この記事では、ヨーロッパ旅行で必要な持ち物を元CAがご紹介します。
絶対に必要なアイテムから、防犯対策、女子ならではこれがあったら便利なアイテムをご紹介していきます。
持ち物のチェックリストもあるので、ヨーロッパ旅行の準備にお役立てくださいね!
【女子旅】ヨーロッパ旅行で絶対に必要なもの
持ち物 | 内容 |
---|---|
①:パスポート | シェンゲン協定加盟国:出国予定日+3ヶ月以上の残存期間 ※パスポートのコピーも |
②:ETIAS(エティアス)オンライン事前渡航認証 | ※2025年開始予定 シェンゲン協定加盟国はETIAS(エティアス:オンライン事前渡航認証)が必須 |
③:航空券 | eチケットが使えない時のためコピーしておくと安心 |
④:クレジットカード | 複数枚準備しておくと安心 |
⑤:現金 | 日本での両替がおすすめ |
⑥:変換プラグ | 滞在する国に対応したもの |
⑦:モバイルバッテリー | 飛行機に乗る時は機内持ち込み手荷物で |
⑧:海外旅行保険 | クレジットカードの付帯内容を確認 |
⑨:wifiまたはeSIM | 旅行先での調べもの、アプリを利用するのに必要 |
まずは、ヨーロッパ旅行に行くために忘れてはいけない必要なものをピックアップします。
①:パスポート
パスポートを忘れると飛行機に乗れません。
早めに有効期間が十分に残っているかどうか確認しておきましょう。
航空券を購入したら、早めに航空券とパスポート番号の紐づけをしておくと搭乗手続きがスムーズになります。
また、万が一の紛失・盗難に備えて、顔写真があるページをコピーして持っておきましょう。
②:ETIAS(エティアス)※2025年から導入予定
2025年1月現在、日本国籍のパスポート保有者は、シェンゲン協定加盟国への渡航の場合、渡航目的が観光や短期ビジネスであれば、ビザを申請することなく90日間まで滞在することができます。
しかし、2025年からは、欧州渡航情報認証制度であるETIAS(エティアス)が導入される予定となっています。
ETIAS(エティアス)とはアメリカのESTAと似たようなシステムです。
2025年以降にETIAS(エティアス)利用国へ渡航する場合は、渡航前の申請が必要となっています。
正式に運用開始の日程は未定ですが、ヨーロッパへ渡航する場合は、最新情報を必ず確認しておきましょう。
③:航空券(eチケット)
最近は、スマホやアプリで搭乗券が表示されるので、通常であればメールなどで来たeチケットは必要ありません。
ただ、ネットが繋がらなかったり電源が切れてしまったりする場合を考えて、eチケット控えを印刷して持っていくことをおすすめします。
④:クレジットカード
ヨーロッパでは、日本よりもキャッシュレス決済が進んでいて、ほとんどのスーパーやカフェ等でクレジットカードの支払いが可能となっています。
また海外のホテルでは、ホテルのチェックン時にデポジット(一時的な保証金)としてクレジットカードの提示を求められることが多くなっています。
ただ、VISAしか使えない、Masterしか使えないなどのお店も意外と多いので、異なるブランドで2枚以上持っておくと安心です。
クレジットカードを利用した時は、レシートは必ずとっておき、引き落としの時に不正利用がないか確認しておくのも大切です。
⑤:現金
ヨーロッパでは、ほとんどがクレジットカードなどで支払いを済ませることができるので、高額な現金は不要です。
ただ、例えば有料のトイレなど現金でしか対応できないところもあるので、必要最小限の現金は持っておきましょう。
少額の紙幣などがすぐにほしい場合は、空港到着時に空港内のコンビニで買い物をしてお金を崩すという方法もおすすめです。
⑥:変換プラグ
ホテルでコンセントが使えないということがないように、変換アダプタは持っていきましょう。
最近では、USBコンセントが備え付けられているホテルも増えていますが、変換アダプタがあった方が断然安心です。
これから色んな国に旅行しようという方は、複数の形状に変えられるマルチタイプの変換アダプタがおすすめです。
