初めての香港ディズニーの方、再開後に久しぶりに行かれるという方に向けて、2024年10月に再訪した情報をもとに、香港ディズニーランドの最新情報をまとめました。
香港ディズニーランド・リゾートは、香港のランタオ島にあります。
特にキャラクターグリーティングが好評で、パークやホテル、あちらこちらでキャラクターが登場してくれグリーティング天国です。
また、アトラクションの待ち時間も全体的に短いため、短い滞在しかできないという方も充分に満喫することができます。
目次
香港ディズニーランド最新情報
香港ディズニー最新情報
- 11/15~ディズニークリスマス開催
- NEW香港の入国カードが廃止されました(2024年10月17日より)
- ★基本は毎週水曜日が休園日。ただし、現地祝日や現地事情などにより、パークの営業日が変更になります。
- ★リーナベル、プリンセスのスタンバイパスは廃止されています
香港ディズニーランド
香港ディズニーリゾートホテル
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香港ディズニーリゾート基礎知識
アクセス | 時差 | 気候 |
言語 | 旅券パスポートの残存期間 | 入国カード |
公式サイト | 開園時間・休園日 | パークMAP |
チケット | アーリーエントリー | スタンバイパス |
DPA | 混雑状況 | 年間イベント |
旅費 | 持ち物 | チップ |
支払い方法 | 無料Wi-Fi | 電源プラグ |
手荷物 | 手荷物検査 |
①:香港ディズニーランドへのアクセス
香港ディズニーランドへは、香港国際空港から行く場合、タクシーで簡単に向かうことができます。
タクシーで20分ほど、料金にしてHK$150(約3,000円)程度で行けるほど便利な位置にあります。
香港市内から行く場合は、少し遠くタクシーだと割高になるので、MTR(地下鉄)で行くのがお勧めです。
香港ディズニーランドへは、「香港ディズニーランド駅(迪士尼駅)」まで行くことができます。
②:時差
日本との時差は1時間。
香港の方が1時間遅くなります。
③:気候
月 | 香港 | 東京 |
1月 | 15~ 20℃ | 2~10℃ |
2月 | 15~ 20℃ | 2~10℃ |
3月 | 15~ 20℃ | 5~14℃ |
4月 | 20~25℃ | 9~18℃ |
5月 | 20~25℃ | 14~22℃ |
6月 | 25~30℃ | 18~26℃ |
7月 | 25~30℃ | 23~30℃ |
8月 | 25~30℃ | 24~31℃ |
9月 | 20~25℃ | 20~27℃ |
10月 | 20~25℃ | 14~22℃ |
11月 | 15~ 20℃ | 9~17℃ |
12月 | 15~ 20℃ | 4~12℃ |
香港ディズニーランドは日本と同じく四季がありますが、年間を通して温暖となっています。
2月でも20℃超えの日は普通で、コートは不要で半袖の方もいました。
スリッパを履いている人や、暑いのか女性で下着姿になっている人もいて、日本では考えられない衝撃的すぎた場面もありました。。。
私自身は、半袖のワンピースに羽織ものをしたのですが、ちょうどよかったです。
キャストさんの話によると、4月頃からは暑くなってきて、蒸し暑いので暑さ対策はしっかりしておいた方がいいでしょう。
また水分補給と暑さ対策、日焼け対策も忘れずに!
④:言語
香港ディズニーランドのアトラクションや、ショーでは、英語、中国語、広東語が使われています。
キャストさんは英語で対応をしてくれます。
アプリや公式サイトは日本語にも対応しているので、英語が分からなくても大丈夫です!
ただし、ホテルやパークでのメールでの問い合わせは、英語か中国語のみです。
日本語では受け付けてくれませんのでご注意を。
⑤:旅券パスポートの残存期間
- 滞在日数が1ヶ月以内:入境時に1ヶ月と滞在日数以上
- 滞在日数が1ヶ月以上:入境時に3ヶ月以上
観光目的で香港に入国する場合、90日以内であればビザは不要です。
旅行直前になって、パスポートの期限が切れていた!ということがないよう、早めに確認しておきましょう。
⑥:入国カード
香港入国の際には入国カードの記入が必要でしたが、2024年10月17日より入国カードの記載は不要となっています。
⑦:公式サイト
香港ディズニーランドは、ブラウザとアプリがあります。
公式アプリは、日本で事前にダウンロードすることができます。
事前にダウンロードすることで、出発前でも日本から、ショーの開催時間、キャラグリの場所・時間、アトラクション待ち時間など確認できます。
現在は、パークの地図などのパンフレットはないので、アプリは入れておきましょう。
香港ディズニーランド
Disney無料posted withアプリーチ
⑧:開園時間・休園日
開園時間 | 10:00~20:30 10:30~20:00 10:00~21:00 など |
休園日 | 水曜日 |
香港ディズニーランドは、日によって開園時間が異なります。
それによってショーの時間も日々変わっていますので、ディズニー旅行を計画する時には必ず『公式サイトパークカレンダー』をチェックするのをおすすめします。
私自身、ショーを見ようとしたら、その日の開園時間が変わっていてショーの開始時間も変わっていて、ショーを見逃した経験があるので、忘れずに確認しておきましょう!
