この記事では、ホテルニューオータニ東京のエグゼクティブハウス禅 の客室、ラウンジ、ルームサービスなど実際に体験してきましたレポートをご紹介します。
「エグゼクティブハウス禅」は、日本のホテル御三家である「ホテルニューオータニ東京」が「ホテル・イン・ホテル」テーマにしたサービス提供しているスーパーラグジュアリーホテルです。
「エグゼクティブハウス禅」他のホテルでいう『クラブフロア』ですが、ホテルの中で1日のんびり過ごすことができるサービスが充実しています。
「エグゼクティブハウス禅」が気になるという方は、ぜひ続きもチェックしてみてください。
エグゼクティブハウス禅 宿泊レポート
エグゼクティブハウス禅は、ホテルニューオータニ(東京)本館ザ・メイン11・12階に位置する全87室の“ホテル・イン・ホテル”。
ホテル内で1日を過ごしたいという方にぴったりなホテル。
お部屋でのんびりしたり、ラウンジで食事やドリンクを楽しんだり、散歩したり、贅沢な時間を過ごすことができます。
今回は、エグゼクティブハウス デラックスツインタイプに宿泊しました。
竹、炭、麻、和紙など日本古来の素材がふんだんに使われていて、お部屋に入った瞬間にホッとできる空間。
お部屋にはソファーでくつろげるスペースも広く確保されていました。
ソファに座って外を眺めるのもよし、読書するのもよし、時間を忘れてお部屋でくつろぐことができるスペースです。
お部屋の窓からはローズガーデン
遠くにはスカイツリーも見れました。
お部屋によっては、日本庭園や国立競技場・赤坂御苑が見えるタイプのお部屋もあるそうです。
テレビは、壁掛けタイプでBOSEのスピーカーがあってサウンドも高品質。
感染予防ということでお部屋は、チェックインをした時点で、すでにターンダウンのサービスも済ませてありました。
ベッドサイドには、お水やチョコレートも用意してくれていました。
手書きで書かれていた明日の天気予報もベッドサイドにありました。
老舗ホテルならではの、おもてなしの心が感じられました。
ソファーテーブルにはお茶セットがあって、ニューオータニオリジナルのバームクーヘンや
ほうじ茶や梅こんぶ茶など、ホッとできるドリンクも揃っていました。
日本茶には老舗一保堂のティーバッグを、紅茶は安眠のためにノンカフェインというのも嬉しい。
お部屋にはお茶と紅茶の他にも、ネスプレッソも完備されていました。
ちなみに、冷蔵庫の中は、感染予防のため空になっていました。
飲み物が必要な場合、お水以外は、ルームサービスか、ホテル敷地内にあるファミリーマートで購入しましょう。
お風呂はデラックスだと、ガラス扉がついていて、椅子もついているので洗い場付きお風呂として使うことができます。
お風呂はブラインドを開けることで、景色を見ながらお風呂に入られます。
アメニティは、ニューオータニーのロゴ入りのもので、和紙に包まれて置かれていて、ここにも和の要素が取り入れています。
ボディソープとシャンプーとトリートメントはフェラガモでした。
フェラガモのアメニティは、ラウンジでも購入することができました。
エグゼクティブハウス禅の5つの特典
- クラブラウンジ「ZEN LOUNGE」でのチェックイン
- クラブラウンジ「ZEN LOUNGE」でフードプレゼンテーション
- 選べる朝食
- 会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ・ニューオータニ」
- 駐車場(利用料金無料)
エグゼクティブハウス禅に宿泊すると5つの特典を受けることができます。
1.クラブラウンジ「ZEN LOUNGE」でのチェックイン
エグゼクティブハウス 禅のチェックインは、ホテル11階でチェックインの手続きをします。
本来は14時からチェックインなのですが、お部屋の準備ができていて13時すぎにはお部屋に案内していただけました。
まず、チェックインの際に、ウェルカムドリンクとして「飴湯」が提供されました。
飴湯とは、麦芽水飴、生姜の搾り汁、静岡県産の観音温泉水と徳島県産の高級和三盆をあわせて煮込んだ、日本の伝統的な甘味飲料なんだそうです。
隠し味にアールグレーが入っていて、ほのかな甘みの中に高知県産土生姜のきりりとした後味。
ウェルカムドリンクを飲んだ瞬間に、一気にリラックス気分になれるまるで魔法のようなドリンクでした。
客室エリアに入るには、カードキーをかざす必要がありますので、セキュリティも十分です。
しかし、客室エリアの入り口は、ラウンジのスタッフさんから見える位置にあるということもあり、カードをかざさなくても、遠隔操作で開けてくれることもあり、さすがと感心しました。
2.クラブラウンジ「ZEN LOUNGE」でフードプレゼンテーション
営業時間 | 8:00~21:00 |
フードプレゼンテーション(1日6回) | 朝食(コンチネンタル) 8:00~10:00 モーニングスナック 10:00~12:00 ランチ 12:00~14:00 アフタヌーンティー 14:30~16:30 オードブル 17:30~20:00 ナイトキャップ&チョコレート 19:30~20:30 |
