KIKI知床ナチュラルリゾートのサウナは4種類！極寒の地で極上の“ととのう”を体験

この記事では、北海道・知床にある「KIKI知床ナチュラルリゾート」のサウナについてご紹介します。

KIKI知床ナチュラルリゾートのサウナ徹底紹介

「KIKI知床ナチュラルリゾート」のサウナは、2023年1月にリニューアルされ4種類のサウナを楽しむことができます。

実際に体験してみたのですが、緯度も北欧に近いということもあり、北欧さながらの最高の環境のサウナはじっくりと癒されることができました。

※画像は写真OKの時間帯で撮影させていただきました。

クロウナ

「クロウナ」は、“穴蔵”をイメージして仕立てた、サウナでは珍しい真っ黒なサウナ室。

実は黒色は、ブラックキャンプをはじめ、アウトドア好きのあいだでじわじわとブームになっていて、隠れ家のような暗さと落ち着いた雰囲気が楽しめます。

ストーブにはやかん型のアロマポットを設置。

セルフロウリュを楽しみながらじっくりと汗が出てきます。

外界からの光を遮った地下のような暗さの中で、自分の世界に静かに没入していくような時間を過ごせますよ。

ネウナ

「ネウナ」はその名のとおり、寝ながら楽しむサウナ。

通常サウナで横になるのはマナー違反とのことですが、こちらでは横になって脱力しながら“ととのう”ことができちゃいます。

ネウナは貸切ではありませんので、混雑時は譲り合って寝転んでくださいね。

ウィスキングサウナ

「ウィスキングサウナ」は、セルフウィスキングが手軽に楽しめます。

ヴィヒタ（白樺の若い葉と枝を束ねたもの）を使って体を叩くウィスキングは、肌に刺激を与えることで血行が促進され、マッサージのような効果も期待できます。

壁に取り付けた楠の木の一枚板からは天然の木の香りもして、爽やかな香りで一気にリラックスできますよ。

イグルーサウナ

「KIKI知床ナチュラルリゾート」の露天風呂には、4つ目のサウナ「イーグルサウナ」があります。

国内にはまだ数えるほどしかないエストニア生まれのイグルーサウナ」は、薪ストーブ型のサウナとなっているんです。

木でできたかまくら型のサウナで、隠れ家的のような雰囲気を醸し出しています。

ホテルサウナで薪タイプを取り入れるのは非常に珍しく、知床に行ったらぜひ体験してほしいサウナです。

屋外では森林浴もできるし水風呂は、深さ120cmの浴槽が男女ともに完備されています。

また温泉は、 塩化物泉のやさしい泉質となっていて、３種の温度が違うの浴槽があります。

流氷の時期だと知床はマイナス15度と極寒になりますが、真っ白な雪と冷たい空気が心地よくて、サウナも温泉とても気持ちよくリラックスできますよ。

KIKI知床ナチュラルリゾートのサウナは日帰りでも体験できます

KIKI知床ナチュラルリゾートのサウナは、宿泊者以外にも、日帰り利用も受付けています。

特に冬の時期や、より楽しみたいと言う方は宿泊がベストです。

またグループホテルの「北こぶし」にお泊りの方は、無料で利用することができますよ。

KIKI知床ナチュラルリゾートの基本情報

KIKI知床ナチュラルリゾートは、ウトロ温泉バスターミナルへは無料で送迎してくれます。

また、エントランス前にはバス停もあり、観光地行きのバスが停まるようになっていて便利です。

ちなみにホテル周辺には、夜に開いている飲食店は少なく、一番近いコンビニも徒歩10分程のところにあります。

特に冬場は急な上り坂を歩く必要があるので、宿泊する場合は食事付きのプランにするのがおすすめです。

この記事のまとめ

この記事では、知床半島のウトロ温泉にある「KIKIナチュラルリゾート」のサウナについてご紹介しました。

KIKIまでは女満別空港までのリムジンバスや観光バスも泊まるので、車がなくても困ることはありませんでした。

知床の自然だけでなく、ホテルでも癒されたいという方はぜひ、一度体験してみてくださいね。