私が持っているものは、プッシュすることで いろんな形のプラグを出すことができて、かなり便利です。
⑦:モバイルバッテリー
旅行中に充電がなくならないように、モバイルバッテリーは必ず持っていきましょう。
海外では、調べることも多いし画像や動画も撮ることが多いので、思った以上に充電がなくなるのが早くてびっくりしました。
出発時にも十分に充電して持っていきましょう。
なお、モバイルバッテリーは預け入れ荷物の中には入れることができません。また機内持ち込みも容量によって制限があるので、しっかり確認した上で準備を進めましょう。
⑧:海外旅行保険
持ち物ではないのですが、ヨーロッパに行く時には海外旅⾏保険の加⼊をおすすめします。
海外では日本と比較して事故やトラブルにあう確率が高く、高額な自己負担が発生する可能性があるからです。
また、クレジットカードに付帯している海外旅行保険の内容についても確認しておきましょう。
クレジットカードの保険は、カードを所持しているだけで保険が適用される『自動付帯』と、条件を満たすと保険が適用される『利用付帯』の2種類があります。
海外旅行保険に入ることで、様々なリスクに備えながら、海外旅行に行くことができますので、しっかり備えておきましょう。
⑨:wifiまたはeSIM
海外でネット環境がないと、不便だし何よりも不安になります。
空港・ホテル・カフェなどで無料Wifiが使えることも多いですが、セキュリティ面、より快適な環境にするために通信機器があると安心です。
出発前にSIMなどを借りるようにしておきましょう。
ヨーロッパ滞在中に、Amazonプライムビデオ・日本版Netflix・AmebaTV・TVer・Huluなど「日本の動画配信サービスの視聴はできなくなっています。
日本の動画配信やYahooサービスも利用可能にするには、VPN付きのポケットWi-Fiなどを利用しましょう。
【女子旅】ヨーロッパ旅行に持って行くべ持ち物40選
持ち物 | 重要度 |
---|---|
①:着替え、下着、靴下 | |
②:パジャマ | |
③:スリッパ | |
④:日焼け止め、日焼け対策 | |
⑤:ミニタオル | |
⑥:フェイスパック | |
⑦:化粧品 | |
⑧:ティッシュペーパー(流せるタイプ) | |
⑨:ヘアアイロン | |
⑩:簡易用ポット | |
⑪:衣類用消臭スプレー | |
⑫:オイル | |
⑬:シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ボディソープ | |
⑭:汗とりシート | |
⑮:のどぬーるマスク | |
⑯:生理用品、吸水シート | |
⑰:緩衝材 | |
⑱:エコバック | |
⑲:ジップロップ、ビニール袋 | |
⑳:常備薬、胃薬、バンドエイド | |
㉑:着圧ソックス | |
㉒:洗剤、ピンチハンガー | |
㉓:海外対応用の延長コード | |
㉔:イヤホン | |
㉕:ハンドクリーム | |
㉖:眼鏡、コンタクトレンズ | |
㉗:クリアホルダー | |
㉘:USBケーブル | |
㉙:洗面用具 | |
㉚:割りばし、紙コップ | |
㉛:ワインオープナー | |
㉜:ウェットティッシュ | |
㉝:ゴルフボール | |
㉞:折り畳み傘 | |
㉟:お味噌汁やカリカリの梅ぼし、お茶漬けなどの日本食 | |
㊱:ヘアブラシ | |
㊲:洗濯ばさみ | |
㊳:休足時間(足すっきりシート) | |
㊴:耳かき | |
㊵:入浴剤 |
荷物はできるだけ軽くした方がいいですが、日本から持っていった方が安心な場合もあります。
ここでは、私がCA時代から現在まで海外旅行に行くときに持っていっているものをご紹介します。
①:着替え、下着、靴下
特にヨーロッパを周遊する方は、国によって同じ時期でも5~10℃ほど気温が変わることもあります。
事前に気温をチェックしておきましょう。
ボトムスは動きやすいように、パンツをはく方も多いと思いますが、特にヨーロッパのトイレは日本のように清潔ではないので、ワイドパンツは避けが方がいいでしょう。
防犯対策もかねて、上着を羽織るのもおすすめ。
