセルする必要があります。
もし、すでに予約しているという方は、キャンセル料が発生する前に、早めにキャンセルして予約を取り直しましょう。
また、今回全国旅行支援を通して、全国旅行支援のキャンペーン期間中に予約するデメリットも解説します。
- 料金が値上げされていることがある
- 書類を持参しないと割引の対象外となる
- 人気観光地だと混雑している場合もある
それぞれ解説していきます。
デメリット①:料金が値上げされていることがある
全国旅行支援が開始されてから、宿泊料金が値上げする施設が多く見かけるようになりました。
特に2022年10月には、海外旅行の水際対策が緩和され、入国者数の上限が撤廃、個人旅行の受け入れ再開となったので、旅行代金も値上げされています。
たとえ、全国旅行支援で割引が適用されたとしても、実はあまり安くないということを感じてしまう方もいるかもしれません。
デメリット②:書類を持参しないと割引の対象外となる
全国旅行支援は、ワクチン接種証明やPCR陰性証明書など、ホテルやツアー先での提出が求められます。
1人でも忘れてしまうと割引が除外され、追加料金を支払うことにもなります。
また3回ワクチン接種していない人は、PCR検査、抗原定性検査を受ける必要があります。
③:人気観光地だと混雑している場合もある
全国旅行支援では、人気観光地への旅行が集中しています。
特に東京に関しては、全国旅行支援が開始されてすぐに完売するといった旅行会社も少なくありません。
たとえば、ディズニーに関しても全国旅行支援が始まって入園者数がかなり増えたこともあり、人気観光地は混雑している状況です。
全国旅行支援を改めて解説します
全国旅行支援は、旅行代金が2割引(1人1泊あたりの上限:交通付き5,000円、その他3,000円)となり、さらに地域クーポンを平日利用なら3,000円分、休日利用なら1,000円分貰うことができるキャンペーンです。
そのため、都道府県によって予算が上限に達した時点で、終了という形になる可能性もあります。
全国が対象のキャンペーンですが、感染状況の悪化などを理由に、参加を希望しない都道府県がある場合、その都道府県を目的地とした旅行は対象外となります。
- 平日の旅行の方が地域クーポンが多くもらえる
- 飛行機や新幹線などの旅行パックの方が割引率が高い
- 高いホテルに泊まるより、価格が低いホテルに泊まる方が還元率が高い
- 金、日、祝日のチェックインは平日扱いになるので、人気が高まることが予想される
また、人気観光地エリヤや、人気のホテルは予約が急増することも予想されますので、旅行の計画を立てたら早めに予約することをおすすめします。
全国旅行支援はデメリットばかりでない、上手な活用方法
- 旅行予約サイト独自のクーポンを一緒に使う
- 旅行予約サイトのキャンペーンを利用する
- 各都道府県の自治体のキャンペーンを一緒に利用する
- 旅行代金をカード払いにする
旅行予約サイトでは、全国旅行支援と併用できる独自クーポンや、ポイント還元などのキャンペーンがあります。
一緒に使えばさらにお得に予約できるので、使わない手はありません。
また、自治体でも独自の宿泊キャンペーンを行っているところもあります。
各自治体の観光協会のサイトをチェックするのもいいのですが、旅行予約サイトが代わって、クーポンを配布していることもあります。
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全国旅行割でよくあるQ&A
全国旅行割でよくある質問をQ&A方式でご紹介しますので、よかったら参考になさってください。
なお、全国旅行割は、都道府県や自治体により、ルールが違ってくる可能性もありますので、十分お気をつけください。
Q1:全国旅行割は全国が対象ですか?
全国旅行割が開始しても、全ての都道府県の割引を一斉に利用できるということにはならない可能性もあります。
というのも、観光庁の資料では、
「実施を希望しない都道府県からの申し出により、”当該都道府県を目的地とする旅行”を支援対象から除外する」と記載があります。
感染状況によっては、全国旅行割が対象外になる都道府県が出てくる可能性もあります。
Q2:新幹線や飛行機、バス旅行、高速代も対象になりますか?
全国旅行割は、飛行機や新幹線、バスといった交通と宿泊がセットになったパッケージツアーも対象となります。
宿泊だけよりも、旅行パックの方が割引率も高くなっています。
- 旅行予約サイトや航空会社が販売しているダイナミックパッケージツアー
- 添乗員がつくバス旅行や、ツアー
- 寝台列車
- 夜行フェリー
などで割引対象となります。
Go Toトラベル同様に、新幹線だけ、飛行機だけといった交通機関のみの場合は、割引対象外となります。
Q3:全国旅行割は子供料金も対象ですか?
全国旅行割は、子供も大人と同じ割引対象となる可能性が高いです。
料金の発生しない乳幼児についても、人数に含まれるかなど、発表され次第お伝えします。
Q4:全国旅行割の平日と休日はいつですか?
▼宿泊▼
- 休日:宿泊日とその翌日の両方が土・日・祝日となる場合に「休日」
- 平日:上記の休日以外の日
▼日帰り▼
- 休日:土・日・祝日
- 平日:上記の休日以外の日
注目は金曜日の宿泊が平日扱いになるという点です。
人気、金額ともに高騰することが予想されます。
Q5:全国旅行割に除外期間はありますか?
除外期間は、「最繁忙期」とは発表されています。
全国旅行割の実施期間によって、変わってきますが、年末年始付近の日程は除外となることが予想されます。
各都道府県の全国旅行支援、自治体の旅行割引キャンペーン
全国のキャンペーン
行きたい都道府県をクリックすると、都道府県別の全国旅行支援や、各自治体の旅行キャンペーンをチェックすることができます。
各都道府県の市町村では、全国旅行支援以外に独自のキャンペーンを開催してところがあります。
行先が決まっていたら、目的地からキャンペーンやクーポンを見つけて予約するのもおすすめです。
この記事のまとめ
この記事では、全国旅行支援のデメリットや予約済みの場合の対応方法について解説しました。
デメリットもありますが、全国旅行支援の利用の仕方次第では、メリットもあります。
- 旅行予約サイト独自のクーポンを一緒に使う
- 旅行予約サイトのキャンペーンを利用する
- 各都道府県の自治体のキャンペーンを一緒に利用する
- 旅行代金をカード払いにする
旅行予約サイトでは、全国旅行支援と併用できる独自クーポンや、ポイント還元などのキャンペーンがあります。
一緒に使えばさらにお得に予約できるので、ぜひお得に旅行をしてください。