この記事では、2022年4月にオープンしたトイストーリーホテルについて、ホテルの部屋情報や、レストラン、知っておいた方がいい情報などをご紹介します。
この記事を読めば、トイストーリホテルを楽しむことができますので、ぜひ参考にしてください。
トイストーリーホテルの宿泊して分かった15の魅力
今回宿泊したのは、スタンダードルームの「ベイビュー」タイプのお部屋で最上階11階に宿泊しました。
現在は、宿泊する人だけが敷地内に入ることができるので、特別な気分を味わうことができますよ。
魅力その1:敷地に入るとスリンキー・ドッグパークがお出迎え
ホテルエントランス正面に広がるスリンキー・ドッグパークは、ゲームボードをイメージした広場。
ホテルの敷地内の入口に立った瞬間、大きなピクサー・ボール。
ピクサー・ボールを歩いていくと、ホテル前に「スリンキー・ドッグパーク」が見えてきます。
自分が駒になって遊べたり、大きなキャラクターたちの像もあったりと楽しい空間です。
チェックインを忘れて、たくさん写真を撮りたくなってしまいますよ。
また地面は、ディズニーシーのマーメードラグーンシアターと同じクッション性が高い作りになっているので
小さいお子さんも安心して遊ぶことができます。
ホテルを背に立っているのは、ウッディの相棒「バズ・ライトイヤー」。
おもちゃになった私たちを迎えてくれているようです。
バズ・ライトイヤーと向き合うように、反対側にはカウガール「ジェシー」がいます。
元気でかわいい笑顔が愛らしいです。
「トリクシー」や「スリンキー・ドッグ」の絵本やおうちもありました。
夜は「スリンキー・ドッグパーク」から花火を見ることもできますよ。
スリンキー・ドッグパークを通ったその先に「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」があります。
ホテルの外観は、ポップで明るいカラーの積み木を積み上げたような外壁にテンションがあがります。
左横に見える「ジェシーのクリッターコテージ」という名前のタワーは
動物たちやおもちゃたちが宿泊するホテルのようです。
魅力その2:ホテルの至るところがトイストーリーの世界観にあふれている
ロビーに一歩足を踏み入れると、明るく開放的な空間。
パズルのピースや車のレース、すごろくなど、トイストーリーの世界観が詰め込まれていて
色んなものが目に飛び込んできます。
ロビー階には、ほぼすべてと言っていいほどサービスが集約されています。
- フロントデスク
- ゲストサービスセンター
- ギフト・プラネット
- チルドレンズ・エリア
- 喫煙室
- ホームデリバリーサービス
- ショップ・トゥギャザー
- ビーケアルーム
フロントデスクにはバイクスタントマンのおもちゃ「デューク・カブーン」をはじめ
ラグドールの「ドーリー」、イモムシのおもちゃ「ブックワーム」などがいます。
フロント横には、オンラインチェックインをするためのデスク。
オンラインチェックインの方法が表示されているタブレットが置いてあって
チェックイン当日であれば、何時からでもチェックインすることができます。
チルドレンズ・エリアでは、映画『トイ・ストーリー』シリーズを上映しています。
またチェックアウトの時間になると、キャストさんがお見送りをしてくれ、みんなで写真撮影をするイベントも開催されています。
魅力その3:キャラクターたちが集まる中庭「トイフレンズ・スクエア」
ロビーを抜けた先にある中庭は
トイ・ストーリーのキャラクターたちが集まる中庭「トイフレンズ・スクエア」があります。
朝6時から24時まで、お部屋のルームカードか、スマートフォンをかざして入ることができます。
デジタルルームーキーに設定しておけば
チェックインしておけばお部屋が準備できる前でも、中庭を利用することができました。
外に出ると、すぐ目の前にリトルグリーンメンとリトルグリーンメンを釣り上げる貯金箱の「ハム」を発見!