カバンを斜め掛けにした上で、カーデガンやコートなどを羽織ることで、安全性も増しますよ。
②:パジャマ
海外ではパジャマの備え付けがないホテルも多いので、パジャマを持っていくと安心です。
③:スリッパ
パジャマ同様に、お部屋にスリッパがないホテルが多いので、使い捨てのスリッパを持っていっておきましょう。
複数のホテルを利用する方は、利用するホテル分のスリッパを持っていくか、次のホテルに忘れず持っていくようにしましょう。
④:日焼け止め、日焼け対策
ヨーロッパの春から夏の季節は、湿度が低くカラっとした比較的過ごしやすい気候ですが、想像以上に日差しが強いため、日焼け止めが欠かせません。
日焼け止めや、日差し対策でサングラスは持参するようにしましょう。
紫外線の量は実は日本の方が多いです!しかし、日本は湿度が高く、大気に含まれる水分も多いので、かなり太陽光が遮られているんです。それに比べて、ヨーロッパは紫外線は日本よりも少ないものの、乾燥しているから、直射日光はかなり強くなってくるんです。
⑤:ミニタオル
飛行機に乗る前にメイクを落としたり、手を洗う時などにあると何かと便利です。
⑥:フェイスパック
私は、旅行に行くときはいつもフェイスパックでスキンケアを済ませています。
旅行に行く前にスキンケアの詰め替えをする必要もなく、また使い捨てなので帰国時に荷物を減らすこともできます。
基礎化粧品を持って行くのが面倒という方は、フェイスパックにすると、荷物も減るし、メイク時間も時短になりますよ!
⑦:化粧品
メイク落としをはじめ、使い慣れた化粧品を最低限持っていきましょう。
化粧品って持ち物の中でも工夫しないと、重くなってしまいますので、サンプルを持っていったり、小分けにして持っていくのがおすすめです。
機内持ち込みにしておくことで万が一ロストバゲージになった場合でも、安心です。
⑧:ティッシュ
国によってはトイレにペーパーがなかったり、切れているみたいなことも考えられます。
念のために持っていっておくと安心です。
⑨:ヘアアイロン
フランスをはじめ、オランダ、ドイツなどヨーロッパのほとんどの国は硬水となっています。
また、ヨーロッパの気候は日本と異なるため、髪の毛が広がりやすかったり、くせ毛が強くなるという人もいます。
旅行中髪の毛をまとめるという方法もありますが、ヘアアイロンを使ってスタイリングするのもおすすめです。
日本からヘアアイロンを持って行く場合は、海外対応のモデルか必ず確認しておきましょう。
なお、ヘアアイロンですが飛行機に乗る時にも注意が必要です。
コンセント式の場合であれば問題はありませんが、充電式のヘアアイロンの場合、電池が取り外した上で預けてください。
前髪だけであれば、前髪カーラーだけでもいいかもしれませんね。
⑩:簡易用ポット
海外に限らずですが、高級ホテルであっても、備え付けの電気ポットが汚れていることが多々あります。
ポットで料理をしたりする人がいたり、水が入ったままということもあります。
お部屋でホットドリンクやインスタント麺など食べるという方は、持っていっておくと安心です。
私は、折りたためる旅行用のケトルをいつも持参しています。
⑪:衣類用消臭スプレー
荷物を減らそうとすると、着回しをすることがあります。
日本のホテルでは、衣類用の消臭スプレーが備え付けられているところが多いのですが、海外のホテルでは基本的にないところが多くなっています。
私も汗をかいてしまって、洋服が汗臭くなって困ったことがあって、その時はホテルで洋服を洗濯したのですが、なかなか乾かずに困りました。
それ以来、海外に行くときはコンパクトタイプの衣類用消臭スプレーを持参しています。
⑫:オイル
髪、ボディなどに使えるオイルがあると便利です。
ヨーロッパは特に乾燥するし硬水なので、髪の毛やスキンケア、お風呂上りのボディケアにと大活躍しますよ!
もちろん機内の乾燥対策にもおすすめですが、機内に持ち込む場合には100ml以内の容器に入っているものを購入するか、容器に入れ替えておきましょう。
私は、普段から愛用しているアルビオンのオイルを持っていっています。40mlなので機内持ち込みもできて、スキンケア、髪、ボディと使えますよ!
