この記事では、スイスのチューリヒ空港を拠点とする「スイスインターナショナルエアラインズ」の評判や口コミを元CAの視点から詳しく解説します！
スイスインターナショナルエアラインズのまとめ
- 行きは楽な直行便、帰りはスイス発を遅くできるルフトハンザ航空やANAの経由便を利用するのもおすすめ
- 日本発便のチューリッヒ空港到着は15時過ぎなので、着いてから観光も楽しめる
- チューリッヒ空港の地下にはスイス国鉄のチューリッヒ空港駅があり、直接目的地へアクセスできる
- 欠航や遅延時の対応が不安な場合は、旅行予約サイトを通すのがおすすめ
この記事を読めば、スイスインターナショナルエアラインズがどんな航空会社なのかが分かって、初めての利用でも安心して乗れるようになりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
スイスインターナショナルエアラインズの口コミや評判
| スカイトラックス（航空格付け会社） 2023年度 TOP100 |
HIS | トリップアドバイザー |
|---|---|---|
| 12位 | 3.4 /5点 | 3.5 /5点 |
旧スイス航空であるスイスインターナショナルエアラインズは、チューリヒとジュネーブを拠点に世界43カ国100都市以上に就航しているスイスの航空会社です。
日本からスイスへは、東京・成田国際空港とチューリッヒを週7便（毎日1便）、大阪・関西国際空港とチューリッヒを週5便、直行便が運航しています。
実際に乗ってみてよかったという人と、不満だったという口コミがありましたのでそれぞれご紹介します。
スイスインターナショナルエアラインズのいい口コミ評判
30代女性
サービスの良いCAさんとたくさんもらえるスイスチョコ。ロシアの空が飛べないため北極ルートとなり、お客さんとCAさんが一緒に盛り上がっていました。（北極ルートになった理由を考えると不謹慎にあたるかもしれませんが、北極を見てテンションが上がらない人間はそうそういないと思うので） 足元が前の座席の足の都合で荷物が入れづらい。ただ全てのスイスエアの座席がそれなのか不明。
引用：HIS
60代男性
最近だと2019,2022年に続いて同じルートで3回目です。コロナの時はトランジットでどうなるか不安もあって直行便を優先しました。前回も同じような印象だった。良い点は、新機材、非常口席を取ったので足元広々、食事のタイミングがいい、日本人（CA？、通訳？）も多い印象で英語が苦痛な人も安心、悪い点は、座席指定に別料金（片道9150円）が必要でチケットの価格ほどコスパは良くない、シートのリクライニングがビジネスクラス席のように背もたれと足が乗る部分と連動していて背もたれだけ好きな角度にできない、映画などエンターテイメントは自分の好みとは合うものがない、設備を説明する資料などないのでヘッドホンをどこにつなぐか、電源がどこにあるか、どうやってディスプレイを出すか（非常口席なので）など分からずまごつく。食事の内容はプレエコとして普通かな。帰路はビーフかチキン、それにベジタリアン用のものから選択。普通のに飽きてベジタリアン用のカレーにしたがおいしくなかった。途中でアイスクリームの差し入れがある。次回もスイスエアにするかな。
引用：HIS
60代男性
お世話になりました。 搭乗寸前にカウンターでグレードアップの相談をしたところ、キャンペーンで50％OFFのお話でビジネスを紹介されました。初めて利用させていただき感謝しています。夫婦で同乗させていただきましたが、とくにエコノミーに対して強く不安を抱く妻の心の開放ができたので大変良かったと思います。日本人CA黒木さんの対応も良かったです。ありがとうございました。
引用：HIS
スイスインターナショナルエアラインズの悪い口コミ評判
女性
問い合わせの対応がひどい
リファンドの申請をしましたが、理由も何も言わずにリファンドできないの一点張り。理由の説明があれば納得できるものの、まったく説明する気なし。
問い合わせ先もたらい回し。都合の悪いことはほっておくような体質と感じる。
対応の悪さに二度と使いたくありません。
引用：トリップアドバイザー
男性
シートは幅が狭い
CAのサービスと機内食は平均以上。飛行中はギャレーに軽食（サンドウィッチやフルーツ）と水が提供されていて、自由に小腹を満たすことができる。
ただし、シートが横10席配置（777-300ER) されており、かなり狭い。肩幅広めの人は隣の席にはみ出るだろう。その分チケットが安いということはない。乗客の快適性より利益を優先しているのだろう。二度と利用しない。
引用：トリップアドバイザー
50代男性
スイスエアーのWebサイト、ヘルプデスク、トラブル時の対応はまったく満足できません。 目的地への直行便がスイスエアーのため、毎回利用するものの、 ・ 数年前に台風で欠航になったときの対応もAIチャット対応ですさまじく時間を使う（ 英語のみで、欧の時間帯の対応が基本） ・ 今回、スイスエアーのサイトで現地の電車こみでチケットを買うも、スイスエアーのサイトでの帰国前のチェックインが出来ず（電話で聞いても、空港でチェックインしてくれの言葉のみで、理由も説明してもらえず）。ため、空港でチェックイン。 当然、空港までの電車のチェックインが出来ないことで電車内で余分に129CHFを払わされる。この返金を空港のスイスエアーの窓口で話をしても、鉄道会社にかけあえ、の一言。帰国後、スイスエアーのヘルプデスクで交渉し、たらいまわしのうえ、1ヵ月たとうとする今、やっと解決しそうな状況へ。 ウエブサイトも使い難いし、日本との直行便を走らせ、日本にもオフィスを持っているのであれば、日本語での対応などもう少し改善してもいいはず。