いよいよ階段を登って、中庭に行ってみます。
階段を上るとウッディや仲間たちがたくさん出迎えてくれます。
中庭には、ウッディやボー・ピープのほか、さまざまなおもちゃのキャラクター像が並びます。
ホテルのエントランス前「スリンキー・ドッグパーク」にウッディの姿がなかったので、探したのですが、中庭にいたんですね。
ウッディが手をかけて寄りかかっているバズの箱は、少しつぶれているという細かい部分までのこだわりよう。
こういう細かい演出も、思わずほほえんでしまいます。
ペンギンのフエ付きおもちゃ「ウィージー」は、まるでステージの上で歌っているようですよ。
ウッディの対象の位置には磁器製の人形「ボー・ピープ」と、ボー・ピープと常に一緒にいる3匹の羊たち「ビリー、ゴート、グラフ」がいます。
24時になると照明が消えますが、昼の時間と夜の時間、それぞれのトイフレンズ・スクエアを楽しんでみてくださいね。
魅力その9:エレベーター&エレベーターホール
ホテルには2か所のエレベーターホール。
それぞれ保安官ウッディが登場する「ウッディのラウンドアップ」の世界と
スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーが活躍する銀河の世界観の2つのテーマが楽しめます。
エレベーターに乗ると、キャラクターが声で案内してくれるのも注目です。
停止階によってもおしゃべりする内容が違うので、各階の案内を聞いてみるのも楽しいですよ。
部屋へと続いていく、廊下はもおもちゃたちの足あとが部屋まで続いていて
消火器などのデザインもトイストーリーの世界観を壊さいないというこだわりようです。
壁に描かれたキャラクターたちの絵もとってもかわいいです。
魅力その4:アンディのおもちゃになった気分を味わえる部屋
客室は、映画『トイ・ストーリー』シリーズに登場するアンディの部屋をイメージされています。
ベイビューからの景色は、東京湾、夕日などの景色が楽しめます。
スクエアビューのお部屋からの景色。中庭と海が同時に見ることができます。
スクエアビューでは、午前0時に中庭の照明が消灯する瞬間も見ることができます。
それでは、お部屋に戻っていきましょう。
何と言っても、一番最初に目に飛んできたのがベッド。
ベッドはレギュラーベッド2台とトランドルベッド1台配置されています。
ベッドの幅は110cmと、シングルサイズとセミダブルの間くらいの幅で、ホテルのベッドとしてはコンパクトでした。
トランドルベッドを引き出してみました。
簡単に引き出すことができて、引き出すと掛け布団がすでにセットされていました。
大人4名の客室には4台目のベッドに国内ディズニーホテル初となるプルダウンベッドが設置されています。
テレビの下の取っ手を手前に引きながらおろすとベッドが登場します。
ウッディたちが、寝ているイラストもかわいいです。
ベッドはウッディのお洋服をイメージ。
お部屋の床は、ホテルでは柔らかめのフローリングになっていて
ここでもアンディのお部屋の世界観を大切にされていました。
お部屋の窓側には、机といすセットがありました。
青い空と白い雲が描の壁紙に、部屋の中で唯一のミッキーの時計。
お部屋にはクローゼットはなく、ハンガーにお洋服をかけます。
ハンガーもカラフルで、ハンガーかけは画びょうになっていました。
お部屋には色のアクセントとして、赤色が使われています。
デスク上のライトは、PIXERの映画の最初に出てくるタイトル映像のライトのようでかわいいです。
お部屋に備え付けのドリンク用のコップも赤色。
ドリンクは、お茶とコーヒーが備え付けられていました。
細かなところまで再現されているので、お部屋にいるのが楽しくて部屋から出たくないと思ってしまうほどです。
魅力その5:お部屋でもディズニーチャンネルが楽しめる
壁にかけられたスケッチはなんとテレビ。
ディズニーホテルでは珍しく、ディズニーチャンネルを楽しむことができますよ。
ディズニー プラスの視聴サービスは行っていませんでした。
魅力その6:お部屋のアメニティ
お部屋のアメニティは、歯ブラシと、ヘアブラシ、コットンと綿棒、ボディタオルと最小限のものが備え付けられていました。
髭剃りなどは、フロントにいうともらうことができます。
ちなみに、シャンプーやボディソープは、部屋備え付けになっていました。
スリッパは、ウッディイラストが描かれていて、裏側にはあの文字も!
