この記事では、今一番パワーが集まっているとされている、日光東照宮のパワースポットについてご紹介します。
「占っていいですか」で木下レオンさんも紹介したこともあり、これからますます注目が集まるパワースポット。
日光東照宮に行ってみたいと思っている方、パワースポットでエネルギーチャージをしたいと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
『占っていいですか』で紹介された日光の開運スポット5選
神社・お寺 | ご利益 |
神橋 | お寺や神社を訪れる前に「けがれ」を落とす |
日光山輪王寺 | 家内安全 |
二荒山神社 | 仕事運、恋愛運、家庭運 |
輪王寺大猷院 | 最強開運グッズ |
日光東照宮 | 健康 |
瀧尾神社 | 家族運 |
日光の神社やお寺は、日光にある「男体山」「女峰山」「太郎山」を3つの山を神様として信仰されていて、この3つの山は『親子の山』とも言われています。
自宅で過ごす時間が増えることが増えた時代、家族の絆が大切になってきて、日光は家族の運気を上げるのにもいいとされています。
フジテレビ系列で放送された『占っていいですか』の番組の中で、木下レオンさんが日光の5つの開運スポットについて紹介していましたので、早速1か所ずつ詳しくチェックしていきましょう。
神橋(しんきょう) ~開運スポットに行く前にご挨拶~
聖地日光の表玄関を飾るにふさわしい朱塗に映える美しい神橋は、昔は「御橋」「山菅の蛇橋」などと呼ばれ日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定され、平成11年12月に世界遺産に登録された橋。
まず、日光に来たらお寺や神社を訪れる前に「神橋」を渡りましょう。
橋を渡る時は自分の「けがれ」を落とすイメージで深呼吸をしながら渡ることが大切です。
橋の真ん中にくると鳥居が見えてきますが、神社鳥居から奥の方角には、「男体山」「女峰山」「太郎山」を3つの山があるので、「これから日光を回らせてもらいます」と忘れずにご挨拶をしましょう。
このあとは、ご紹介する順番にお寺や神社に向かいましょう。
拝観のポイント
ポイント
駐車場は近くより東照宮付近に停めるのがおすすめ
神橋の周辺には、駐車場がありませんので東照宮付近の駐車場に停めるのがおすすめです。
ちなみに神橋から一番近くて駐車しやすいのは、「小杉放菴記念日光美術館美術館」ですが、駐車料金が1,000円と他の駐車場と比べても高くなっています。
東照宮付近の駐車場は500円、600円なので、そちらに停めて、徒歩で神橋に向かう方がおすすめです。
神橋の基本情報
名称 | 神橋(しんきょう) |
住所 | 栃木県日光市上鉢石町 |
アクセス | JR日光駅・東武日光駅より徒歩20分 またはバスで5分 |
電話 | 0288-54-0535 (日光二荒山神社) |
観覧料 | 大人300円 |
駐車場 | なし 徒歩5分にある公共駐車場や二社一寺駐車場、周辺のお店の駐車場などをご利用下さい |
URL | http://www.shinkyo.net/ |
開運スポット①:日光山輪王寺(にっこうさんりんのうじ)
奈良時代に創建された、東叡山・比叡山と並ぶ大本山で、日光で一番はじめにできたお寺と言われています。
日光山輪王寺はお堂や塔、15の支院全体の総称で、「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。
輪王寺の本堂は、東日本では最も大きな木造の建物で、本堂には、高さ7.5mの親子言われている「千手観音」「阿弥陀如来」「馬頭観音」という三体のご本尊様が祀られています。
三体のご本尊様の前に行くと、とってもパワーを感じることができます。
その理由は、通常の仏様と人間は目が合わないように作られているのですが、輪王寺にある三体のご本尊様は、自分と目が合うからなんです。
本堂でお参りした後、階段で本堂の下に降りて、三体のご本尊様を見上げても自分と目が合うという不思議な体験ができます。
ご本尊様と目が合うことで、自分の思いが伝わりやすいとも言われているんだそうです。
ぜひ、祈願する時はご本尊様と目を合わせるようにしましょう。
なお輪王寺で祈願をする時は、お寺なので合掌礼拝となっていますので、ご注意ください。
拝観のポイント
ポイント
- 拝観チケットは2番を買うのがおすすめ
- お坊さんやガイドさんが説明をしてくれるので時間には余裕をもって
階段で本堂の下に降りて、三体のご本尊様を見上げても自分と目が合うという不思議な体験をするには、拝観チケットが必要となっています。
拝観料は4種類ありますが、輪王寺大猷院も行く方は2番を購入するのがおすすめです。
また拝観料を支払った後、タイミングが合えば、お坊さんやガイドさんが寺院を説明しながらガイドしてくれます。
歴史や見どころ、おすすめのお守りなども教えてくれるのですが、1時間ほどかかってしまいます。