⑬:シャンプー、コンディショナー、トリートメント、ボディソープ
ホテルに備え付けがないケースがあったり、また肌・髪にあわないこともあることも。
心配な方は、使い慣れたものを持参すると安心です。
ダイソーなどに売っている小分け袋に、普段使い慣れているものを入れておくと、使い終わったら捨てるだけなのでかなり便利です。
ヨーロッパの硬水で、なかなかシャンプーが泡立たない、髪の毛がきしむという声もありますが、私の場合トリートメントをつけたり、ヘアオイルをつけることで、ある程度防ぐこともできました。
⑭:汗とりシート
季節にかかわらず、旅行中は、荷物を運んだりいつもより歩いたりと、意外と汗をかいてしまいます。
ボディシートがあれば、こまめに汗も拭き取れて臭い防止にもなるで、持っておくと便利です。
⑮:のどぬーるマスク
のどぬーるマスクは、機内でもヨーロッパ滞在中でも大活躍のアイテムです。
機内は10~20%と砂漠なみに乾燥していますし、ヨーロッパも乾燥している割に、ホテルに加湿器が置いていないところも多いため、夜寝る時にマスクをつけて寝ておくとよく朝喉が楽になります。
濡れマスクだと、のどの乾燥だけでなくお肌の乾燥を防げて一石二鳥です!
ちなみに濡れマスクは、国際線の場合でも液体の制限品には含まれないので、安心して機内に持ち込んでいただいて大丈夫です。
⑯:生理用品、吸水シート
海外の生理用品は、素材や大きさが合わないことがあるので、出来たら日本から持っていくのがおすすめです。
飛行機やバスでの長時間の移動の時、またトレイ事情が不安な国に行くときに便利なアイテムです。
旅行だけでなく、最近ではライブなどで、なかなかトイレに行けないということで尿パッドを使うという人も増えているんです。
ドラッグストアに行くと、フレグランス付きのものだったり、幅広い年代の方が使えるものが増えていました。
ショーツにつけておいたり、バッグに入れておくだけでもお守り代わりになりますよ。
⑰:緩衝材
ワインなどのビン類、食器など日本に持って帰る時に、プチプチなどがあると便利です。
プチプチはタオルでも代用できるので、あらかじめタオルを持っていくという手もあります。
⑱:エコバック
ヨーロッパでは、日本同様にレジ袋は有料ですが、日本のようにしっかりしたものではなくすぐに破れて使えなくなる素材なので、エコバッグがあると便利です。
旅行中に、憧れのブランドで購入してブランド名の入った袋に入れてくれると思うのですが、そのまま持ち歩くのではなくて、エコバッグに入れて目立たなくさせるとよいです。
⑲:ジップロック、ビニール袋
おすすめはファスナーがついたタイプのジップロックです。
液体類を機内に持ち込む際に使えるのはもちろんですが
中身が見えやすいのでお財布代わりにもなるし、食べきれなかった食べ物をや水漏れしやすいものを入れたりと、かなり使い勝手がいいです。
また万が一災害が発生した時にも、口と鼻を覆ったり水を汲んだりと色んなシーンでも活躍してくれます。
ジップロックのサイズは色々ありますが、大きいものと小さいめのもの2種類くらいあると便利です。
⑳:常備薬、胃薬、バンドエイド
普段から服用しているお薬を持参するようにしましょう。
天候などで延泊する場合もあるので、少し多めに持っていくと安心です。
その他にも絆創膏や、胃薬などもあると便利です。
ヨーロッパの食べ物は、油っぽいものや味付けが濃いものが多いので、胃薬を持っていっておくと安心です。
㉑:着圧ソックス
旅行中は普段より多く歩くので、夜になると足がパンパンに。
また、機内はヨーロッパまで13時間くらいと長時間座席に座ったままなので、身体の血行が悪くなり、足が浮腫みやすくなってしまいます。
飛行機に乗る時、またホテルで休む時には、着圧ソックスを履いておくことで、ダルさやむくみが格段に違ってきますよ。
機内で着圧ソックスを使う場合、機内では履きにくいので、飛行機に乗る前から履いておくのがおすすめです!
