大人の休日倶楽部 デメリット

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【使って分かった】大人の休日倶楽部のデメリット7選|年会費の元が取れる人も解説

「大人の休日倶楽部に入会したいけれど、本当にお得なの?」

「年会費を払っても、元が取れなかったらもったいない・・・」

このように、入会を迷っている方も多いのではないでしょうか。

私は実際に大人の休日倶楽部に入会し、「大人の休日倶楽部パス」を使って鉄道旅行を楽しみました。

編集長
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結論からお伝えすると、大人の休日倶楽部は、JR東日本やJR北海道エリアを鉄道で旅行する方には、とてもお得なサービスです。

一方で、利用する地域や旅行の時期によっては、思っていたほど割引を受けられないこともあります。

この記事では、国内旅行業務取扱管理者の資格を持つ筆者が、実際に使って分かった大人の休日倶楽部のデメリットとメリットを解説します。

目次

大人の休日倶楽部のデメリットは7つ

大人の休日倶楽部の主なデメリットは、次の7つです。

  • 年会費がかかる
  • クレジットカードの発行が必要
  • 通常の割引は片道101km以上が条件
  • JR東海・JR西日本エリアでは使いにくい
  • GW・お盆・年末年始は通常割引を使えない
  • 大人の休日倶楽部パスはいつでも使えるわけではない
  • 人気列車の指定席が取れないことがある

それぞれ詳しく解説します。

デメリット1:年会費がかかる

大人の休日倶楽部は、無料の会員サービスではありません。

会員区分対象年齢年会費通常の割引率
大人の休日倶楽部ミドル満50歳~64歳2,624円5%
大人の休日倶楽部ジパング満65歳以上4,364円30%

ミドル会員は入会後1年間の年会費が無料ですが、2年目以降は年会費がかかります。

ジパング会員は年会費が4,364円となるため、鉄道をほとんど利用しない方は、年会費を負担に感じるかもしれません。

ただし、大人の休日倶楽部パスを1回利用したり、長距離の新幹線を何度か利用したりすれば、年会費以上の割引を受けられる可能性があります。

そのため、年会費だけで判断するのではなく、1年間にどのくらいJRを利用するかで考えることが大切です。

デメリット2:クレジットカードの発行が必要

大人の休日倶楽部に入会するには、クレジットカード機能が付いた「大人の休日倶楽部カード」を発行する必要があります。

そのため、

  • クレジットカードを増やしたくない
  • 現金で管理したい
  • カードの審査が心配
  • 年会費のあるカードを持ちたくない

という方には、デメリットに感じられるでしょう。

私も実際に入会してみて、「会員証だけを作るサービスではなく、クレジットカードの申込みも必要なのだな」と感じました。

カードを作りたくない方は、大人の休日倶楽部に入会せず、「新幹線eチケット」や「新幹線eチケット(トクだ値)」などを利用する方法もあります。

デメリット3:通常の割引は片道101km以上が条件

大人の休日倶楽部の通常割引は、近距離の移動には使えません。

2026年3月14日以降は、JR東日本線・JR北海道線を片道101km以上利用する場合に、ミドル会員は5%、ジパング会員は30%割引になります。

以前は「片道・往復・連続で201km以上」が条件でしたが、現在は条件が変更されています。

東京駅からの目安では、次のような区間が101km以上です。

  • 東京~熱海
  • 東京~高崎
  • 東京~宇都宮
  • 東京~軽井沢
  • 東京~長野
  • 東京~仙台

一方で、東京から大宮や小田原など、101kmに満たない区間では通常割引を受けられません。

「普段の電車移動も5%安くなる」と思って入会すると、期待したほど使えない可能性があります。

デメリット4:JR東海・JR西日本エリアでは使いずらい

大人の休日倶楽部ミドルの5%割引と、ジパングの30%割引が何度でも使えるのは、基本的にJR東日本・JR北海道エリアです。

そのため、東京から名古屋・京都・新大阪方面へ向かう東海道新幹線は、大人の休日倶楽部の通常割引対象にはなりません。

「新幹線が割引になるなら、東京から京都や大阪にも安く行ける」と考えている方は注意が必要です。

ただし、満65歳以上のジパング会員は、会員手帳を使うことで、日本全国のJR線を年20回まで20%または30%割引で利用できます。

一部の列車や設備は対象外で、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」や山陽・九州新幹線の「みずほ」などは、特急料金が割引にならない場合があります。

