この記事では、釜山旅行の観光スポットを回る方におすすめの『ビジット釜山パス』についてご紹介します。
私自身も実際に利用したのですが、3か所以上観光スポットを回るという方であれば、元は取れるしお得だと思いました。
ビジット釜山パスが使える場所
ビジット釜山パスは、釜山の約40施設の観光スポットで使うことができ、各施設に1回のみ入場できます。
3ヶ所行けば実質無料になるのでとてもお得となっています。
また、ビジット釜山パスはカフェ・レストラン・ショッピングなどで割引や特典を受けることができます。
コスメショップで有名は「オリーブヤング」をはじめ、約40施設以上で、ドリンクが無料でサイズアップできたり、リバークルーズが20%割引になったりなど、お得な特典ばかりとなっています。
ビジット釜山パスは交通カードとしても利用できる
ビジット釜山パスは、カード式のものを購入すれば、チャージ式の交通系ICカードとして使うことができます。
新たに『T-moneyカード』などのICカードを購入する必要もなく、デポジット代が不要なのでお得です。
ビジット釜山パスは24時間、48時間と時間がくれば機能自体は切れてしまいますが、交通系ICとしては制限時間が過ぎても引き続き使うことができます。
駅やコンビニなどで1000ウォンからチャージできて、バス、電車をはじめコンビニなどでもSuicaのように電子決済として利用できるので、かなり便利ですよ!
ビジット釜山パスの種類
①:ビジット釜山パス
種類 | 値段 | 内容 |
24時間PASS | 55,000ウォン | 最初の利用から24時間有効 |
48時間PASS | 85,000ウォン | 最初の利用から48時間有効 |
ビジット釜山パスは2種類あって、最初の利用から24時間使えるパスと、48時間使えるパスがあります。
制限時間内であれば対象の施設を無料で利用することができます。
パスはカードタイプとモバイルタイプがあるのですが、交通系ICとして利用したい方は、カードタイプを選びましょう。
②:「BIG3パス」と「BIG5パス」
種類 | 値段 | 内容 |
BIG3 | 45,000ウォン | ・Aグループから1つ(紫) ・Bグループから2つ(青) 合計3つの観光名所が選べます |
BIG5 | 65,000ウォン | ・Aグループから2つ(紫) ・Bグループから3つ(青) 合計5つの観光名所が選べます |
ビジット釜山パスは「24時間パス」と「48時間パス」の他に「BIG3」と「BIG5」もあります。
「BIG3」と「BIG5」チケットは、最初の使用から180日間有効となっています。
VISIT釜山パスはどこで買う?
- 事前にアクティビティ予約サイトで購入する
- 釜山に着いて現地で購入する
VISIT釜山パスの購入には、2つの方法があります。
私自身は、日本で事前に予約して空港到着してカードを受け取りました。
現地で購入する方法もありますが、ビジット釜山パスで体験できる施設に行く計画がある場合は、事前に購入しておいた方がおすすめです。
カードを受け取る場合は、購入したときの届くバウチャーを見せるだけなので、時間的にも無駄がないかなと思います。
ちなみに、モバイルタイプであればカードの引き取りの必要がなく、そのまま施設に行くことができます。
VISIT釜山パスが購入できる予約サイト
予約サイト | 料金 |
kkday | 24時間パス:6,009円 48時間パス:9,286円 |
klook | 24時間パス:6,011円 48時間パス:9,289円 |
楽天トラベル観光体験 | 24時間パス:6,081円 48時間パス:9,397円 |
VISIT釜山パスは、台湾に本社がある「KKday」、香港に本社がある「Klook」、そして楽天トラベルで購入することができます。
為替の関係で日々金額は変わってきますが、KKdayとKlookはほぼ同じ値段で購入することができるので、どちらかで購入するのがおすすめです。
楽天トラベルは、基本的にビジット釜山パスだけでなく、海外商品に関しては全体的に高めの設定となっています。