引用：HIS
元CAの視点からワンポイントアドバイス！
スイスインターナショナルエアラインズでは、ほぼ全フライトにてスイスの有名なチーズ（グリュイエール、アッペンツェラー、テット・ド・モワンヌなど）のサービスがあり、空の旅を本場のチーズとワインと満喫できるのもスイスインターナショナルエアラインズを利用する楽しみのひとつ。機内食も高評価の方が多く、サービスで配布されるSWISSの高品質のチョコレートは人気です。
エコノミークラスでは、足元は比較的広さがありますが座席幅は狭く感じる方が多く、日本からチューリッヒへのフライト時間は約13時間と長いため、リーズナブルに快適に過ごしたい方はプレミアムエコノミーがおすすめです。
また、ルフトハンザ航空、ANA、オーストリア航空と往復で組み合わせができるため、行きは楽な直行便、帰りはスイス発を遅くできるルフトハンザ航空やANAの経由便を利用しても◎
一方で気になるのが、Webサイト、ヘルプデスク、カスタマーサービスなどのトラブル時の対応がまったく満足できないとの声。
AIチャット対応は英語のみですさまじく時間を使うあげく、欧の時間帯の対応が基本のため大変な思いをした人も多数いるようです。
そんな、トラブルや遅延、欠航時のリスクをできるだけ少なくしたい方は、24時間の日本語のサポートがある旅行会社を通して航空券を購入しておいた方が安心です。
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サプライスは、HISのグループ会社なので安心して購入ができます。格安という反面サポート面は充実していないので、旅慣れた人におすすめです。
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海外45都市にある現地デスクでサービスを受けられるほか、専用電話による緊急支援サービスが受けられるので安心して旅行に行けます。
スイスインターナショナルエアラインズの基本データ
| 英語表記 | Swiss International Air Lines |
| 航空会社コード | LX/SWR |
| 国際拠点空港 | チューリッヒ空港 |
| JAL、ANAとの提携 |
ANAのみ提携 |
| マイル | Miles & More |
| ラウンジ | SWISSラウンジ |
| 成田空港 | 第1ターミナル |
| 羽田空港・国際線 | 国際線ターミナル |
| 問い合わせ先 | 0570-089-000 |
スイスインターナショナルエアラインズは、ドイツのルフトハンザ航空の子会社で、ドイツ、スイスというイメージ通り、時間に正確な運航との評判が高いです。
荷物について
（日本発着区間/エコノミークラス）
| 預け手荷物 | 1個まで、23kg以内 |
| 機内持ち込み荷物 | 1個まで 8kgまで、かつ3辺のサイズが55cm×40cm×23cmまで |
保有機材・機種の一覧
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- エアバス：A220-300
- エアバス：A321-100
- エアバス：A321-200
- エアバス：A330-300
- エアバス：A340-300
- ボーイング：B777-300ER
- エアバス：A220-100
スイスインターナショナルエアラインズでよくある質問Q&A
Q1：飛行機でスイスまでどれくらいかかりますか？
日本からスイスは直行便(成田－チューリッヒ間)の利用で約12時間30分ほどかかります。
Q2：スイスインターナショナルエアラインは何時間前？
通常、出発のおよそ2時間前（短距離路線の場合）か3時間前（長距離路線）に空港に到着するようお勧めします。
Q3：スイスは日本からどう行けばいいですか？
日本からスイスへの直行便は、スイスインターナショナルエアラインズと全日空のコードシェア便が成田～チューリッヒ間を1日1便、毎日就航しています。
この記事のまとめ
この記事では、スイスインターナショナルエアラインズの口コミや評判についてご紹介しました。
スイスインターナショナルエアラインズは 2021年時点でチューリッヒとジュネーブを拠点に世界50カ国、100以上の都市に就航し、「SWISS」の愛称で親しまれています。
前身のスイス国営航空会社は2002年に経営破綻し、その後民営化されました。
一方で、欠航や遅延などの対応に関しては、不安に感じるという声もありますので、値段が安いだけでなく安心も購入したいという方は、24時間の日本語のサポートがある旅行会社を通して購入しておきましょう。
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サプライスは、HISのグループ会社なので安心して購入ができます。格安という反面サポート面は充実していないので、旅慣れた人におすすめです。
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海外45都市にある現地デスクでサービスを受けられるほか、専用電話による緊急支援サービスが受けられるので安心して旅行に行けます。
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