関西・東海方面への移動が中心の方は、大人の休日倶楽部だけでなく、スマートEXやエクスプレス予約などとも比較しましょう。

デメリット5:GW・お盆・年末年始は通常割引を使えない

大人の休日倶楽部の割引きっぷには、利用できない期間があります。

2026年度の通常割引対象外期間は、次のとおりです。

  • 2026年4月27日~5月6日
  • 2026年8月10日~8月19日
  • 2026年12月28日~2027年1月6日

帰省や家族旅行で新幹線を利用する人が多い、GW・お盆・年末年始に割引を使えない点は大きなデメリットです。

特に、平日は仕事があり大型連休しか旅行できない50代の方は、入会前に利用時期を確認しておきましょう。

デメリット6:大人の休日倶楽部パスはいつでも使えるわけではない

大人の休日倶楽部の最大の魅力は、新幹線を含む対象エリアが5日間乗り放題になる「大人の休日倶楽部パス」です。

ただし、1年中いつでも購入・利用できるわけではありません。

今年度の大人の休日倶楽部パス〈東日本〉の利用期間は、こちらの次の3回です。

利用期間の中から、連続する5日間を選んで使用します。

旅行日程を自由に決められる方には便利ですが、仕事や家庭の都合で休める日が限られている方は、パスの期間と予定が合わないこともあります。

「入会すれば、好きなときに乗り放題になる」というサービスではない点に注意しましょう。

デメリット7:人気列車の指定席が取れないことがある

大人の休日倶楽部パスでは、普通車指定席を6回まで利用できます。

ただし、指定席が必ず確保されているわけではありません。パスの利用期間中は会員の利用が集中し、人気の新幹線や観光列車の指定席が早く埋まることがあります。

特に、

  • 利用初日の朝に出発する列車
  • 東京へ戻る最終日の夕方
  • 北海道新幹線「はやぶさ」
  • 人気の観光列車
  • 週末に重なる日程

などは、早めの予約がおすすめです。

私が実際に利用したときも、乗り放題だからといって、当日にすべて自由に指定席を取れるわけではないと感じました。

絶対に乗りたい列車がある場合は、パスの発売後、早めにえきねっとなどで指定席を確保しましょう。

大人の休日倶楽部パスなら1回で元が取れることも

大人の休日倶楽部で損をしないためには、「年会費以上の割引を受けられるか」を考える必要があります。

通常の5%割引だけを見ると、ミドル会員は年会費を回収しにくいと感じるかもしれません。

しかし、ミドル会員の大きなメリットは「大人の休日倶楽部パス」を購入できることです。

2026年度の大人の休日倶楽部パス〈東日本〉は、えきねっとで購入すると普通車用が20,000円です。

例えば、東京~盛岡を普通車指定席で往復した場合の通常料金は30,900円ですが、パスなら20,000円です。

往復するだけでも約10,900円安くなり、さらに5日間、対象エリアを乗り降りできます。

パスを1回利用するだけで、ミドル会員・ジパング会員ともに年会費以上の差額になるケースがあります。

実際に使って感じた大人の休日倶楽部のメリット

私は実際に大人の休日倶楽部パスを利用して、普段はなかなか行けない場所へ鉄道で出かけました。

使って特に良かったと感じたのは、「移動するかどうかを、交通費で迷わなくなったこと」です。

通常の旅行では、

「ここまで行くと新幹線代が高い」

「日帰りで行くにはもったいない」

と考えて、行き先を諦めることがあります。

しかし、乗り放題パスがあれば、移動するたびに追加の運賃を気にする必要がありません。

例えば、

  • 気になっていた街に日帰りで行く
  • 途中の駅で降りてご当地グルメを食べる
  • 宿泊せずに遠方まで出かける
  • 予定を変更して別の街へ向かう

といった旅がしやすくなります。

個人的には、日帰りで行くなんてもったいない場所も、乗り放題だったら気軽に行けるし、宿泊代も浮くのでとてもよかったです!

編集長
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前回は、大人の休日倶楽部パスを使って、東京から仙台・蔵王・青森へ3日間に分けて日帰り旅行を楽しみました。

通常であれば交通費が気になってしまう距離ですが、乗り放題だったため、宿泊せずにそれぞれの場所へ気軽に足を運ぶことができました。

3日間で新幹線や鉄道を何度も利用したため、パス代だけでなく年会費を含めても、十分に元が取れた旅行になりました。

実際に大人の休日倶楽部パスを使って訪れた場所を、動画にまとめてみました!

編集長
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大人の休日倶楽部のメリット

大人の休日倶楽部には、次のようなメリットがあります。

JR東日本・JR北海道のきっぷが割引になる

片道101km以上の対象区間では、ミドル会員は5%、ジパング会員は30%割引になります。

事前に早割商品を予約できない場合でも使いやすい点がメリットです。

5日間乗り放題の会員限定パスを購入できる

大人の休日倶楽部パスを使えば、新幹線を含む対象エリアを連続する5日間利用できます。

複数の都市を周遊したい方や、鉄道そのものを楽しみたい方に向いています。

旅行先の施設や店舗で会員特典を受けられる

大人の休日倶楽部には、駅レンタカーやホテル、観光施設などで利用できる会員特典もあります。

きっぷ以外の場面でも割引やサービスを受けられることがあります。

「大人の休日倶楽部パス」期間中は、ほとんどの駅のキオスクや駅のお土産店で割引などの特典も受けられました!

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JRE POINTを貯められる

JRE POINT加盟店でカードを提示したり、対象の支払いにカードを利用したりすることで、JRE POINTを貯められます。

貯まったポイントはSuicaへのチャージや買い物などに利用できます。

「トクだ値」と大人の休日倶楽部はどちらがお得?