子ども用には「リトルグリーンメン」がデザインされています。
お部屋には、2種類のポストカード、オリジナルのメモ帳もありました。
魅力その7:ウィージーのお風呂
バスルームの壁には歌いながらバスタイムを楽しむ「ウィージー」がいました。
お風呂の中で歌うと、いつもより上手に歌える気持ちになれるので、ウィージーはとても気分がよさそうです。
ホテル内のショップで「ショップ・トゥギャザー」では、トイストーリーの入浴剤も販売していました。
バスタブは、丸みを帯びていて他のディズニーホテルに比べると足を伸ばせるような大きさではなく、ちょっと残念でしたが、洗い場は広々としていました。
ちなみにトイレとお風呂は別々になっていました。
魅力その8:パジャマ
パジャマは「バズ・ライトイヤー」をイメージ。
大人用と子供用が完備されています。
パジャマの生地も、さらっとしていて着心地がよかったです。
写真ではズボンの丈が短くなってしまってしまいましたが、実際は足首までの長さがありましたのでご安心ください。
パジャマとスリッパでは、お部屋の外に出ることができませんので、ご注意ください・。
魅力その10:ロッツォをイメージした「ロッツォ・ガーデンカフェ」
営業時間 | ブレックファスト:6:30~10:00 ディナー:18:00~21:00 |
座席数 | 約300席 |
金額 | 【ブレックファスト】 大人(13才以上):2,800円 中人(7才~12才):1,700円 小人(4才~6才):1,100円 3才以下:無料 無料【ディナー】 大人(13才以上):4,200円 中人(7才~12才):2,300円 小人(4才~6才):1,500円 3才以下:無料 |
予約 | レストランの事前受付(プライオリティ・シーティング)対象 |
事前予約 | レストランの事前受付(プライオリティ・シーティング)対象 |
映画『トイ・ストーリー3』に登場した、ピンクのくまのぬいぐるみ「ロッツォ」をイメージしたレストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」。
入ってすぐのところでも、大きいロッツオがお出迎え。中に入ると、大きい窓一面に広がるオーシャンビューが目に入ってきます。広い窓ガラスが広がる店内には、カラフルな虹がとっても映えます。
ブレックファストとディナーをブッフェスタイルで楽しめます。
ビュッフェ台は左右2か所あって、メニューは約50種類!
2歳くらいの小さい子どもから大人まで幅広く楽しめるメニューが盛りだくさん。
メニューは、ロッツォモチーフのストロベリー味のメロンパン「ストロベリーメロンパン」や、リトルグリーンメンをイメージした「ほうれんそうパン」などトイ・ストーリーのキャラクターたちをイメージした料理をはじめ、カレーライスやハンバーグといった定番料理も楽しめます。
お酒や、スパークリングワイン、ビール、ワインがあります。
スパークリングワインは、ロッツォをイメージしたいちご風味のスパークリングワインもありました。
ソフトドリンクコーナーには、コーヒーやジュース、紅茶などがありました。
この紅茶、「ロンネフェルト」の紅茶で、ディズニーホテルのラウンジで出されているものと一緒だったので、ちょっと高級感も楽しめました。
レストランでは、お片付けタイムというちょっとしたイベントも開催されます。
お片付けに協力してくれた人には、ロッツォのシールがもらえますよ!