楽天ポイントを使ったり貯めるという方以外であれば、あまりおすすめはしません。
ビジット釜山パスの受け取り場所
釜山駅 VISIT BUSAN PASS カウンター(公式) | 年中無休/09:00~18:00 |
金海空港国際観光案内所 | 年中無休/10:00~17:00(昼食時間 12:00~13:00) |
アヴァニセントラル釜山ホテル | 年中無休(24時間) |
釜山ビジネスホテル | 年中無休(11:00~19:00) |
コモド・ホテル | 年中無休(24時間) |
クラウンハーバー・ホテル・プサン | 年中無休(24時間) |
フェアフィールド・バイ・マリオット釜山松島ビーチ | 年中無休(24時間) |
ホテル・アクア パレス・プレス | 年中無休(24時間) |
ヒンヨウル文化村カフェ | 火曜日~日曜日 /11:00~18:00 |
ビジット釜山パスのカードタイプで購入した方は、現地でカードを受け取る必要があります。
飛行機で釜山に行かれる方は、空港で引き取るのが一番便利です。
また船で釜山に行かれる方は、釜山駅かホテルでの引き換えがおすすめです。
ビジット釜山パスを使ってみた口コミ
私は、カードタイプの24時間パスを事前に購入して、空港で引き換えました。
利用した施設 | 料金 |
釜山エックスザスカイ | 27,000ウォン |
海雲台ブルーラインパーク(2回分) | 10,000ウォン |
松島海上ケーブルカー(エアークルーズ) | 17,000ウォン |
松島龍宮雲橋 | 1,000ウォン |
釜山タワー | 12,000ウォン |
合計 | 67,000ウォン → 12,000ウォンお得 |
今回1泊2日で、釜山の東の方にある「海東龍宮寺」まで行ったので、時間的にもあまり余裕がなく、ビジット釜山パスを買っても意味ないかなと思ってました。
ただ行きたい観光スポットがビジット釜山パスの対象だったことや、交通系IC機能もついているということで購入したのですが、結果購入してよかったなと思いました。
実際に使ってみると12,000ウォンお得に観光することができました。
ちなみに「海東龍宮寺」の近くには、釜山ロッテワールドもあって、この施設もビジット釜山パスの対象となっていますよ!
デメリットとしては、海雲台ブルーラインパークの「カプセルタイプ」に乗りたい場合は、待ち時間が長くなる可能性が高いです。
私自身は、ビジット釜山パスでは、電車を利用したので待ち時間はなかったのですが、カプセルタイプを利用した人の中には、2時間以上待ったという声もありました。
時間がゆっくりある方は特に気にする必要はありませんが、時間があまりないという方は、個人的に、カプセルタイプに乗る場合は別にチケットを購入するか、電車の利用をするのをおすすめします。
ちなみに、松島海上ケーブルカーは、ビジット釜山パスだとエアクルーズが対象でしたが、追加で5000ウォン支払うことで、往復クリスタルクルーズ(床が透明タイプ)の体験をすることができました。
また、今回は月曜日と火曜日に旅行に行ったので残念ながらお休みだったのですが、釜山の人気観光スポットを効率よく回れる『釜山シティツアーバス』も、ビジット釜山パスの対象となっています。
観光スポットを3か所以上回るという方であれば、ビジット釜山パスは購入しておいた方がお得ですよ!
釜山の観光スポットをお得に利用したい方は
30か所以上の観光スポットが無料になる
この記事のまとめ
この記事では、ビジット釜山パスについてご紹介しました。
私自身もビジット釜山パスを購入したのですが、事前に購入しておくことで当日は引き換えるだけで、観光スポットでも毎回料金を支払う必要もなく、カードを提示するだけなので、とても便利でお得でした。
ぜひこれから釜山に行く方は、ぜひ利用してみてくださいね。
予約サイト | 料金 |
kkday | 24時間パス:6,009円 48時間パス:9,286円 |
klook | 24時間パス:6,011円 48時間パス:9,289円 |
楽天トラベル観光体験 | 24時間パス:6,081円 48時間パス:9,397円 |