この記事では、法師温泉の魅力やお得な情報についてご紹介します。
温泉でパワーチャージしたい方、自分へのごほうび旅などぜひ次の旅行の参考になさってください。
概要
群馬県のみなかみ町に広がる法師温泉は、長野県、新潟県、群馬県の3県にまたがる国立公園内に位置する秘湯の温泉宿です。明治時代の面影を感じる建物や浴場などは国の登録有形文化財に指定されていて、囲炉裏や重厚感のあるくりぬき火鉢、趣のある内装は、古き良き時代の趣きを醸し出す空間として訪れる人々を魅了しています。法師温泉の歴史は古く、開湯の正確な時期は不明ですが、弘法大師がこの地を巡錫した際に発見されたことから「法師温泉」と名付けられました。一説には、1200年以上もの歴史があるとされています。過去には多くの文人墨客も訪れ、日本の歴史に大きな影響を与えた人々がこの地で多くの作品を生み出しました。
泉質はカルシウムやナトリウムの多い硫酸塩温泉で、1895年に建てられた大浴場では天然温泉が浴槽の真下から自然に湧き出ています。そのため、湯には有効成分が豊富に含まれており、体のさまざまな不調に効果があるとされています。疲労回復や健康増進だけでなく、切り傷や火傷、慢性皮膚病、動脈硬化症などにもよいとされています。
みなかみ町は山と川に囲まれた自然豊かな場所で、大自然を舞台にしたさまざまなアクティビティが楽しめるスポットとして多くの観光客が訪れます。
基本情報
ジャンル | 全国の温泉地と宿 |
エリア | 群馬県 |
住所 | 群馬県利根郡みなかみ町永井 |
泉質 |
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効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、五十肩、冷え性、動脈硬化症、打ち身、慢性消化器病、切り傷、やけど、慢性皮ふ病、痔疾、など |
泉温 | 約30〜40℃ |
源泉数 | 不明 |
湯量 | 不明 |