この記事では、「神様にお願いを叶えてもらいたい!」という方のために、神頼みの方法について解説します。
大地の生気をためている神社は、運気を吸収できる神聖な場所です。
強力な気を吸収して幸運を呼び込むためにも、正しいルールで参拝することが大事です。
ぜひこの記事を読んで、お願い事を叶えましょう!
神頼みのやり方まとめ!神様にお願いを叶えてもらうための開運マニュアル
ポイント①:新鮮な生気が循環する、午前中に訪れましょう
神社の『気』は早朝に生まれ、午後になるとその『気』が循環している状態。
朝の新鮮な生気はパワーが強く、吸収率も高いので、できれば午前中に参拝するようにしましょう。
午前中に行くのが難しいという方は、遅くとも16時までには境内に入っておいてください。
夜祭やライトアップなど、その場所の気が動いている時は、16時以降に訪れても問題ありません。
ただ神社仏閣の中でも、死者が祀られていたり、墓所のあるエリアに関しては14時にはその場を出るようにしてください。
ポイント②:境内へは正面鳥居から入り、真ん中を避けて歩く
鳥居は、一般社会と神域を区切る意味があるといわれていて、鳥居より先は神様の領域。
鳥居をくぐる時には一例して進みましょう。
また、神社仏閣の気のほとんどは、正面から御本殿に向かって流れているので、神社に入る時は正面鳥居から入ることで気の吸収がアップします。
駐車場からなど、脇から入った場合は、正面から入り直しましょう。
参道の真ん中は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様が通る道とされています。
そのため、参道では真ん中を歩くことは遠慮し、左右どちらかに寄って歩くようにしましょう。
ポイント③:手水舎で、手と口を清める
御本殿に向かう前には、手水舎で手と口を清めましょう。
備え付けられているひしゃくを右手で持ちます
- 水盤から水を汲み、まず左手を清める
- ひしゃくを左手に持ち替え、右手を清める
- もう一度ひしゃくを右手に持ち、左手の手のひらに水を溜める
- 左手に溜めた水で口をすすぐ
- もう一度左手を清める
- 最後に柄杓の柄を水で流す
手水舎がない場合は、ペットボトルの水でもOKです。
水に触れると気が浄化され、その土地のパワーが定着しやすくなります。
ポイント④:参拝は感謝と願い事を伝える
参拝する時には、神様お参りできたことの感謝を伝え、その後に自分の住所、氏名、年齢を告げた後、具体的な願い事を祈りましょう。
お子さんの受験合格や、家族の病気平癒など他の人のために参拝するときは、その人の氏名や住所もお伝えします。
お賽銭の金額には、特に決まりはありませんが、迷ったときには「穴が開いている=見通しがよい・運が通る」と言われる5円玉と50円玉を組み合わせるのもおすすめです。
ちなみに、一度に神様お願いできるお願い事は3つまでと言われているので、3つ以上ある人は一度鳥居を出てから、改めて参拝し直しましょう。
縁起のいいと言われているお賽銭の額
- 5円:ご縁
- 11円:いい縁
- 15円:十分なご縁
- 20円:二重に縁
- 25円:二重にご縁
- 35円:再三ご縁
- 41円:始終いい縁
- 45円:始終ご縁
- 50円:五重の縁
- 55円:五重のご縁
- 100円:百の縁
- 105円:十分にご縁
- 115円:いいご縁
- 125円:十二分にご縁
- 415円:よいご縁
- 485円:四方八方からご縁
- 111円:なんでも1番・一流
- 123円:上がり数字
- 777円:ラッキーセブン
- 2525円:ニコニコ
- 2951円:福来い
- 4129円:よい福
- 8981円:厄払い
- 9674円:苦労なし
- 10000円:万事円満(新札)
- 割り切れない奇数の金額=家庭円満・夫婦円満
縁起がよくないと言われているお賽銭の額
- 10円:遠縁になる
- 33円:散々な目にあう
- 65円:ろくなご縁がない
- 69円:ろくなことがない
- 71円:ない縁
- 75円:なんのご縁もない
- 79円:泣く
- 85円:やっぱりご縁がない
- 95円:苦しいご縁にあう
- 105円:当分ご縁がない
- 500円:これ以上の効果はない
ポイント⑤:おみくじを引く
おみくじは、神様の言霊が込められているので、参拝後にぜひ引くようにしましょう。
よいおみくじが出たら持ち帰り、手帳やパスケースなど、「行動」を表すアイテムに入れて持ち歩きましょう。
ただし、悪いおみくじの言葉にも耳を傾け、これからのヒントにすることで開運につながります。
凶のおみくじには悪い気を流してくれる効果もあります。
ポイント⑥:絵馬を書く
絵馬を書くと、その言霊(ことだま)が土地との縁をつないでくれて、願いを叶いやすくしてくれると言われています。
心を込めて神様にお願い事をお伝えしましょう。
絵馬には、自分の住所や氏名、年齢などを書きますが、個人情報などの観点からイニシャルだけでも特に問題はありません。
絵馬を奉納する時には、願いを書いた面が人に見られないように裏返しにしてかけて、また他の人の絵馬も見ないように注意しましょう。
ポイント⑦:お守りをいただく
お守りは、その土地と自分の縁をつないで、あなたを守ってくれるものです。
お守りの中に入っている紙や木、金属でできた御神璽(ごしんじ)という札に神が宿っていると言われています。
自分が願いに合ったお守りを選ぶのがいいのですが、御神木やその土地の石が使われているお守りは、その土地のパワーを常に持つことができます。
お守りは、手帳やポーチなど、いつも持ち歩く小物につけるようにしましょう。
ポイント⑧:神様に失礼な行いをしない
神社は神聖な場所。
自分の欲だけのためにマナー違反をしたり自分勝手な行動をとる人には、その土地のいい気をもらうことはできません。
撮影禁止の場所で撮影したり、大声で騒ぐ、立ち入り禁止の場所に入るなど、神聖な場所を荒らすような行動は避けましょう。
この記事のまとめ
この記事では、「神様にお願いを叶えてもらいたい!」という方のために、神頼みの方法について解説しました。
神社に参拝できることを感謝し、ぜひ神様からパワーをもらってくださいね。