また、香港ディズニーランドの休園日は、2024年10月現在、毎週水曜日です。
ただ、現地祝日や現地事情などにより営業日が変更になる場合があり、最新の営業日についても、香港ディズニーランドの公式サイトで確認しておきましょう。
⑨:パークMAP
香港ディズニーランドは8つのエリアに分かれています。
香港ディズニーランドは、世界のディズニーランドに比べて敷地面積が一番小さいのが特徴ですが、コンパクトなので短い時間でも回ることができます。
⑩:チケット
パークチケットは公式サイト、またはKlookなどの旅行予約サイトで購入します。
東京ディズニーランドと同じで、日にち指定制となっています。
⑪:アーリーエントリー
香港ディズニーランドでは、開園時間の1時間前に入園、アナ雪エリアなどが体験できる「アーリーエントリー」が販売されています。
公式サイト、Klookで販売しています。
⑫:スタンバイパス
香港ディズニーランドでは、以前はリーナベルやプリンセスとグリーティングをしたい場合は、スタンバイパスが必要でした。
しかし、現在はワールドオブフローズンエリアにある「プレイハウス・イン・ザ・ウッズ」のみが対象となっています。
⑬:DPA
香港ディズニーランドでは、東京ディズニーランドと同様、ディズニープレミアアクセス(DPA)が導入されています。
アプリからDPAを購入することができます。
ショーの鑑賞券は、頻繁に香港ディズニーランドに来れないという方は、良席で見たいという方にはおすすめです。
香港ディズニーランドでのショー鑑賞は、肩車やカメラの位置などルールもなく、日傘をさして鑑賞する方も多いので、前方をいかに確保するのが大事なのか、実感しました。
⑭:混雑状況
香港ディズニーランドは、基本的にいつ行っても空いていますが、香港や中国の国慶節、旧正月などの長期休暇や、年末年始は混雑していることが多いです
⑮:年間イベント
香港ディズニーランドでは、ハロウィーン、クリスマスをはじめ、香港らしい旧正月のイベントが開催されています。
イベントで販売されるグッズにも注目です。
年間スケジュールにかんしては、公式サイトからチェックができます。
⑯:旅費
内容 | 予算 |
飛行機代 | 約40,000~100,000円 |
ホテル | 1泊あたり約25,000~50,000円 |
チケット代 | 1デーチケット 約11,000円 |
インターネット接続 | 600~1,000円 |
現地の交通費 | 約5,000円 |
食事代 | 1食あたり約2,000~3,000円 |
お土産代 | 5,000~10,000円 |
平均合計 | 88,600~17,5000円 |
利用航空会社やホテルにもよりますが、安くしたいという方は飛行機とホテルを別々に購入した方が安くなることが多いです。
食事をお得にする方法として、ミールクーポンを使うのもおすすめです。
⑰:香港ディズニーランド持ち物
香港ディズニーは、日差しが強いので日焼け対策をしたり、香港ディズニーのホテルではアメニティも有料になっているので、それを踏まえた準備をするのがおすすめです。
⑱:チップ
結論から言うと、イギリス統治時代の頃はあったのかも知れませんが、最近はチップを払ったり、逆にチップを求められる機会はほとんどありませんでした。
レストランに関してはサービス料が10%上乗せされていますので、さらに加えて支払う必要はありません。
ポーターさんに荷物を持ってもらってもお礼だけの方も多いようですが、とても大きな荷物など運んでもらった時には10香港ドルを渡すという方法もありです。
⑲:支払い方法
- 現金
- クレジットカード
- オクトパスカード
香港ディズニーリゾートでは、現金とクレジットカードの他に、交通系ICの『オクトパスカード』も利用できます。
全店で使えるわけではありませんが、フードなどもオクトパスカーで支払うことができます。
全てのレストランではありませんが、オクトパスカードの使えないレストランはクレジットカードの利用が可能となっています。
⑳:無料Wi-Fi
香港ディズニーランド内、香港ディズニーホテルには、Wi-Fiが飛んでいるので無料で利用できます。
香港ディズニーランドだけしかいかないという方であれば、空港にもWi-Fiが飛んでいるのでWi-Fiをレンタルしなくても正直大丈夫です。
ただ、特に香港ディズニーランド内のWi-Fiが不安定な場合もあるので、心配な方はe-SIMなどレンタルしておくと安心です。
㉑:香港の電源プラグ
結論からいいますと、香港の電源プラグ・コンセント形状は日本と異なるため、変換プラグが必須になります。
