柴又帝釈天

映画「男はつらいよ」の舞台

映画「男はつらいよ」の舞台としても有名な柴又帝釈天は、日蓮宗の寺院で、正式名称は「経栄山題経寺（きょうえいざん だいきょうじ）」です。江戸初期の1629年に、日栄上人が柴又を訪れた際、立派な松の木とその根方に湧く霊泉を見て庵を結んだのが寺の始まりといわれています。
御本尊は宗祖・日蓮聖人が刻彫したと伝わる「帝釈天板本尊」です。

帝釈天はバラモン教・ヒンドゥー教の武神インドラと同一の神と言われ、阿修羅とも戦闘した武勇の神です。釈迦を助け、梵天と並んで仏教の二大護法神とされています。
厄除けや病気平癒のご利益のある神様で、「一粒符（いちりゅうふ）」という珍しい飲むお守りは、江戸時代の天明年間に疫病が流行った際にそれを退けたと伝わり、お守りの中に包まれた粒状のお守りを飲むことでご利益を授かれるといわれ、今も昔と変わらず授与されています。

また、境内には、触れた場所と同じ体の箇所の病気を治していただける「浄行菩薩」様がいます。浄行菩薩は「水大」を現わす菩薩様で、身についた穢れを落とせるご利益があることで知られています。

柴又帝釈天は「空属性」

万物は「地」「水」「火」「風」「空」という5つの属性に分類することができるのですが、柴又帝釈天は『空属性』にあたります。

人間もパワースポットも、生まれつきこの5つのうちどれかの属性を持っていて、同じ属性や相性がいいスポットに行ってパワーを充電することができます。

逆に、相性が悪い人がしまうと、重苦しく感じたり、せっかくパワースポットに足を運んでも逆に運気を下げてしまうことがあります。

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ちなみに、空属性の方は、空属性と相性がいいパワーストーンを身につけることで、エネルギーを補充したり気の流れを整えることができますよ。

柴又帝釈天のアクセス＆情報