この記事では、長野県伊那市にあるゼロ磁場「分杭峠」についてご紹介します。
分杭峠は、地球上のS極とN極が互いにぶつかり合い、両側の地層が押し合うことで巨大な力が均衡を保ち、分杭峠に「ゼロ磁場」という特異な空間を形成しています。分杭峠は、断層が分かれているライン上にあり、強大な「気場」が発生すると言われています。
そのため、ゼロ磁場にいるだけで体調が回復したり、免疫力が高まったりするとも言われています。
本文ではそんな不思議体験ができるゼロ磁場「分杭峠」について詳しく解説しますので、よかったら参考にしてみてください。
ゼロ磁場「分杭峠」の不思議なパワースポットの口コミ
分杭峠は、長野県伊那市と大鹿村(おおしかむら)の境界に位置する標高1,424メートルの峠です。
平成7年に、中国政府が公認する著名な気功師の張志祥氏により「ゼロ磁場」と認定され、日本全国からパワーをもらいに訪れています。
分杭峠は、富士山、石川の珠洲岬(すずみさき)とならぶ「日本三大パワースポット」のひとつと言われています。
分杭峠へは、一般車の立ち入りが禁止されているので、駐車場でシャトルバスに乗り換えていきます。
徒歩で向かうこともできるようですが、熊の目撃情報もありあまりおすすめしないとのことです。
今回、伊那方面からレンタカーで向かったのですが、途中車がすれ違うのがやっとという道路の幅のところもありました。
バスの料金は、大人が1,000円で子供が半額の500円です。
バスは1台のバスがピストン運行するので、運行ダイヤは決まっていません。
バス乗り場から約15分ほどで気場に到着です。
バスを降りると、各自気場に向かっていきます。
分杭峠には3つの気場があって、それぞれがすごいパワースポット
分杭峠のエリアには3つの気場があります。
第1の気場:表気場
バス乗り場からも一番近くて、バス乗降場から100mほど下った場所にあります。
気場に着くと、斜面に沿って階段状にベンチ設置されていて、ゆっくりと過ごすことができます。
洋服が汚れるので、下に敷くシートなどがあると便利です。
森林浴を楽しむだけではなく、真剣に訪れてゼロ磁場で時間を過ごす人も多いので、大声で話したり飲食は控えましょう。
人によっては体や指がピリピリ感じるという人もいます。
第2の気場:水場
第2の気場と言われているのが、裏気場と言われる「水場」
私が行ったとき(2023年9月時点)は、水場へ行く道が全面通行止めで立入が禁止されていました。
途中の道路で、山側斜面からの崩落が激しく危険ということでした。
水場では、水の音を聴きながらリラックスできるスポットとなっています。
沢の水を汲むこともできるんだそうです。
第3の気場: プラーナ零磁場
そして第3の気場は、粟沢駐車場の横にある、ゼロ磁場の秘水を製造・販売するプラーナ零磁場。
別名「水神の氣場(すいじんのきば)」とよばれ、直線状に位置する「川」までの一帯が気場となっています。
このプラーナ零磁場では、「分杭峠」の地下160mの深井戸より天然水を採水してつくられたミネラルウォーター、お米、アロマオイルなどが販売されています。
ちなみにこの「ゼロ磁場の秘水」、予約制ではありますが楽天市場でも発見しました。
なかなか分杭峠に行けないという方は、お取り寄せして分岐峠のパワーをいただきましょう。
天然水で育ったゼロ磁場米。
ミネラルウォーターを配送指定で購入すると、1kg無料でもらえました。
ゼロ磁場で育つあかまつや、からまつをブレンドしたアロマもありました。
ゼロ磁場「分杭峠」に行った人の口コミ
「ゼロ磁場」の分杭峠。中央構造線の真上。
方位磁針が狂うとのことで、その場にいた6人ほどでスマホの方位磁針を並べたところ、各々の示す北がバラバラに。突然回転し出すものもあり、しばらく盛り上がる😅独特な雰囲気の場所ですね、ここ。 pic.twitter.com/HqiwpM52Wz— もづる (@moduru_2) October 7, 2023
ゼロ磁場体験してみました
気場は行ってみたけど、数十メートル下からする小熊の声が気になってしまい早々に逃げました
水場行ってみたら本当になにか映りました
手も熱さやビリビリあって、触って何かがあるというより静電気で洋服や髪の毛が逆立つようなふわっとした感覚あった#長野県
#分杭峠 pic.twitter.com/frUYf16gs2— Sally (@sarieI_xoxo_A) August 25, 2023
ゼロ磁場では、ビリビリと感じる人がいたり、方位磁石が定まらないといった不思議な体験ができることも。
また、人によっては写真に光が映る人もいるそうです。
ゼロ磁場「分杭峠」の行き方
ゼロ磁場「分杭峠」へは、粟沢駐車場に一度立ち寄る必要があります。
粟沢駐車場からはシャトルバスが30分~1時間間隔で運航しています。
なお、冬季期間中は、国道閉鎖されシャトルバスも運行されませんので、事前に伊那市観光協会に確認しておくのをおすすめします。
【車の場合】
伊那ICから約25キロメートル(約50分)
諏訪ICから約45キロメートル(約60分)
【公共交通機関の場合】
伊那バスターミナルでJRバス関東 高遠線に乗り高遠駅に行き、高遠駅から粟沢駐車場までは、予約制の定額タクシーで向かいます。
事前予約が必要なので、予定が決まったら早めに予約するようにしてください。
詳しくは伊那市ホームぺージをご確認ください。
この記事のまとめ
この記事では、分杭峠の「ゼロ磁場」についてご紹介しした。
分杭峠の「ゼロ磁場」は、人それぞれ感じ方が違うようで、実は私は帰りのリムジンバスを待つエリアで、峠の方からビンビンと電気のようなものを感じました。
気場は携帯の電波も届かない場所で、森林浴をしながら「心」と「体」を整えられる素敵なパワースポットでした。
ぜひエネルギーチャージしたいという方は、訪れてみてくださいね。