㉒:洗剤、ピンチハンガー
同じホテルに連泊する方や、滞在期間が長い場合は、ホテルで洗濯することで荷物を減らすことができます。
海外の洗剤が肌に合わない場合もあるため、洗剤は日本から持っていくのがおすすめです。
ただ、観光で疲れて洗濯できるか分からない、洗濯物が乾くか不安という方は、思い切って使い捨ての下着を持っていくのもありです。
㉓:海外対応用の延長コード
旅行先ではスマートフォン、カメラ、パソコンなど充電が必要な機器が多々あるので、充電のプラグが複数あると便利です。
また、家族や友人との旅行となると、コンセントが足りなくなることがあります。
私自身も、お部屋のコンセントがかなり不便な場所にあって『使いずらい!』ということもあって、そんな時に延長コードが役に立ちました。
日本と海外では電圧や差込口が異なるので、海外で使用できるものを持っていきましょう。
㉔:イヤホン
ヨーロッパ旅行では、イヤホンを持っていきましょう。
個人的には、充電切れの心配もない有線のイヤホンがおすすめです。
最近の観光スポットでは、オーディオガイドを自分のスマホからアクセスして聞くということろが増えています。
その時にイヤホンがないと、スマホを耳に当てて聞くしかないのでかなり不便です。
また、ヨーロッパを周遊するとき、長距離バス、長距離列車の移動などでもイヤホンがあると音楽や動画が楽しめて便利です。
㉕:ハンドクリーム
ヨーロッパは乾燥して硬水の国が多いので、こまめにハンドクリームで保湿してあげるのがおすすめです。
㉖:眼鏡、コンタクトレンズ
コンタクトや眼鏡を使っている方は忘れずに持っていきましょう。
使い捨てのコンタクトを使っている方は、少し多めに持っていくと安心です。
私はロングフライトの場合、機内ではコンタクトを外して目の乾燥を防ぐようにしています。
また、ロストバゲージ対策として、コンタクトレンズや眼鏡は機内持ち込みにしておくと安心です。
㉗:クリアフォルダー
チケットの控えや、パンフレット、レシートなどを保管するのにとっても便利アイテムです。
A5サイズなど、コンパクトなサイズのものだとバッグに収納しやすいですよ!
旅行から帰ってきた後も、レシートやパンフレットを整理する時にもとっても楽になります。
㉘:USBケーブル
空港、飛行機、ホテルなど最近はUSBケーブルだけで充電できるところが増えています。
ただ差込口が、スタンダードタイプのものが多いので、両方がタイプCしかないという方は、差込口がスタンダードタイプのものも持っていくようにしましょう。
㉙:洗面用具
海外のホテルでは、備え付けられていない場合も多いので必ず持参しましょう。
ちなみに飛行機の中で使う場合は、歯磨き粉は「液体」に分類されるため、制限の対象になります。
㉚:割りばし、紙コップ
ホテルで味噌汁のんだり、コーヒー、ワインを飲むと色々使うため持っていって便利でした。
またホテルで夜食を食べたり、お持ち帰りしたものを食べる時に割りばしがあると便利です。
現地で買うこともできますが高いので、出来たら日本から持っていっておくのがおすすめです。
㉛:ワインオープナー
ヨーロッパといえばワイン。
ホテルのお部屋でワインを楽しむという方は、ワインオープナーを持っていくのがおすすめです。
㉜:ウェットティッシュ
ウエット ティッシュです日本ではレストランに行っ たらお手拭き出てきますが、海外ではお手拭きがない場合が多いのであると便利です。
トイレやテーブルなどでも使えるので、多めに持っておきましょう。
㉝:ゴルフボール
ゴルフボールを機内に持ち込んで、足の裏や膝の裏、リンパをゴリゴリして、手軽にマッサージすることができます。
テニスボールなど大きいサイズよりも、ゴルフボールくらい小さい方がしっかりほぐれますよ。
飛行機だけでなくホテルで寝る前などに、デコルテや、脇に挟んでほぐすこともできて、旅行中かなり活躍してくれます!
