この記事では、話題の最新スポットとして注目されている『タッパッコル壁画村』についてご紹介します。
タッパッコル壁画村は釜山・民主公園近くの住宅街にできたカラフルな階段&ミニモノレールがある場所で、生活の中にアートが溶け込んでいるとてもかわいい村です。
ただ、駅から距離があって少しわかりずらいのでしっかりと行き方を調べていくのがおすすめです。
この記事を読めば、『タッパッコル壁画村』の行き方や見どころが分かるようになりますので、ぜひ参考にしてくださいね!
タッパッコル壁画村の行き方
タッパッコル壁画村は、地下鉄の「西大新洞駅」「東大新洞駅」どちらからもアクセスが出来ます。
どちらからも『釜山西女子高校』を目標に行くと分かりやすいと思います。
今回私は、行きは「西大新洞駅」から向かい、帰りは「東大新洞駅」を利用したのですが、「東大新洞駅」の方が5分ほど短く行けました。
違いと言えば「西大新洞駅」の方が住宅街の中を約15分、「東大新洞駅」は大通りを歩いて約10分ほど行く感じです。
タッパッコル壁画村は、甘村文化村のように、山間部に迷路のようにひしめき合った住宅街の中にあって、注目スポットの「所望階段モノレール」をはじめ、村のあちらこちらにあるや壁画、公園などを散策することができます。
タッパッコル壁画村とは
タッパッコル壁画村は、1953年釜山駅前の大火災が起こった際、避難してきた方がこの村に住み始めたのが始まりなんだそうです。
ただ、最近ではこの村から離れる人も増え空き家など目立つようになってきたこともあり、2010年ころからアーティストや住民の方が壁画を描き始め、観光スポットとしても再生されてきました。
今回朝伺ったのですがとっても静かな環境の中に、写真スポットが点在していて、甘村文化村とはまた一味違う雰囲気がありました。
人気は「所望(ソマン)階段モノレール」
遊園地のような「所望(ソマン)階段モノレール」
願いの階段とも呼ばれる192段の階段に設置されたモノレールで、近隣居住者のための生活手段として使われています。
モノレールは2人乗りとなっていて、とってもゆっくりとしたスピードで動きます。
童話にでてくるような階段をゆっくりと動くモノレールがカラフルでかわいい!
私は早朝に行ってちょうどモノレールが動き出した時間でしたが、地元のスタッフの方が安全確認をしていました。
途中踏切もありました!
モノレールは1号車と2号車と2か所あって、観光客は所望階段の中間から発車している2号車に乗ることができます。
住民の方が優先なので、並んで待っていても住民の方が来たら先に乗ってもらうようにしましょう。
料金はもちろん無料です。
モノレールの一番上からの眺めもとってもよかったです!
村のあちこちに点在する壁画やオブジェがかわいい
タッパッコル壁画村は、まるでおとぎ話の世界に入り込んだみたいで、村の色んなところに壁画やオブジェがあります。
のんびりと見て回るのも楽しかったです。
タッパッコル壁画村の概要
住所 | 釜山広域市 西区 東大新洞2街 87-175, 一帯 |
営業時間 | (壁画村)なし (モノレール)月~金曜7:30~20:00、土・日曜10:00~17:30 ※気象状況・施設点検により変更になる場合あり |
タッパッコル壁画村は、村の中に6つのテーマに沿った壁画が見られるようになっています。
村の中は階段が多いので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。
また周りにはお店も少ないので、水分も忘れずに持っていくといいですよ!
この記事のまとめ
この記事では、話題の最新スポットとして注目されている『タッパッコル壁画村』についてご紹介しました。
ぜひ参考にしていただけたらうれしいです!