この記事では、千葉県銚子市の強力なパワースポットとして広く知られている『猿田神社(さるたじんじゃ)』 の魅力についてご紹介します。
猿田神社は『日本で最も東にある神社』のパワースポット
猿田神社は、千葉県銚子市にたたずむ、静かで力強い空気を感じる神社です。
1680年建立で、武家の信仰があつく源頼朝も寄進したと伝えられ、足利晴氏は金印を奉納をしたとされています。
また、牛や猿などの十二支が彫刻された本殿のほか、拝殿と本殿を囲むスダジイの森が県の天然記念物に指定されています。
ここに祀られているのは「猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)」古事記にも登場する神様で、神々が地上へ降りてくる際、その道案内をしたと言われています。
そのことから、猿田彦大神は迷ったときに進むべき道を照らしてくれる「みちひらきの神様」として信仰されてきました。
ご利益は、旅行安全や交通安全、方位除けに加え、開運招福や心願成就まで幅広く、何か新しい一歩を踏み出したいときにこそ訪れてほしい神社です。
そして、この神社の大きな特徴は、関東の最東端・千葉県銚子市にあるということ。
つまり、太陽が日本で最も早く昇る場所でもあるんです。
- 新しいことを始めたい
- 気持ちを切り替えたい
- これから進む道に、少しでも確かな光がほしい
そんなタイミングにパワーをいただきたいという方にぴったりなスポットとなっています。
猿田彦大神が降り立ったとされる元宮
本殿を参拝したあとは、境内の裏手にひっそりと佇む「元宮」へ訪れてください。
ここは猿田神社の起源とも言われる、静かで特別な場所で『この地の神話』が伝わる場所なんです。
神話では、ある日、猿田彦大神が漁の最中大きな貝に手を挟まれ、海に引き込まれ、その後、海から3つの泡が現れやがてそれぞれが石となり、神が宿ったと伝えられています。
1つ目の石は海の底へ、2つ目は空高く舞い、山の頂に落ちました。
その時に空が真っ赤に染まったので、人々は火の玉、つまり神様が降りてきたと思い、そこにお社を建てて祀った。
そして、3つめの岩は浜に流れ着き、白髪の老人が現れて「この石を祀れ」と伝たそうです。
この伝説にある2つめの石が落ちた場所が、猿田神社の元宮の横にある「大神降臨之地」。そして3つめの石が、拝殿向かって左手に祀られている「御船石」ということで、この石にもパワーが詰まっています。
奥宮の御神砂
本殿で参拝した後に、ぜひ足をのばしてほしいのが「奥宮」です
木の鳥居が目印の奥宮は、坂を少し下った場所にひっそりと佇んでいて、その空間には本殿以上に澄んだ空気と揺るぎない力が満ちています。
奥宮には「御神砂(ごしんさ)」をいただける場所があります。
神聖な砂は、家のお清めやお守りとして使う人が多くいらっしゃいます。
御神砂(ごしんさ)をいただくという方は、
・ジップロックなどの密閉袋
・小さなスコップやスプーン
を持参しておきましょう。
奥宮の御神水
奥宮さらにその先へ進むと、赤い祠が印象的な「御神水(ごしんすい)」があります。
この湧水は持ち帰ることもできるので、空のペットボトルを持参するのがおすすめです
猿田神社は「地属性」

相性がいい属性 | 「地、火、風」属性 |
相性が悪い属性 | 「水・空」属性 |
万物は「地」「水」「火」「風」「空」という5つの属性に分類することができるのですが、猿田神社は『地属性』にあたります。
人間もパワースポットも、生まれつきこの5つのうちどれかの属性を持っていて、同じ属性や相性がいいスポットに行ってパワーを充電することができます。
逆に、相性が悪い人がしまうと、重苦しく感じたり、せっかくパワースポットに足を運んでも逆に運気を下げてしまうことがあります。
自分の属性を調べたい方は、こちらの自動計算で調べることができるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
あなたの自然要素は?
ちなみに、地属性の方は、地属性と相性がいいパワーストーンを身につけることで、エネルギーを補充したり気の流れを整えることができます
猿田神社のアクセス&情報
住所 | 千葉県銚子市猿田町1677-1 |
アクセス | JR猿田駅から徒歩で5分 |
TEL | 0479-33-0362 |
営業時間 | 通年 |
駐車場 | あり/無料 |