㉞:折り畳み傘
旅行中、いいお天気だといいのですが、好天に恵まれるとは限りません。
旅行先でも雨の対策として折りたたみ傘があると便利です。
コンパクトで軽い傘を選ぶようにしましょう。
㉟:お味噌汁やカリカリの梅ぼし、お茶漬けなどの日本食
ヨーロッパ旅行の平均滞在日数は8日間と言われていて(日本政府観光局より)、旅行先で日本食が恋しくなってしまうことも。
そんな時に便利なのが、梅干しやお茶漬け、日本茶などの日本食をスーツケースに忍ばせておくのがおすすめです。
ただし、ヨーロッパに持ち込めない食品があるので、確認した上で持っていきましょう。
㊱:ヘアブラシ
海外のホテルでは備え付けられていない場合もあるので、持参おくと安心です。
特に観光地で海辺など風が強い場合もあるので、そんな時にも便利です。
㊲:洗濯ばさみ
洗濯ばさみは、実は旅行中に色んな用途で使える便利アイテムなんです。
ホテルでちょっとしたものを干すだけでなく
- 風呂上がりにタオルを髪に巻いて固定する(前髪を留めることも)
- 食べかけのお菓子の口を閉じる
- ホテルで歯ブラシ立てに
- ポンプボトルのストッパー代わり
- 少量サイズのスキンケア用品を立てかける
など、1個かばんに忍ばせておくのがおすすめです。
㊳:休足時間(足すっきりシート)
ヨーロッパのエリアによっては、石畳であったり、階段が多いなど1日中足を酷使することも。
寝る前にふくらはぎと足裏に貼っておくと、翌日足がすっきりしますよ!
㊴:耳かき
毎日使うものでもないからいいかなと思いがちですが、無性に耳かきをしたくなる時って突然訪れるものです。
日本であれば、コンビニなどで簡単に手に入りますが、海外では耳かきは本当に見かけません。
綿棒でも大丈夫という方であれば大丈夫ですが、耳かきを普段使っているという方は、かさばらないので持っていっておくと便利です。
㊵:入浴剤
旅の疲れを癒すのはもちろん、時差ボケを改善するのに入浴剤は便利です。
バスクリンの調査によると、入浴剤を使った87.5%の人が入浴剤による睡眠改善を実感し、そのうち90.5%の人が時差ボケの改善効果を実感しています。
国によっては、お湯と香りが合わないということもありますが、香りがいい入浴剤を入れれば香りも気になりません。
ヨーロッパのホテルはシャワーブースしかないホテルもありますが、バスタブがあるお風呂に泊まるという方は、ぜひ持っていってみてくださいね。
個人的には、柚子の香りやラベンダーなどがおすすめです。
③:スマホショルダーストラップ
スマートフォンの中でも、特にiPhoneを使っているユーザーの方は、海外滞在中にスマートフォンを盗難されないように気を付けましょう。
というのもiphoneは、高額で転売しやすいからなんです。
盗難だけでなく、置き忘れを防ぐためにも、ショルダーストラップをつけておくと安心です。
太めのストラップの方が肩にかけておいても痛くなりにくいですよ。
海外旅行 機内持ち込みおすすめ持ち物リスト
持ち物 | 内容 |
---|---|
体温調節できる羽織物(パーカーやストールなど) | 機内は思ったよりも寒い |
スキンケアグッズ、マスク | 長時間フライトでは、一旦メイクを落とすのもあり |
Air Hub | 自分のイヤホンで機内エンターテイメントが楽しめる |
USBコード | 充電用 |
仮眠用グッズ(アイマスク、耳栓、ネックピローなど) | 貴重品の保管用 |
保湿グッズ(リップクリームなど) | お財布は複数に分ける |
洗面道具(歯ブラシ、スキンケア、コンタクト) | 長時間フライトにおすすめ |
乾燥対策(オイル、目薬、リップ) | 機内は湿度が低い |
着圧ソックス | むくみ防止、搭乗前に履いておく |
お水 | 保安検査を過ぎた後に購入 |
筆記用具 | 着陸前に入国書類を記入する時に必要 |
ネックピロー | 座った姿勢で寝る場合、首が痛くなるのを防ぐ |
機内へ持ち込むバッグはトートバッグ程度でも十分です。
日本とヨーロッパまでのフライト時間は12~14時間と長時間フライトとなります。
到着時に疲れてしまって動けないということにならないように、しっかり準備を進めていきましょう。
