この記事では、知床にある「北こぶし知床 ホテル&リゾート」と「KIKI知床 ナチュラルリゾート」の違いについてご紹介します。
個人的には、多少高くはなりますが「北こぶし」がおすすめです。
本文では、実際に両方に泊まってみて分かった違いについて詳しく解説していきますので、ぜひ次の予約の参考にしてみてください。
【知床】北こぶしとKIKIはどっちがいい?両方泊まってみて分かった違い
- 料金
- 部屋からの景色
- 大浴場
- 食事
- 館内設備
- 館内着
- アクセス
北こぶしとKIKI両ホテルは、2018年にリブランドされたホテルです。
客室数は、北こぶしが178室、KIKIが176室と同じ規模になっていますが、大きく7つの違いがありました。
違い①:料金
ホテル | 料金 |
北こぶし | 24,200円〜169,400円 |
KIKI | 30,800円〜85,600円 |
まず料金ですが、北こぶしの方が料金は高めとなっています。
両ホテルともお部屋からの景色の見え方などで料金が変わってきます。
違い②:部屋からの景色
ホテル | 景色 |
北こぶし | 目の前が漁協 海が近い |
KIKI | 遠くにオホーツク海が見られる |
お部屋からの景色ですが、北こぶしの方が海に近いので、海側のお部屋を予約すると目の前に海が広がり、鳥の声なども聞こえます。
北こぶし倶楽部のお部屋だと、お部屋に露天風呂がついていてオホーツク海を眺めながら露天風呂に入ることができます。
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KIKIは丘の上にあるので、広範囲でオホーツク海を楽しむことができます。
それぞれのホテルともに、海側とそうでないお部屋がありますので、海側のお部屋を希望する場合は、北こぶしは「シービューハイフロア、北こぶし倶楽部」KIKIは「海側、サンセット側」を予約しましょう。
違い③:大浴場
ホテル | 景色 |
北こぶし | オホーツク海の景色が楽しめる 「今行くべき全国のサウナ施設」に選出 |
KIKI | 雪景色 |
3つめの違いは大浴場。
北こぶしの大浴場や最上階にあるのに比べ、KIKIは1階にあります。
北こぶしの大浴場やサウナからは、オホーツク海が一望できる絶景にあって、特にサウナは、「今行くべき全国のサウナ施設」に選出されるほど全国的に有名となっています。
KIKIは、周りが囲まれているので景色を楽しむことはできませんが、3種類のサウナがあります。
中には国内では珍しいサウナもあります。
ちなみに、北こぶしの泊まると「KIKI」のお風呂も入ることができるので、サウナを楽しみたい方や、北こぶしに泊まってKIKIのサウナも楽しむということもできちゃいます。
違い④:食事
ホテル | 食事 |
北こぶし | ビュッフェスタイル オールインクルーシブ |
KIKI | ビュッフェスタイル 飲み物有料 |
両ホテルともビュッフェスタイルの料理ですが、食事の内容にも違いがあります。
北こぶしは、全てにおいてこだわりの食材が使われています。
知床牛や新鮮な魚介類が色んなスタイルで楽しめます。
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注文を受けてから作ってくれるので、出来たてのお料理が楽しめます。
また、北こぶしはオールインクルーシブとなっているので、食事中のアルコールも飲み放題で楽しめますよ!
KIKIも、ビュッフェスタイルですが、例えば知床牛などの料理は、一部有料となっていました。
また飲み物も別料金となっていました。
違い⑤:館内施設
ホテル | 館内施設 |
北こぶし | オホーツクラウンジ 流氷テラス ショップ ライブラリー キッズ&プレイコーナー リラクゼーション&エステ ミニ流氷館 ペットラウンジ |
KIKI | シアターラウンジ ショップ キッズ&プレイコーナー 卓球コーナー |
北こぶしは、オールインクルーシブということで1階のロビーラウンジでは、夜は無料でお酒、朝はコーヒーなどを楽しむことができます。
ラウンジから一歩外に出ると「流氷テラス」があって、足湯に浸かりながらオホーツク海を眺めることができます。
KIKIは、ホテル全体が森の中にいるようで、シアターラウンジでのんびり過ごしたり、森林浴をするような雰囲気となっていました。
違い⑥:館内着
ホテル | 館内着 |
北こぶし | 上下セパレートタイプ バスローブ |
KIKI | 浴衣 |
館内着も違いがあって、北こぶしは上下セパレートタイプの部屋着となっています。
KIKIは知床で暮らす動物たちが描かれた浴衣となっています。
違い⑦:アクセス
ホテル | アクセス |
北こぶし | 近くにコンビニあり ウトロ漁協からすぐ近く |
KIKI | 丘の上にホテルが建っている 周辺に飲食店は1件だけ |
便利がいいのは、北こぶしです。
春から秋にかけて営業している「ウトロ漁協婦人部」、コンビニエンスストア、クルーズ船乗り場も徒歩圏内で行くことができます。
KIKIは、丘の上にあり周りにお店もない静かなエリアにあります。
一番近いコンビニに行くには「北こぶし」まで行かないといけなく、冬の時期は徒歩で行くのは大変です。
ちなみに、女満別まで行くバスや、観光バスに関してはどちらのホテルにも停車しますので、ご安心ください。
どっちがおすすめ「北こぶし」「KIKI」?
「北こぶし」をおすすめする人
- お風呂にこだわりたい人
- オホーツク海の贅沢な料理を好きなだけ楽しみたい人
- 露天風呂付のお部屋に泊まりたい人
- お酒が好きな人
北こぶしは、多少高くてもオホーツク海の景色を存分に楽しみたいという方におすすめのホテルです。
KIKIからも海は見えますが、鳥の声や目の前にあるオホーツク海の迫力を感じられるのは北こぶしに泊まった人だけの特権です。
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食事は私の経験上、ビュッフェのレベルの高さは国内トップクラス。
オホーツク海を眺めながらお風呂に入って、知床の美味しさがギュッと詰まったお料理を楽しみたいなら、北こぶしがおすすめです。
「KIKI」をおすすめする人
- 小さいお子さん連れの方
- 足腰が悪い人
- コスパよく泊まりたい人
KIKIは、ホテルの中で森の中を体験しているようなワクワクする空間となっています。
ウェルカムベビーの宿としても登録されていて、食事会場に離乳食が置いてあったりお子さんが遊ぶスペースがあったりと、ファミリー層にもおすすめです。
また、北こぶしはお部屋によっては食事会場や温泉まで移動距離があるのですが、KIKIは移動距離はあまりないので、あまり長い距離を歩きたくないという方にもおすすめです。
この記事のまとめ
この記事では、北こぶしとKIKIの違いについてご紹介しました。
- 料金
- 部屋からの景色
- 大浴場
- 食事
- 館内設備
- アクセス
ぜひ、この記事を参考にしてご自身の旅のプランにぴったりな宿を予約してみてくださいね。