この記事では、鹿塩温泉の魅力やお得な情報についてご紹介します。
温泉でパワーチャージしたい方、自分へのごほうび旅などぜひ次の旅行の参考になさってください。
概要
大鹿村にある鹿塩温泉は、海抜750メートルの山中に位置しながら海水とほぼ同じ塩分濃度の塩水が湧き出ている温泉地です。この山間の地でなぜ塩水が湧き出るのか、その理由は未だに解明されていません。伝説によれば、神代の昔、諏訪大社からこの地へ移り住んだ建御名方命(たてみなかたのみこと)が鹿狩りをしている途中に、鹿が好んで舐める湧き水を調べたところ、強い塩分を含んでいることに気付いたとされています。また別の説では、弘法大師が山奥で塩のない生活に苦しむ村人を見かねて杖を地面に突いたところ、塩水が湧き出たという説もあります。
いずれにせよ、山深い村に湧き出る塩は、煮物や漬物、味噌、醤油などの調理や製造に不可欠な貴重な資源として大切にされてきたことが想像できます。
塩分濃度が4%の海水に匹敵する塩水でありながら、湯の質は非常に穏やかで滑らかで、神経痛や婦人病などに効能があるとされています。鹿塩温泉にある二つの宿泊施設は、どちらも塩川のせせらぎを聞きながらリラックスできる隠れ家的な秘湯です。
基本情報
ジャンル | 全国の温泉地と宿 |
エリア | 長野県 |
住所 | 長野県下伊那郡大鹿村鹿塩 |
泉質 |
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効能 |
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泉温 | 14℃前後 |
源泉数 | 不明 |
湯量 | 不明 |