【女子旅】ヨーロッパ旅行でスリや盗難から守るためのおすすめ持ち物
持ち物 | 内容 |
---|---|
小さめのショルダーバッグ | 上着の中に入れられるサイズ |
ネックストラップ | スマホの盗難防止 |
セキュリティポーチ | 貴重品の保管用 |
チェーン付き財布、カードケース | お財布は複数に分ける |
ヨーロッパはスリや盗難が多く、犯罪に巻き込まれてしまうと、楽しい海外旅行も一瞬で嫌な思い出に変わり、旅程の変更も必要になってくることもあります。
そのため、ヨーロッパに行く時にはしっかりと防犯対策をすることが大事となります。
【経験して分かった】もしものためにヨーロッパ旅行で備えておいた方がいいもの
持ち物 | 内容 |
---|---|
①:パスポートのコピー | パスポート紛失時 |
②:顔写真 | パスポート紛失時 |
③:戸籍謄本 | パスポート紛失時 |
④:航空券や鉄道のチケット | スマホ電源切れなどの時に役に立つ |
⑤:スーツケースの写真 | ロストバゲージの対応時に便利 |
⑥:小分けにした最小限の必需品 | ロストバゲージ対策用 |
⑦:Air Tag | ロストバゲージ対策用 |
⑧:クレジットカード番号、連絡先 | クレジットカード紛失時 |
⑨:たびレジ登録 | 外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる |
⑩:予約した観光スポットのチケット | スマホ電源切れなどの時に役に立つ |
ここでは、万が一盗難や紛失、スマホの電源切れなどケースに、備えておいてよかったというアイテムをご紹介します。
私自身も実際にスマホに入っていたチケットがメールごと削除されてしまい、大変な思いをした経験があります。
なお、貴重品とは別に保管しておくと安心です!
①:パスポートのコピー
手元にパスポートがなくなってしまっては、身分の証明ができません。
しかし、コピーがあれば身分証明の代わりになったり、国によっては、パスポートの代用として認められるケースもあります。
万が一、パスポートの再発行が必要なときも、パスポート番号などの情報がすぐにわかり、スムーズな手続きが可能となります。
コピーするページは、パスポート番号、氏名が記載された顔写真付きのページを取っておきましょう。
2020年以降は廃止となりましたが、それ以前に発行されたパスポートで、最後のページに所持人記入欄に書き込みがある場合は、そのページもコピーしておきましょう。
②:顔写真
パスポートを紛失したときは、早急に届け出をして「帰国のための渡航書の発行」か「パスポートの再発行」の手続きが必要になります。
その際に、6か月以内に撮影された顔写真(縦45×横35mm)が必要となります。
③:戸籍謄本
海外にてパスポートを紛失された場合には、直ちに最寄りの在外公館(大使館・総領事館)に連絡し、必要書類を持参して、手続きが必要になります。
パスポートの再発行には、戸籍謄本が必要になりますので、万が一に備えて海外渡航時に携行することをお勧めします。
引用:外務省ホームページ
2024年3月以降、本籍地以外の市区町村の窓口でも取得できるようになったので、お近くの区役所、役場で取得しておきましょう。
④:航空券や鉄道のチケットの控え
電波が悪い時や、電源が切れた場合、最悪スマホが盗難にあった場合に、航空券や鉄道のチケットの控えを持っておきましょう。
また、盗難などのケース以外に、空港で本人確認や入国の条件として帰国便の航空券の提示が求められることがあります。
その際、旅程表(eチケットお客様控え)を提示できるとスムーズな場合が多いので、プリントアウトしておいた方がいいでしょう。
⑤:スーツケースの写真
実際に旅行に持って行くスーツケース(ベルトなども付けた状態)の写真を撮って、持っておくのもおすすめです。
これは、ロストバゲージの時にとても活躍するんです。
ロストバゲージの時に、空港係員に色や形状、大きさを伝えるのですが、色合いとか特に英語で伝えようとするなかなか伝わらないことも。