エグゼクティブハウス禅のラウンジは、国内最多と言われる6回のフードプレゼンテーションで、時間によって楽しむことができます。
ラウンジは、チェックアウト後1時間まで利用ができるので、最長チェックアウト日の13時まで利用できます。
ラウンジの窓からは、迎賓館や国立競技場、遠くには富士山も見ることができます。
エグゼクティブハウス禅のラウンジでは、アフタヌーンティーの時間帯では、ニューオータニで有名なスーパーショートケーキやスーパーメロン等がミニサイズで楽しめます。
その他にもピエールエルメのスイーツやクロワッサンなども。
オードブルの時間帯には、ガラリと内容も変わって、オードブルを中心にお酒にあうチーズやローストビーフなどもありました。
今回は早い時間にチェックアウトをしたので、6回のフードプレゼンテーションをコンプリート出来なかったのですが、13時までいると6回のフードプレゼンテーションを楽しむことができます。
チェックアウト翌日までぜひ、ゆっくり過ごしてくださいね。
ラウンジの詳しいレポートについては、別記事で特集していますので、よかったら併せてチェックしてみてください。
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【ブログ宿泊記】ニューオータニ クラブラウンジ禅は驚きの6回のフードプレゼンテーション
この記事では、ホテルニューオータニ禅 クラブラウンジについてブログレポートします。
続きを見る
3.選べる朝食
エグゼクティブハウス禅に宿泊すると、レストランかルームサービスの朝食を選ぶことができます。
今回、ルームサービス和食をチョイス。
選べるお米は、ニューオータニオリジナルブレンドの八穀米「Jシリアル」をいただきました。
ニューオータニの朝食といえば「パンケーキ」。
スーパーで売っている「ニューオータニのパンケーキの素」でした食べたことがなかったので、せっかくなのでパンケーキも注文してみました。
卵の味が濃厚でフワフワ食感で美味しかったです。
4.会員制スポーツクラブ「ゴールデンスパ・ニューオータニ」
エグゼクティブハウス禅に滞在中、「ゴールデンスパ・ニューオータニ」を滞在中に何度でも無料で利用することができます。
スパは、感染予防対策のため人数制限されているので、利用する直前に利用できるか電話で確認した上、チケットをもらいジムを利用します。
ゴールデンスパ・ニューオータニは、ジム、プール、サウナがあり、全てレンタルできるので、手ぶらで行くことができました。
5.駐車場(利用料金無料)
今回一休.comから予約をしたのですが、滞在中駐車料金が無料で、エグゼクティブハウス禅専用の駐車スペースに車を停めることができました。
一休.comでの予約の時は、『施設への連絡事項』の欄に車種やナンバーを記入しておくと、当日ホテルの施設に入った時に、すぐに専用駐車場まで誘導していただけます。
駐車場に入った瞬間に、スタッフの方が待機されていたのはびっくり。
エグゼクティブハウス禅の専用駐車スペースまで、スタッフの方が先導して案内してくれ、その後もエレベーターホールまで案内してくれるといった、ホテル到着から至れり尽くせりの一流のサービスでした。
ちなみに駐車場は、滞在中何度でも出し入れも自由なのも便利でした。
施設内のニューオータニの庭園を散歩して自然に癒されるのもおすすめ
ニューオータニには、約4万㎡の広大な日本庭園があります。
日本庭園は、かつて加藤清正公の下屋敷や井伊家があった場所で、池や滝、四季折々の草花を見ながら、お散歩することができます。
日本庭園に出ると、ぜひ注目してほしいのが、日本庭園の入り口にある「赤玉石」。
佐渡島の金山より運ばれた庭石で、一番大きいものは重量22トンもあり、これは日本一の大きさで、砕くと金が出てくるという高価な石です。
縁起がいい石と言われていて、ぜひ石に触ってパワーをもらいましょう。
池にはたくさんの鯉がいて、緋鯉、真鯉合わせて約350匹泳いでいるそうです。
自然がたくさんで水の音やせせらぎを聞きながらの散策は、ここが都内ということを忘れさせてくれます。
ホテル滞在中に、ぜひ散策してみてくださいね。
エグゼクティブハウス禅は、のんびりとホテルライフを楽しみたい方におすすめ
エグゼクティブハウス禅は、滞在中ホテルから外出するのがもったいないと思うくらい、お部屋やラウンジでのんびり過ごすことができます。
景色を楽しみながら読書をしてみたり、小腹が空いたらラウンジで「お帰りなさい」と迎えていただき、食事やドリンクを楽しめます。
「フォーブス・トラベルガイド」2021年度格付け評価ホテル部門において、2年連続で最高評価の5つ星を受賞したホテルですが、肩ひじ張らず自宅にいるようにホッとできるホテルでした。
疲れを癒したいという方は、ぜひ一度利用してみてくださいね。