【結論】羽田空港駐車場予約なしでも平日＆早い時間だと大丈夫！満車時の対策も解説

この記事では、「羽田空港の駐車場が予約なしでも大丈夫か」心配な方に向けて、元CAで今も毎月ように羽田駐車場を利用している実体験をもとに、解説していきます。

結論から言うと、平日で早い時間であれば、予約なしでも駐車することができるので、あまり心配することはありません。

ただ、平日でもお昼前後、繁忙期や土日祝日といった週末や連休は、満車で停められないということもあるので、注意が必要です。

本文では、飛行機に乗り遅れないための駐車場の対策をご紹介していきますので、続きもぜひチェックしてみてくださいね。

【結論】平日で早い時間なら羽田空港駐車場予約なしでも大丈夫

冒頭でもお伝えしましたが、平日であれば羽田駐車場は予約なしでも、空港のどこかしらの駐車場は空いているので、あまり心配する必要はありません。

もちろん、ターミナルに直結している階数の駐車場は、人気なので空いていないことがほとんどですが、駐車する階数にこだわらなければ特に問題はないでしょう。

注意したいのは、平日のお昼前後、週末や繁忙期！

こちらは平日の11時過ぎの駐車場ですが、国内線すべての駐車場が満車になっていて、長い列ができていました。

平日でも10時すぎると、画像のように満車という日もあります。

週末の7時30分過ぎの第2ターミナルの画像ですが、もちろん予約車枠は満車ですが、一般駐車場も全て満車となっていました。

第1ターミナルに回ってみたところ、空車の表示が出ていましたが、こちらはすでに行列ができていて、いつ満車になってもおかしくない状況でした。

こういった状況は、ほぼ週末は起こっていますので、週末や連休中に羽田空港に向かうという方は、注意が必要です。

経験から分かった！羽田空港の駐車場に予約なしで行くときの3つの対策法

• 早い時間帯に空港に向かう
• どの駐車場に停めるかあらかじめ決めてから向かう
• 万が一満車だった場合は、列に並ばない

移動が楽なので、羽田空港に行く時は毎回車なのですが、実際に利用して分かった予約なしで羽田空港に向かう時の3つの対策についてご紹介します。

対策①：早い時間帯に行く

羽田空港駐車場、GW前だから大丈夫かなと油断していたら国内線第1,第2ターミナルのP1,P2,P3,P4全て満車で約120分待ち。国際線駐車場のP5が空いていてひと安心。ターミナル間無料連絡バスに乗って第2ターミナルへ♪ pic.twitter.com/WgsvvnwVEB

— のんびり (@Nonbirimile) April 20, 2024

羽田空港の駐車場に確実に停めたいなら、早朝6時頃までには空港に到着するようにしましょう。

国内線の空港カウンターは、朝5時頃から開始するので、繁忙期であってもかなりの確率で駐車することができます。

羽田空港の各航空会社のラウンジ、クレジットカードのラウンジも早朝から空いていますし、ラウンジを利用しなくても、出発ロビーも電源コードなども充実しているので、早く到着して空港内でゆっくりするのもおすすめですよ！

おとな開運女子部編集部

対策②：どの駐車場に停めるかあらかじめ決めてから向かう

羽田に向かう前に、どの駐車場に停めるか決めておくことで、保安検査場も近くなり、迷わず駐車場に向かうことができるようになります。

もし満車だったら次にどの駐車場に停めるか、第2候補くらいまで決めておくと安心です！

ちなみに、羽田空港の駐車場では、現在の駐車場の空き状況について情報が更新されています。

また、JAL側の第1ターミナル（P2）、ANA側の第2ターミナル（P3）について、ライブカメラで状況が把握できるので、お連れの方がいるようがあれば、こめまに状況をチェックしてもらうのもおすすめです。

