【ぐるレポ】桑名の老舗「京町柿安 本店」ですき焼きをいただきました

この記事では、三重県桑名市にある創業明治の初期より続く、日本料理・肉料理の老舗『京町 柿安』のグルメレポートをお伝えします。

ここでしか味わえない「京町柿安 本店」の味 

「桑名駅」から歩いて約15分に位置するこちらのお店。

今回は桑名駅からタクシーで向かいました。

「柿安」といえば全国各地のデパ地下にも出店しているイメージがあるかと思いますが、こちらのお店は、全国展開している柿安のご親戚が経営されており、
一店主義を貫き、ここでしか食べられない味を提供する肉料理専門店なのです。

2019年のミシュランガイドにも掲載されたことがあるとのことです。

個室でゆったり頂くこだわりの大安牛の「すきやきランチ」を堪能

お昼限定のお得なランチを頂いてきました。

予約をしたのは前日。
満席かもしれないと思いながら電話で問い合わせたところ、開店時間の11:30ならまだお席をご用意できますとのこと。

電話口のお店の方の温かい対応にも良店であることが伺えます。

前の予定が早く終わったため、数分早く到着してしまったのですが、快く出迎えてくださりました。

趣ある店内を進んでいき、案内して頂いたのは、和室のお部屋。

窓から明るい光が差し込み、鳥のさえずりも聞こえてきました。

お給仕さんからご挨拶頂き、さっそくランチがスタートです。

とても明るくお話ししやすい方で、こちらのお店の説明やお肉の特徴などをお話ししてくださりました。

目の前には、きめ細かなサシの入ったお肉が並んでいます。

というのも、柿安では大安牛が使われていて、兵庫県但馬産の雌仔牛を三重県大安町にあるカネキ牧場で飼育された上質な牛肉なんです。

「早速お作りしていきますね」とお給仕さん。

割り下を入れ、一気に火をかけていきます。

すき焼き鍋の上の方まで沸騰した割り下の中に、お肉を入れていきます。

これは素人にはできない火加減。

ちょっと気を抜くと焦げてしまいそうです。

お肉は、ホロホロとほどけるような口当たりですが、噛み応えのあるお肉の食感を楽しむことができる贅沢な時間…。 

また、テーブルの上にはお砂糖が。
甘すぎない割り下で、「お好みでお砂糖を入れて甘くしてくださいね」とお給仕さん。

1枚目のお肉を頂いてから、少しお砂糖を入れて、味の変化を堪能することもできます。

通常、これだけサシが入っていると、脂をくどく感じてしまうこともありますが、この大安牛はそんなことを全く感じさせない程すっきり。

そしてお肉の味わいをしっかりと感じることができるお肉でした。

ランチのすき焼きランチは、大人の手のひらよりも大きい3枚のお肉をいただきましたが、一口一口に至福を感じることができるほど、心もお腹も満足できました。

すき焼きの合間には、白滝やネギ、豆腐も頂きます。 

〆はバニラアイスクリームを出していただきました。 

京町柿安の帰りは、地元の人たちに愛される「桑名寺町通り商店街」を散策。

桑名の街歩きも楽しむこともできました。

京町柿安 本店のランチメニュー

ランチメニューは
●すき焼きランチ　　3,800円
●しゃぶしゃぶランチ　3,800円
の2種類から選べます。
（※ランチメニューは2～11月の期間限定です。）

ちなみに、夜はすき焼きは並7,500円～、
しゃぶしゃぶは並6,500円～。
なお、夜は焼肉もあるようです。

ランチは「お肉のグレードや分量が夜とはやや異なる」とのことでしたが、十分に美味しいお肉をいただくことができ、大満足でした。

京町柿安 本店の情報 

この記事のまとめ

この記事では、ここでしか味わえない但馬産大安牛の名店「京町柿安 本店」をご紹介しました。

 広々とした個室で、じっくりと時間をかけてお肉をいただく至福のひとときでした。

ぜひ次回はまた違った味わいが楽しめる「しゃぶしゃぶ」もいただいてみたいです。