旅行の日程が早く決まっている場合は、えきねっとの「新幹線eチケット(トクだ値)」の方が、ミドル会員の5%割引より安いことがあります。

ただし、トクだ値には、

  • 列車
  • 座席数
  • 予約期間
  • 変更条件

などの制限があります。

一方、大人の休日倶楽部の通常割引は、対象区間や除外期間などの条件はあるものの、割引商品の座席が売り切れていても利用しやすいのが特徴です。

次のように使い分けるとよいでしょう。

旅行スタイル向いている方法
日程が早く決まっているトクだ値
急に旅行が決まることが多い大人の休日倶楽部割引
5日間で複数の街を周遊したい大人の休日倶楽部パス
東海道新幹線の利用が中心スマートEXなど
年に1~2回しか利用しないその都度、割引商品を比較

「トクだ値の方が必ずお得」「大人の休日倶楽部の方が必ずお得」というわけではありません。

旅行する時期や区間に合わせて比較することが大切です。

大人の休日倶楽部をおすすめしない人

次のような方は、入会してもメリットを活かしにくい可能性があります。

  • JR東日本・JR北海道エリアをほとんど利用しない
  • 東海道・山陽新幹線の利用が中心
  • 片道101km未満の移動が多い
  • 鉄道旅行は年に1回未満
  • GW・お盆・年末年始しか旅行できない
  • クレジットカードを作りたくない
  • パスの利用期間に予定を合わせられない

特にミドル会員の場合、通常割引は5%なので、パスを使わず長距離移動も少ない方は、2年目以降の年会費を回収しにくくなります。

大人の休日倶楽部をおすすめする人

次のような方にはおすすめです。

  • 50歳以上で鉄道旅行が好き
  • 東北・信越・北海道方面へ旅行したい
  • 年に数回、新幹線を利用する
  • 平日を含めて旅行日程を組める
  • 大人の休日倶楽部パスを利用したい
  • 途中下車しながら複数の街を巡りたい
  • 旅行の予定を直前に決めることがある

特に、時間に余裕があり、パスの利用期間に合わせて旅行できる方には、大きなメリットがあります。

大人の休日倶楽部の入会方法

大人の休日倶楽部には、次の3つの申込み方法があります。

  1. インターネット
  2. 郵送
  3. 店頭

インターネット申込みの場合、原則として書類の郵送は不要で、カードは最短1週間で届きます。

郵送申込みは、カードが届くまで約2~3週間かかります。

JR東日本の一部の駅たびコンシェルジュでは、店頭での申込みも可能です。

パスを使いたい旅行日が決まっている場合は、カードが届くまでの日数を考え、早めに申し込みましょう。

大人の休日倶楽部に関するよくある質問

Q1:大人の休日倶楽部は50歳の誕生日前に申し込めますか?

申し込めません。

ミドル会員は満50歳以上が対象となるため、50歳の誕生日を迎えてから申し込む必要があります。

Q2:ミドルとジパングは自分で選べますか?

選べません。

満50歳~64歳はミドル、満65歳以上はジパングとなり、年齢によって会員区分が決まります。

Q3:大人の休日倶楽部パスは本人以外も使えますか?

使えません。

大人の休日倶楽部パスは、会員本人のみ利用できます。家族や友人の分を会員価格で購入することはできません。

Q4:スマートフォンがなくても利用できますか?

駅の指定席券売機やみどりの窓口などでも、対象のきっぷを購入できます。

ただし、えきねっとで購入した方がパスの価格が安くなる場合や、インターネット限定商品を利用できる場合があります。

Q5:途中で退会できますか?

退会は可能ですが、支払い済みの年会費は原則として返金されません。

更新時期が近づいたら、翌年も利用する予定があるか確認しておきましょう。

まとめ:大人の休日倶楽部はパスを使える人ほどお得

大人の休日倶楽部には、年会費がかかることや、クレジットカードの発行が必要なこと、利用区間や時期に条件があることなどのデメリットがあります。

特に注意したい点は、次のとおりです。

  • 通常割引は片道101km以上
  • 東海道新幹線は通常割引の対象外
  • GW・お盆・年末年始は通常割引を利用できない
  • 乗り放題パスは期間限定
  • 人気列車の指定席は早く埋まることがある

一方で、JR東日本・JR北海道エリアの鉄道旅行が好きな方や、大人の休日倶楽部パスを利用できる方であれば、年会費以上にお得になる可能性があります。

私自身も実際にパスを使い、交通費を気にせず、普段は行きにくい場所まで気軽に旅ができました。

ミドル会員は入会後1年間の年会費が無料です。

まずは初年度にパスや通常割引を利用し、自分の旅行スタイルに合うか確認してみるのもよいでしょう。

  • この記事を書いた人

菅野すみえ

■福岡と東京2拠点で活動中 ■国内旅行業務取扱管理者/e-温泉マイスター/風水鑑定士/国際利き酒師 ■元CAとして世界各地を飛び回った体験や女性目線で、旅行お出かけ情報、テーマパーク情報を発信。最高年200泊、現在も年間80泊以上のホテルに宿泊。 ■所属団体:東京商工会議所、一般社団法人 宿泊施設関連協会

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