対策③：万が一満車だった場合は、列に並ばない

もし停めようと思っている駐車場が満車だった場合は、列に並ばずに次の候補の駐車場に向かいましょう。

というのも、羽田空港に車を停める人の多くは飛行機を利用する方が多く、お見送りやお出迎えの方でも1時間は駐車することが多く、車の出入りが少ないからなんです。

万が一、フライトに間に合わなければ、出発を待ってくれるということはないので、空いている駐車場に向かうのをおすすめします。

羽田空港の駐車場が満車だった場合の4つの対策

ここでは、国内線の駐車場が満車だった場合も対策方法について解説します。

なお、こちらの記事でも詳しく解説していますので、併せてチェックしてみてください。

対策その①：P5（国際線ターミナル）の駐車場に停める

第3ターミナル国際線ターミナルのP5駐車場が空いているか、混雑状況を確認しましょう。

もし空いているようでしたら、国内線の駐車場よりは高くなりますが、国際線の駐車場に停めて、国内線ターミナルに向かいましょう。

国内線ターミナルへは、無料の連絡バスで行くことができます。

対策その②：羽田エアポートガーデンに停める

2022年12月に羽田空港第3ターミナル直結の、大規模駐車場「羽田エアポートガーデン」がオープンしました。

この駐車場は屋外駐車場となっていて、443台の車が駐車でき、直前でも予約も受け付けています。

第3ターミナルまで歩いて移動となるので、時間はかかってしまいますが、まだ知名度が低いので駐車できる可能性は高いです。

対策その③：羽田イノベーションシティ（天空橋）に停める

国際線ターミナルより 3分（約1.7km）、 国内線第1ターミナル」より 8分（約5.0km）の距離にある、羽田イノベーションシティの駐車場に停めるのもおすすめです。

羽田空港までは、天空橋からモノレールか電車で移動が必要になりますが、空港の敷地すぐ近くで最大料金2,100円（24時間）で利用することができます。

190台駐車が可能で、あまり知られていないので穴場の駐車場となっています。

対策④：民間の駐車場に停める

どこも空いていないという最悪の場合は、空港周辺にある民間の駐車場を利用するのも方法のひとつです。

羽田空港周辺には10以上の民間の駐車場があって、空港まで送迎がある民間駐車場もあります。

またコストをかけたくない方は「特P」という民家などの駐車場を借りる方法もあります。

特Pは安いですが、車の幅の制限があるところが多いので、ご自身の車が駐車できるのかしっかりと確認した上で予約をしましょう。

おとな開運女子部編集部

当日まで駐車場のことでヒヤヒヤしたくない方は

空港の駐車場が予約できない、民間の駐車場だと、駐車場までの移動が面倒と思う方は、思い切ってタクシーを利用するという手もあります。

羽田までは、各タクシー会社で定額タクシーもありますが、同じくシェアタクシーといったサービスもあります。

シェアタクシーは、空港から自宅や宿泊施設までドアto ドアで送迎してくれるシェアタクシーで、羽田空港に着くときには出発ロビー、羽田空港へのお迎えは到着ロビーのハイヤー乗り場まで来てくれるので、とにかく楽なんです。

私も、空港駐車場の予約が取れない時や、帰りの飛行機に乗る日もお酒を楽しみたいときは、シェアタクシーを利用しています。

羽田空港の駐車場の空きをチェックしつつ、前日までキャンセル料はかからないので、保険としてシェアタクシーを確保しておくのもおすすめです。

なお、シャアタクシーってどうなのか、私が実際に乗った感想や予約方法について、こちらの記事で詳しく解説していますので、よかったら参考になさってください。

この記事のまとめ

この記事では、羽田空港の駐車場が予約なしでも大丈夫かについてご紹介します。

羽田空港の駐車場が満車でフライトに間に合わなければ、いくら電話したとしても出発を待ってくれるということはなく、予約したフライトはキャンセルとなり、新たに航空券を購入する方法しかありません。

時間に余裕がある方や、車で行きたいという方は、ご紹介した方法を試してみてください。

もし、当日まで駐車場のことが心配という方は、民間の駐車場を利用する、もしくはシェアタクシーでドアツードアで空港に行くなど、対策を考えてみましょう。