この記事では、成田空港が不便すぎるという方のために、実際本当に不便かどうか、また移動を楽にする方法について解説します。
成田空港が不便すぎる!SNS上でも不便さを感じている人が多くいました
LCCや、ANAのフライングホヌといった総2階建ての飛行機を使う場合、成田空港を利用することになりますが、SNS上でも不便さを感じている人がいました。
東京は…好き
でも成田空港が不便やね…LCCを利用してスカイライナーや特急を利用するのもいちいち手間な気がする…旅行をするとタイムイズマネーを実感— anai (@anaiaki_) May 19, 2024
LCCを利用する時は、第3ターミナル発着となりますが、電車を使って移動する場合は、第2ターミナルまで一度移動する必要があります。
徒歩で約13分、もしくは無料のシャトルバスでの移動となっているので面倒と感じる人いました。
コロナ禍になってから初の成田空港。あいかわらず第3ターミナルまで遠いし第3ターミナルに入ってから保安検査場まで遠いし保安検査場から搭乗口まで遠い。LCCだから仕方ないとはいえ不便すぎる✈️🛩️ pic.twitter.com/C8rPJRWiAH
— えゐろ♎ (@eighro3) April 29, 2024
LCCを利用する場合、お隣の第2ターミナルには出発の2時間前には到着しておいた方が安心と言われるほど、空港内でのアクセスが不便です。
成田空港からのアクセス不便すぎへん???🤔
不便というか…時間と金がかかりすぎる…— ゆき🇬🇧 (@yucyopo) January 22, 2024
東京から成田空港に移動するとなると、移動料金だけでなく時間もかかってしまいます。
東京で充実した時間を過ごしたいという場合は、観光時間が想像していたよりも削られてしまう場合も。
どうしてLCCは成田空港なの?
LCCが羽田空港に発着してくれたらどんなに便利かと思ってしまいますが、金額の面や発着枠の関係でどうしても成田空港になってしまうんです。
例えば飛行機が1回着陸するたびに支払う「着陸料」ですが、羽田空港は一回あたり「46万円」に対し、成田空港は「32万5500円」と金額が全然違ってきています。(料金はB787で計算)
その他にも駐機代や発着枠なども含めても、成田空港を使った方が断然安いし参入しやすいということもあり、ほとんどのLCCは成田空港を使っています。
東京エリアから成田空港までのおすすめのアクセス方法
①:京成スカイライナー
東京駅からの所要時間 | 48分~55分 |
東京駅からの料金 | 2,680円 |
座席 | 全席指定 |
運行本数 | 3本/1時間 |
京成線・スカイライナーは、上野駅と成田空港駅間を運行する空港特急です。
在来線最速の時速160kmで走行でき、日暮里駅から空港第2ビル駅までを最短36分(日暮里駅〜空港第2ビル駅までの最短所要時間)で行くことができます。
②:成田エクスプレス(JR)
東京駅からの所要時間 | 54分~1時間10分 |
東京駅からの料金 | 3,020円 |
座席 | 全席指定 |
運行本数 | 2本/1時間 |
成田エクスプレスは、東京駅をはじめ、品川・渋谷・新宿・池袋・横浜・大宮などの主要な駅と成田空港をダイレクトに結びます。充実した車内空間で、グリー車の設備もあります。
③:リムジンバス
東京駅からの所要時間 | 1時間25分〜1時間40分 |
東京駅からの料金 | 2,800円〜3,200円 |
座席 | 全席指定 |
運行本数 | 2時間に1本程度運行 |
リムジンバスは、都内の主要駅をはじめ、ホテルにも直接乗り入れたり、テーマパークや商業施設にも乗り入れるなど、路線の多さがポイント。
都内以外にも関東各地を多くの路線できめ細かくカバーしているので、電車のように重い荷物を持って乗り換えということが不要なので、体力的にもかなり楽です。
週末や時間帯によっては、渋滞の心配もあるので、時間に余裕をもっていた方が安心です。
④:LCCバス
東京駅からの所要時間 | 1時間~1時間10分 |
東京駅からの料金 | 1,300円(※深夜早朝便を除く) |
座席 | 全席自由 |
運行本数 | 10~20分に1本運行 |
東京駅、銀座などからLCCバスが運行していて、1,300円で利用することができます。10分おきに運行していて、第3ターミナルまでも直行なので移動が格段に楽になります。
ただ予約制ではないので満席になると乗れないということもあるので、時間には余裕をもっておくのがおすすめです。
⑤:シェアタクシー(Neae.Me)
東京駅からの所要時間 | 1時間~1時間10分 |
東京駅からの料金 | 5,980円/人〜 |
主要駅から遠いけど移動を楽にしたいという方は、シェアタクシーを利用する方法もあります。
自宅やホテルから空港まで迎えに来てくれて、そのまま空港まで迎えるので正しく『ドアtoドア』。移動も楽で、座席もゆったりとしているのでハイヤーに乗っているくらい広々とくつろぐことができます。
バスや電車に比べて高くはなりますが、乗継が多い場合や早朝深夜便を利用する方には、便利なサービスです。
\移動を楽にしたい方は/
成田空港の移動が面倒という人は
羽田空港でも、それぞれの航空会社で路線は異なりますが「スカイマーク」「ソラシドエア」「AIR DO」「スターフライヤー」が運航しています。
通常料金だとLCCよりも高めにはなりますが、手荷物の制限なども緩く座席も広くなっています。
特にソラシドエアは、1~2ヶ月に1度タイムセールがあるので、セールのタイミングを狙えば、LCCと変わらない値段でチケットを購入することができました。
安くチケットを購入したいけど、移動も楽にしたいという方は、ぜひソラシドエアのタイムセールを狙ってみるのもおすすめです。
この記事のまとめ
この記事では、成田空港が不便すぎるという理由とアクセス方法についてご紹介しました。
特に成田空港の第3ターミナルに行く場合は、成田までの時間がかかるだけでなく、成田空港到着後も時間がかかるので、早めに行動するようにしましょう。
移動を楽にしたいという方は、シェアタクシーを利用したり、ソラシドエアのセールを利用してみることで、移動の手間と時間の心配をする必要がなくなりますよ。