しかし、スーツケースの写真を撮っておいてそれを係員に渡すことで、手続きがとてもスムーズになります。
⑥:小分けにした最小限の必需品
これもロストバゲージ対策ですが、帰国時ならまだしも、日本からの出国便が現地空港時に、スーツケースが行方不明…という状況になると、その後の予定は台無しになりますよね。
数時間後~数日後に帰ってくるケースもあれば、数週間後というケースもあります。
取り扱いミスが起こった手荷物は乗客1,000人あたり7.6個で、ロストバゲージの発生確率は0.76%と言われています。(Baggage IT Insights 2023より)
航空会社によっては、ロストバゲージの申請をすると、簡単なトラベルキットを受け取れる場合がありますが、例えばコンタクトレンズ、常備薬など、滞在時にないと絶対に困るものは、機内持ち込みにしておくと安心です。
⑦:Air Tag
ロストバゲージで活躍するアイテムのひとつがエアタグです。
手持ちの荷物や預けるキャリーケースにエアタグをつけておくと、地球上のどこにあっても、どこに荷物があるのかスマホから見れるようになっています。
そのため、位置情報がわかれば、行方不明の荷物を探すヒントになることがあります。
乗継便を利用する方や、盗難や紛失でのリスクを少なくしたいという方は、スーツケースにエアタグを入れておきましょう。
⑧:クレジットカードの番号、連絡先
ヨーロッパはスリや盗難がとても多く、クレジットカードが盗難されたというケースもあります。
もしクレジットカードが盗難されてしまった場合、いち早くカードを止める必要がありますが、海外旅行に行く事前準備として、紛失・盗難のときのご連絡先を控えておきましょう。
⑨:たびレジの登録
たびレジとは、3か月以内の短期旅行者に向けた、外務省からの最新の安全情報を日本語で受け取ることができる海外安全情報無料配信サービスです。
事前に日程や訪問国を登録しておくと、出発前から旅先の安全情報を取得でき、旅行中も最新情報を受信できます。
また、テロや自然災害などの緊急事態が発生した際は、現地の大使館・総領事館から注意喚起を受け取ることもできます。
⑩:予約した観光スポットのチケット
ヨーロッパの人気観光地は、事前予約しておくのがおすすめですが、予約した時の控えを持っておくと安心です。
スマホの充電切れや、電波状況などでスマホのチケットが表示されないという時に大変役に立ちます。
私の場合、香港で予約時に届いたのメールが消えてしまっていて、電子チケットが見つからなくて、時間もお金も無駄にしたという経験があります。
備えておくと万が一の時に、落ち着いて対応ができますよ!
ヨーロッパ旅行にあると便利なアプリ5選
ヨーロッパ旅行では、アプリを使うことで旅がスムーズになります。
①:Google Map
Google Mapは、出発地から目的地までの交通ルートや、行きたい場所の位置を調べることができるため、初めての土地でもスムーズに移動することができます。
また、ヨーロッパではレストランの口コミをGoogle Mapに投稿する人が多いため、Google Mapはレストランを調べる時にもとても便利です。
②:Googleレンズ
Googleレンズは、Google レンズを通すことで翻訳される便利な機能です。
現地レストランのメニューや、コスメなどの成分などで困った時に非常に役に立ちます。
③:Omio
Omiaは、ヨーロッパの長距離移動の鉄道を、日本語でも検索・予約できます。
検索したときに、バス・鉄道・飛行機の経路を比較して見られるのが便利なところ。
Omioは決済時に手数料が発生するので、公式サイトと比較すると若干高くなるので、英語での予約ができる場合は公式サイトからの予約がおすすめです。
④:Uber
国によってメジャーなアプリが異なるので、全て入れておくと安心です。
料金はアプリで事前に決まっていたり、メーターを使用するケースもあります。
この記事のまとめ
この記事では、ヨーロッパ旅行で必要な持ち物をご紹介してきました。
日本と異なる環境のヨーロッパで快適に過ごし、防犯対策もしっかりできるよう、事前に必要な荷物を確認し準備万端にしておきましょう。