魅力その11:モーニングコール
※動画は音声が流れますので、当日まで楽しみにしたい方は再生ボタンを押さないでください。
お部屋の電話でモーニングコールをセットすると、ウッディーとバズが起こしてくれます。
スマートフォンのアラームで起きている人も、トイストーリーホテルに宿泊したら、ぜひモーニングコールをセットして、ウッディーとバズに起こしてもらってくださいね。
モーニングコールの設定方法は、30をダイアルして時刻を設定すればOKです。
モーニングコールは、何度でも聞くことができました。
魅力その12:ギフトプラネット
営業時間 | 8:00~21:00 |
事前予約 |
ギフト・プラネットは、「リトルグリーンメン」たちがオーナーをつとめるお土産が買えるショップです。
ダンボール箱の中をイメージした店内は、壁紙もダンボールのようなデザインになっています。
おもちゃ箱の中にいる気分で買い物を楽しむことができます。
トイストーリーホテルがモチーフになったホテル限定グッズがメインで販売されています。
トイストーリーホテルオリジナルグッズは、1人1個の購入制限がありました。
事前予約が必要なのですが、1部屋あたり1回しか入店ができないので
ショップに入る時には『予約と部屋番号』の両方が必要を見せる必要があります。
チェックイン当日の場合、部屋番号が確定するまではショップの予約を持っていても入店できないので
くれぐれもお気をつけください。
予約がなくても、ショップが混雑していなければ、部屋番号だけで入店することができたので
ショップのキャストさんに尋ねてくださいね。
魅力その13:トイストーリーホテルだけのメダリオンメーカー・メダルタイパー
ホテルのロビー階には、ホテルオリジナルのスーベニアメダルを作ることができます。
ホテルオリジナルのスーベニアメダルはバズ・ライトイヤー、ボーピープ、ロッツォの3種類で
1回100円で作ることができます。
ディズニーホテル初登場の「メダルタイパー」は
好きな文字を刻印して、オリジナルのメダルが作れます。
ウッディ、ジェシー、リトルグリーンメンの3種類があって
1回500円で作ることができました。
魅力その14:ガイドマップでホテルの中をパトロールできる
ホテルエントランスでは、キャストさんから「ガイドマップ」をもらうことができます。
このガイドマップには、施設の案内や、スペシャルwebサイトの案内
体験プログラムの案内が書かれていて、ガイドブックを手にホテルをパトロールすることができます。
パトロール開始とパトロールが終わったら、見習い保安官シールと、保安官シールももらえますよ。
魅力その15:チェックイン&チェックアウトのスムーズさ
チェックインは、ディズニー公式サイトから予約した場合は、事前に宿泊者情報とデジタルルームキーがあれば、チェックイン当日であれば、いつでもチェックインすることができます。
チェックインカウンターの列に並ぶ必要がなく、お部屋が準備されたらすぐに部屋に行くことができるのも魅力です。
私が宿泊したときは14:30に部屋の準備ができたと通知がきました。
チェックアウトは客室内のテレビでの「エクスプレス・チェックアウト」も行うことができます。
クレジットカード利用でも、フロントで清算せずに客室内のテレビから精算可能という便利さ。
チェックアウトして、ディズニーランドやシーに行くという方には、待ち時間がないのでとても便利です。
トイストーリーホテルの予約方法
- 東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで予約
- JTBや楽天トラベルなどの旅行代理店、予約サイトで予約
- 飛行機、新幹線などがセットになったダイナミックパッケージで予約
- ディズニー・バケーション・クラブで予約
トイストーリーホテルの予約をする方法は4つの方法で予約することができます。
旅行代理店からの予約については、特集ページに詳しく載せていますので、よかったら参考にしてください。
トイストーリーホテルに宿泊する前に知っておきたいQ&A
トイストーリーホテルの宿泊する時に、知っておくと便利なことをQ&A方式でご紹介します。
トイストーリーホテルでは、ディズニーチケットは買えるの?
購入可能時間 | 06:00~22:00 |
購入可能チケット | チェックイン当日からチェックアウト日までの ・東京ディズニーランド/シー ワンデーチケット |
ロビー階のゲストサービスセンターで、チケットを購入することができます。
支払いは現金、カード、部屋付けができます。
トイストーリーホテルは、ルームサービスはある?
トイストーリーホテルは、ルームサービスはありませんでした。
ロビー階のショップ・トゥギャザーが食べ物や飲み物が充実しているので、そこで調達してお部屋で食べることができます。
6:00~24:00から営業しています。
トイストーリーホテルにはラウンジはある?
トイストーリーホテルにはラウンジはありませんが
チェックイン前の待機スペースとして、お部屋が開放されていました。
トイ ストーリー ホテル にプールはあるの?
トイストーリーホテルには、プールはありません。
トイ ストーリー ホテル の駐車場のサービスはあるの?
トイストーリーホテルの立体駐車場入り口でサービス券を購入します。
チェックイン日からチェックアウト24時まで有効で、何度でも出し入れで使うことができます。
ホテル概要
ホテル名 | 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル |
住所 | 千葉県浦安市舞浜1-47 |
電話番号 | 047-305-5555 |
最寄駅 | ディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーション徒歩すぐ |
トイストーリーホテルの最寄り駅は、ディズニーリゾートライン ベイサイド・ステーションで改札出て、正面左側の階段を降りるとすぐ正面にエントランスがあります。