時間があまりない方は、ご自身で敷地内を見て回るのがおすすめです。
日光山輪王寺の基本情報
名称 | 日光山輪王寺(にっこうさんりんのうじ) |
住所 | 栃木県日光市山内2300 |
アクセス | JR日光駅・東武日光駅より東武バス「中禅寺温泉」または「湯元温泉」行き乗車7分、(82)勝道上人像前バス停下車すぐ |
電話 | 0288-54-0531 |
拝観料 | 大人400円 |
駐車場 | 敷地内駐車場あり 日光山輪王寺・第2駐車場(500円) |
URL | https://www.rinnoji.or.jp/ |
開運スポット②:二荒山(ふたらさん)神社
二荒山神社は、男体山の山頂にある二荒山神社奥宮と、日光市内にある二荒山本社の中間にある神社で、伊勢神宮に続いて日本で2番目に敷地面積が大きい神社と言われています。
二荒山神社の主祭神は招福や縁結びの神様、大己貴命(おおなむちのみこと)がまつられており、「勝」の神様が強力なパワーを授けてくれるとパワースポットとして人気がありますが、縁結びのご利益でも人気の社です。
二荒山神社の本殿には3つお参りする場所があります。
それぞれに神様がいてそれぞれもらえるご利益が違います。
- 正面向かって左側:仕事運
- 真ん中:良縁&恋愛運
- 正面向かって右側:家庭運
自分が叶えたい場所の正面にたって、祈願しましょう。
二荒山(ふたらさん)神社の基本情報
名称 | 二荒山(ふたらさん)神社 |
住所 | 栃木県日光市山内2307 |
アクセス | JR日光駅・東武日光駅より東武バス日光「中禅寺温泉」または「湯元温泉」行き乗車7分、(86)「西参道」バス停下車徒歩7分 ※最寄りバス停は、(85)大猷院・二荒山神社前バス停です。 土日祝は世界遺産めぐりバスのルートが変更になりますので、予めご確認ください。 |
電話 | 0288-54-0535 |
駐車場 | 日光二荒山神社本社駐車場(ここから空車状況が確認できます) |
URL | http://www.futarasan.jp/ |
開運スポット③:輪王寺大猷院(りんのうじたいゆういん)
輪王寺大猷院は、日本有数の厄除けスポットとして知られていますが、ここにしかない一生ものの開運グッズも買うことができます。
まずは、四体の夜叉「阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)」が、安置されている夜叉門へ向かいましょう。
夜叉門は、境内階段を登っていって、本殿の近くにあります。
ここで注目なのが、青い体の「烏摩勒伽(うまろきゃ)」。
烏摩勒伽(うまろきゃ)は、神社やお寺で買うことができる破魔矢(はまや)の発祥と言われる仏様なんだそうで、その証拠として手に矢を持っています。
烏摩勒伽(うまろきゃ)に手を合わせることで厄除けすることができると言われています。
そして烏摩勒伽の膝頭(ひざがしら)に注目すると、なんとゾウが彫刻されています。
膝のシワが小僧の顔に見える、 膝が見えるほど短い着物を着た小僧さん、などひざ小僧の語源は諸説ありますが「烏摩勒伽の膝のゾウ」から転じてひざ小僧になったという説もありるので、膝にもぜひ注目してみてくださいね。
さらに奥に進んでいくと、三代将軍徳川家光公が眠っている本殿、相の間、拝殿があります。
祈願をするときには、当時歴代将軍が祈って、豪華絢爛の天蓋(てんがい)の下で祈願することで運気アップできると言われています。
そして、ここで購入できる最強厄除けアイテムが「龍神破魔矢(りゅうじんはまや)3,000円」
さきほどご紹介した烏摩勒伽(うまろきゃ)が持つ矢をかたどったもので、悪いものを祓(はら)い、願い事を叶える力があると言われています。
箱の蓋を開けた状態で、自宅や職場など好きな場所に置いておくといいんだそうです。
特に、厄年や自分が本当についていないなと思う時は、玄関に矢の先を向けることで、魔が入ってこないように守ってくれるとも言われています。
拝観のポイント
ポイント
- 本殿までは、階段が続きます
- 龍神破魔矢(りゅうじんはまや)は完売していることがあります
輪王寺大猷院は、本殿まではいくつも門を抜け、階段を登っていきます。
階段の幅は広いので足腰が弱い方は、休憩しながら登っていきましょう。
また、龍神破魔矢(りゅうじんはまや)は本殿の他、入場口でも購入することができますが、人気のため完売していることがあります。
龍神破魔矢(りゅうじんはまや)は、輪王寺大猷院の公式サイトからお取り寄せすることができますので、お取り寄せも利用してみてくださいね。
輪王寺大猷院の基本情報
名称 | 輪王寺大猷院(りんのうじたいゆういん) |
住所 | 栃木県日光市山内2300 |
アクセス | JR日光駅・東武日光駅より東武バス日光「中禅寺温泉」または「湯元温泉」行きで7分「西参道」下車、徒歩5分。 または、世界遺産めぐりバス乗車、(85)「大猷院・二荒山神社前」下車すぐ |
