韓国旅行で迷う「釜山」と「済州島」。
どちらの都市にも実際に訪れましたが、雰囲気も楽しみ方もまったく違いました。
結論から言うと、釜山と済州島どっちかと言われたら、短い旅行期間なら釜山、ゆっくり3日以上あるなら済州島がおすすめです。
この記事では、アクセス・観光・グルメ・雰囲気などそれぞれの魅力をご紹介していきますので、ぜひ旅の計画の参考にしてくださいね!
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釜山と済州島どっちがいい?実際に行って分かった魅力の違い
実際にどちらにも行って感じたのは、釜山と済州島はまったく違う目的の観光地だなと感じました。
釜山は海辺の都会という印象で、何といっても地下鉄があるので、どこに行くにも基本的にアクセスも良く、1〜2泊の短い旅行でも十分に楽しめます。
ショッピングや市場グルメ、海カフェなどがぎゅっと集まっていて、観光しやすいのが魅力です。
一方の済州島は、島なので韓国とは思えないほど自然が豊かで、島全体がリゾートのような雰囲気です。
日本人は少なくてソウルや台湾、中国の方の観光客が多かったです。
ゆったりとした時間が流れていて、癒しを求める旅にはぴったりです。
ただ、島が広くてバス移動が中心のため、少なくとも2泊3日以上の滞在をおすすめします。
どちらも魅力的ですが、旅の目的が「街歩き」か「自然と癒し」かによって、選ぶべき行き先が変わります。
どんな違いがあるのか、具体的に解説します!
違い①:アクセス
| 旅行先 | アクセス |
| 釜山 | 日本からの直行便が多い ソウルまで鉄道がある |
| 済州島 | 直行便は成田のみ 基本的にソウル、釜山での乗り継ぎが必要 |
釜山は日本からのアクセスが抜群で、福岡からは約1時間、東京からも2時間半ほどで行くことができます。
思い立ったら週末でも行ける手軽さが魅力です。
一方、済州島へは直行便があるものの、運航数が少なく季節によって変動します。
釜山やソウルで乗り継ぐという方が多く、日本から行く場合は半日くらいはみておいた方がいいです。
違い②:移動手段
| 旅行先 | 移動手段 |
| 釜山 | 地下鉄、バス |
| 済州島 | バス、タクシー |
釜山は、地下鉄やバスがあって移動が楽で時間が読みやすいです。
空港からもモノレールがあるので、釜山最大の街「西面」にも30分ほどで行くことができます。
一方の済州島は、電車がなくバスがタクシーでの移動となります。
レンタカーが借りれるといいのですが、1日のスケジュールはゆったりめに組むのがおすすめです。
違い③:気候
| 旅行先 | 気候 |
| 釜山 | 年平均気温は約 14.9 ℃ 年降水量は地域によって約 1,333 mm~1,472 mm 程度 |
| 済州島 | 年平均気温は約 15.5 ℃ 年降水量は地域により 1,000 mm台から1,800 mm超まで |
釜山は海沿いの都市で、四季の変化がはっきりしています。
春や秋は過ごしやすく、夏はビーチリゾートとして人気で、冬でも雪はほとんど降らず、都市観光にぴったりです。
済州島は南国らしい気候で、同じ季節でも釜山より2〜3度ほど温暖となっています。
温暖なのですが、雨量が多いという点もあります。
違い④:観光スポット
| 旅行先 | 観光スポット |
| 釜山 | 海雲台 甘川文化村 チャガルチ市場 |
| 済州島 | 万丈窟 城山日出峰 スヌーピーガーデン |
釜山は、映えるかわいい観光スポットが点在しています。
海雲台や広安里ビーチ、甘川文化村、チャガルチ市場など、歩くだけでも楽しい街です!
ショッピングや屋台グルメも充実しており、街歩きが楽しいタイプの旅先です。
済州島は、自然そのものが観光資源で、世界遺産もあります。
万丈窟や城山日出峰、スヌーピーガーデン、オルレトレッキングなど、雄大な自然や癒しの風景を満喫できます。
済州島であれば、日帰りの済州島のツアーに参加するのもおすすめです。
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違い⑤:グルメ
| 旅行先 | グルメ |
| 釜山 | 海産物 ナッコプセ ホットク |
| 済州島 | 黒豚焼肉 アワビ粥 太刀魚スープ |
釜山は海鮮グルメが豊富で、チャガルチ市場の新鮮な刺身や屋台のホットクが定番。
カフェ文化も盛んで、海辺のカフェで過ごす時間は最高です。
済州島は“食の宝庫”と言われるほど素材が豊か。
黒豚焼肉、アワビ粥、太刀魚スープなど、地元食材を使った郷土料理が味わえます。
カフェも自然の中に溶け込むような雰囲気で、どこを切り取ってもフォトジェニックな雰囲気で食事やティータイムが楽しめます。
どっちがおすすめ?釜山と済州島
ここでは、どっちに行くか迷っている方のために、どんな方におすすめかご紹介します。
もし5日間くらいあるなら、釜山に2日、済州島に3日と両方行ってみるのもありです!
釜山をおすすめする方
アクセス重視でサクッと韓国旅を楽しみたい方には釜山がおすすめ。
空港から市内までの移動もスムーズで、地下鉄やバスが発達しているため、短い滞在でも効率よく観光できます。
海雲台や広安里ビーチ、甘川文化村、チャガルチ市場など見どころがコンパクトにまとまっていて、1〜2泊でも満足度が高いのが魅力。
また、街中にカフェやショッピングスポットが点在しているので、「観光も買い物もグルメも全部楽しみたい!」という欲張りな旅にもぴったりです。
済州島をおすすめする方
自然や癒しを求めて、ゆっくり過ごしたい方には済州島がおすすめ。
済州島がしょぼい、つまらないと感じる人もいるようですが、実際に行ってみると想像以上に楽しかったです。
海や山、カフェ、トレッキングなど、自然の中で心からリフレッシュできる時間が過ごせます。
黒豚焼肉やアワビ粥などの地元グルメも絶品で、朝からカフェを巡るだけでも幸せな気分に。
ただし島が広いので、最低でも2泊3日は確保するのがおすすめです。
時間を気にせずのんびりしたい方、リゾート気分を味わいたい方には、きっと心に残る旅になります。
この記事のまとめ
釜山と済州島、どちらも魅力のタイプがまったく違う旅先で、どんな旅にしたいかでおすすめが変わってきます。
- アクセスの良さと街歩きの楽しさを重視するなら釜山
- 自然や癒しを求めてゆっくり過ごしたいなら済州島
短い旅行なら釜山、3日以上あるなら済州島を選べば間違いないです。
正直、どちらも行ってみて本当に良かったです。
もし日数に余裕があるなら、両方まわる韓国旅もおすすめですよ!
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