香港の電源プラグは、角型形状3ピンのBFタイプが一般的です。
BFタイプの変換プラグは、生産コストの問題からか、ダイソーやセリアなどの100円ショップでは残念ながら売っていません。
Amazonなどで、変換プラグを購入しておくと便利です。
ちなみに、香港ディズニーランドホテルでは、ベッドサイドに各タイプのケーブルがありました。
スマホや充電器などだけ充電すればいいという場合は、ベッド最後のコードでも大丈夫です。
しかし、複数人で泊まる場合はや、変換プラグや延長コードを持っていくと安心です。
㉒:手荷物
MTRの駅付近と、パーク内にロッカーがあります。
東京ディズニーランド同様、大きな荷物をパークに持ち込むことはできませんので、荷物がある方は駅近くのロッカーに預けましょう。
パーク内のロッカーは、100ドルで、1日何回でも開け閉めが出来るタイプとなっています。
支払いは現金のみ(10ドル、20ドル、50ドル、100ドル札)となっていますので、細かいお札は持っておくようにしましょう。
また、ディズニー直営ホテルに宿泊する方は、「パッケージ・エクスプレス」サービスを受けることができます。
パーク閉園の3時間前まで受け付けていて、3時間後に各ホテルのベルデスクで商品を受け取ることができます。
㉓:手荷物検査
- 危険物または有害物
- 武器類または、武器になると思われるような物、またはおもちゃ
- アルコール飲料や違法薬物
- 缶またはガラス容器(ベビーフードの瓶など小型容器を除く)
- 56cm x 36cm x 23cmより大きいバッグ
- 車輪付きの荷物 など
東京ディズニーランドと同じように、香港ディズニーランドでも入園する前に手荷物検査があります。
ディズニー公式ホテル宿泊者は、専用のレーンで手荷物検査を受けることができます。
持ち込み禁止のものも、東京ディズニーランドとほぼ同じとなっています。
大きな荷物は、ゲート近くにロッカーがあるので利用しましょう。
ちなみに、香港ディズニーランドではペットボトルの飲み物は特に問題なく持ち込みができました。
パーク内のドリンクは高いので、水分は持っていった方がおすすめです。
日本帰国に際して、「Visit Japan」の登録を済ませておくと便利です
日本に帰国する時には「Visit Japan」への登録が必要となります。
「Visit Japan」は、日本への入国手続き「検疫」、「入国審査」、「税関申告」をウェブで行うことができるサービスです。
香港空港でもディズニーショップがあります
香港空港には、出国前と出国後、それぞれディズニーショップがありました。
香港ディズニーでお土産を買い忘れた、やっぱり買っておけばよかったという方は、ぜひ利用しておきましょう。
一部の商品ではありますが、ダッフィーグッズも空港で購入できるのも嬉しいです。
香港ディズニーランドのよくある質問Q&A
香港ディズニーランドは1日でも楽しめますか?
香港ディズニーランドは、東京ディズニーランドの広さに比べて半分以下ではありますが、営業時間が短いのでショーも、グリーティングもアトラクションも満喫したいという方は、2日以上がおすすめです。
特にショーに関しては、毎日やっていないものもあるので注意が必要です。
ショーのスケジュールは、公式サイトから、必ず確認しておきましょう。
逆に、アトラクションだけが目的ということであれば、待ち時間が少ないので、半日あれば香港限定のアトラクション、人気のアトラクションは制覇できるでしょう。
香港ディズニーランドは日本の東京ディズニーランドと何が違うの?
東京ディズニーリゾートには2つのテーマパークがありますが、香港ディズニーランド・リゾートには1パークのみとなっています。
香港ディズニーランドは、キャラクターグリーティングが豊富でどこかしらでキャラクターが登場してくれます。
また、香港ディズニーランドでは、マーベル・ヒーローをテーマにしたエリアがあるのも大きな違いです。
香港ディズニーランド内に喫煙所はある?
敷地内には、喫煙所はありませんでした。
お酒が飲めるところはある?
香港ディズニーランドでは、レストランの他に、一部のワゴンショップでビールを購入することができます。
パーク内に両替場所はある?
パーク内には外貨両替する場所はありませんが、ATMがあるので海外キャッシングを利用することで、現金を確保することができます。
香港ドルと日本円と選ぶことができますが、日本円にするとレートが悪いので、香港ドルにしておくのがおすすめです。