電話 | 0288-54-0531 |
拝観料 | 大人550円 |
駐車場 | 日光二荒山神社本社駐車場(ここから空車状況が確認できます) |
URL | https://www.rinnoji.or.jp/temple/taiyuuin/ |
開運スポット④:日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)
日光東照宮は、江戸幕府初代将軍徳川家康を神としてまつる神社で、当時平均寿命が50才と言われた時代に、徳川家光は75才まで生きたことから、健康運や長寿のご利益があると言われています。
そんな日光東照宮は、東京スカイツリーと同じ高さの標高634mの場所にあり、境内の建物には全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには5,000以上とも言われる数多くの彫刻が飾られています。
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名です。
陽明門を行く前に、最高の開運スポットが石畳にあるので、ぜひチェックしましょう。
最強の開運スポットの石畳の場所に立ち、少しかがむと鳥居と陽明門がきれいに見えるようになります。
これは、昔の人は、偉い人以外は陽明門の中に入れなかったということから、この石畳の場所に立つと全てが見えるということが言われていて、願いを叶えるための絶景ポイントとされていたからなんです。
ぜひ、この石畳に立って祈願をしてみましょう。
そして、拝殿へ向かって改めて祈願をした後は、徳川家康公のお墓(奥宮宝塔)へ向かいます。
奥宮宝塔に向かうまでには「人生は焦らず登りなさい」という教訓で207段もの長い階段があります。
人生を物語っている階段を気を引き締めて登っていきましょう。
徳川家康公のお墓は気が高まっていると言われています。
お墓の前で、合掌礼拝をして、平和になってほしいという家康公の想いをどんどん取り入れて、開運も成就していきましょう。
家康公のお墓をお参りした後は、家康公のメッセージをもらうために「御遺訓おみくじ(100円)」をひきましょう。
拝観のポイント
ポイント
- 階段は全て石階段なので、歩きやすい運動靴がおすすめ
- 願い杉も忘れずに参拝して
奥宮宝塔に続く階段は、全て石階段となっています。
日光は雨が多いことでも有名のため、階段が濡れていることが多いので、運動靴など歩きやすく滑りにくい靴を履いていくようにしてくださいね。
そして、奥宮宝塔で忘れてはいけないのが「叶え杉」。
この老杉に祈ると願いが叶うと言われていて、ここからも強いパワーが出ているとも。
パワーが強く出ている奥宮宝塔で、力をいただきましょう。
日光東照宮の基本情報
名称 | 日光東照宮(にっこうとうしょうぐう) |
住所 | 栃木県日光市山内2301 |
アクセス | JR日光駅・東武日光駅より東武バス日光に乗車、「中禅寺温泉」または「湯元温泉」行きで5分「神橋」下車徒歩8分。またはバスで8分「表参道」下車徒歩約2分。 |
電話 | 0288-54-0560 |
拝観料 | 大人1,300円 |
駐車場 | 約200台 |
URL | http://www.toshogu.jp/ |
開運スポット⑤:瀧尾神社(たきのおじんじゃ)
日光東照宮から車で約5分、徒歩でも行ける滝尾神社は家族運アップのご利益があると言われています。
運試しの鳥居をくぐると本殿があります。
本殿で参拝した後は、さらに奥に向かいましょう。
さらに奥に進むと再び鳥居が現れ、その先には3本の杉が祀られています。
杉の木には、昔から神様が降りてくると言われている場所と言われていて、3本の杉の木は日光の「男体山」「女峰山」「太郎山」を3つの山とも言われています。
そのため家族運アップのご利益をいただけるとも。
二礼二拍手一礼した後は、左手から杉からのパワーをぜひもらってくださいね。
最後は、運試しの鳥居で運を試しましょう!
近くにある石を3個投げて1個でも入れば大吉といわれています。
神様に向かって石を投げると失礼になるので、かならず参拝後にするように気をつけましょう。
滝尾神社には、子宝に恵まれ安産になるという「子種石」、笹に願を込めると縁が結ばれるといわれる「縁結びの笹」などのご利益スポットも人気です。
バス停から滝尾神社までの道は、舗装された道路ではありませんので、スニーカー等の山道を歩きやすい靴、服装で行くようにしましょう。
瀧尾神社の基本情報
名称 | 瀧尾神社(たきのおじんじゃ) |
住所 | 栃木県日光市山内 |
アクセス | JR日光駅・東武日光駅より東武バス日光・世界遺産めぐりバス乗車5分、(81)「東照宮東参道入口 ホテル清晃苑前」バス停下車、徒歩25分 |
電話 | 0288-54-0535 (日光二荒山神社) |
駐車場 | 白糸の滝の近くで数台駐車可能 |
URL | http://www.futarasan.jp/ |