この記事では、甘川文化村の行き方や見どころやなどについてまとめました。
甘川文化村に行くには、電車、バス、タクシー、現地ツアー参加の4つの方法で行くことができます。
本文では、それぞれの行き方について詳しく解説していきます。
また、甘川文化村は到着したとしても見どころがたくさんありすぎるので、見どころのマップなどもご紹介していきたいと思います。
甘川文化村に行かれる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
効率よく観光地を巡りたい方は
レトロ衣装やチマチョゴリ体験も！
甘川文化村への行き方 ・アクセス方法
| 所在地 | 韓国釜山広域市沙下区甘内2路203 |
| 営業時間 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 9時 ～ 18時 |
| 料金 ※ 時期・状況により変動する場合あり | 無料 |
| 公式サイト | 甘川文化村 |
甘川文化村は、エリアで言うと、南浦洞(ナンポドン)やチャガルチ市場の近くにあります。
地下鉄の駅は釜山地下鉄１号線の土城(トソン)駅となっています。
土城(トソン)駅から甘川文化村へ行く道は急勾配の坂道が続くし、甘川文化村も坂道階段が多いので、『時間に余裕がある方』『体力的に自信がある方』以外は、バスやタクシーの利用がおすすめです。。
「土城(トソン)駅」からは、6番出口付近の釜山大学病院沿いの停留所から乗車することができます。
①：バス
| 降車バス停 | 甘川小学校(カムチョンチョドゥンハッキョ) |
| バス番号 | 「1-1番」「2番」「2-2番」 |
1つ目の方法は、バスで向かう方法です。
地下鉄の「チャガルチ駅」もしくは「土城駅」からマウルバス（小さいバス）に乗車して「甘川小学校(カムチョンチョドゥンハッキョ)」まで向かいます。
土城(トソン)駅を降りたら、6番出口から地上に出ます。
6番出口の階段は、甘川文化村のイラストが描かれていたり、ひときわカラフルになっています。
6番出口を出て道沿いに進み、『国立釜山大学病院』の救急搬送口を右手に見ながら、もう少し先に進みます。
少し行くと「PUSAN NATIONAL UNIVERSITY HOSPITAL（国立釜山大学病院）」のバス停に到着です。
2番のバスが来たので乗車します。（バスは乗り遅れても数分間隔で来ていました）
②：タクシー
| 金海空港から（約30分） | 約14,000ウォン |
| 釜山駅から（約15分） | 約7,000ウォン |
| 土城駅から（約10分） | 約6,500ウォン |
| チャガルチ駅から（約10分） | 約6,500ウォン |
2つめの方法は、タクシーを使う方法です。
ドライバーさんには、スマートフォンに目的地の名前や住所を見せることでスムーズに乗車することができます。
また「カムチョンマウル イックカジ カジュセヨ（甘川文化村の入り口まで行ってください）」と言ってみるのもおすすめです。
甘川文化村の見どころ（マップ付）
韓国・釜山にある「甘川文化村（カムチョンドンムナマウル）」は、カラフルな家々がびっしりと立ち並ぶ人気のフォトスポットです。
斜面の上にたくさんの家屋が立ち並んでいて、「韓国のマチュピチュ」ともいわれています。
村全体がアート作品のようになっており、国内外から多くの観光客が訪れています。
村には、一般の住民が生活しているので、特に一般の家が並ぶ路地では大声で騒いだりしないよう配慮しましょう。
有名どころのフォトスポットの地図を作ってみました。
マップ上のグレーの道は階段がなく坂道になっているので、迷子にならずフォトスポットを行き来したい方は、大きな道を基準に散策するのがいいかなと思います。
私は星の王子様を見た後に、「自然と人」のオブジェまで「直線で行けるやー」と住宅街を抜けていったのですが、近そうで階段は続くし逆に時間がかかってしまいました。（ただフォトスポットもたくさんあるので、時間に余裕があるという方は、住宅街を散策するのもおすすめです！）
①：自然と人
甘川小学校のバス停を降りたら、バスで来た道を少し戻って路地に入るとすぐに「自然と人」が見えてきます。
バス停を降りたら、まずは「自然と人」で撮影するのもおすすめです。
作品と村を一体化させるように撮影してみるとおもしろいですよ！
ちなみに、星の王子様のフォトスポットは、反対側の山側にあります。
②：星の王子様のフォトスポット
「自然と人」を見た後は、一旦バス停に戻り、逆方面に進んでいきます。
甘川文化村の一番人気の「星の王子様のフォトスポット」が見えてきます。
甘川文化村のいたるところには、サン＝テグジュペリの代表作である「星の王子様」に登場する王子と砂漠キツネのオブジェが設置されていますが、こちらのオブジェは常に行列ができるほど人気のフォトスポットとなっています。
時間帯によっては写真を撮る列ができていることも。
また写真撮影中に落下すると危険なので、足元には十分ご注意ください。
③：BTSのジョングクとジミンの壁画
星の王子様のフォトスポットの近くには、BTSのジョングクさんとジミンさんの壁画があって、こちらもフォトスポットとなっています。
こちらの壁画は、実は数年前にBTSファンが描いたものなんだそうです。
横のきつねさんも可愛い！
公式ではないこともあって、いずれ撤去の可能性もあるかもしれないので、ぜひまだあるうちに見に行ってみてくださいね。
ちなみに、グクミンの壁画の向かい側には、バンタン壁画もありました。
④：「ハヌルマル」展望台
「ハヌルマル」展望台は、村の中の階段を登った先にある「甘川文化村」の全景が撮れる場所。
「甘川文化村」をはじめ、遠くには釜山の港もみることができます。
展望台といっても、ビルの屋上といった感じで、こういった素朴なところも味があるなーって思ってしまいました。
⑤：村中にあるカラフルなオブジェや壁面
甘川文化村のいたるところには、カラフルな壁面アートが施されています。
大きな魚の壁画
SNS映えするおしゃれな壁画ばかりなので、ぜひ街歩きしながら探してみてください。
⑥：チマチョゴリで街中を散策
甘川文化村では、韓国伝統の衣装であるチマチョゴリを着ながら散策をすることもできます。
チマチョゴリを着て村を散策したり、写真を撮ったり、まるでおとぎ話の主人公になったような気分を味わうことができると人気です。
甘川小学校のバス停の目の前にレンタル屋さんがありますが、『ビジット釜山パス』を持っている方は、甘川文化村の「チョルスとヨンヒ」で無料でレンタルできますよ！
甘川文化村に行った人の口コミ、レビュー
ここでは甘川文化村に行った人の口コミをご紹介します。
散策して色んなフォトスポットを見つけているという方もいました。
甘川文化村
カラフルに塗られた町並みがかわいい😍
路地裏もカラフル✨ pic.twitter.com/ui1PWy0IuP— ⭐️AIKO (@a_mihkci5) May 12, 2024
町全体がアートになっているので、路地裏でもカラフルな街並みでワクワクしちゃいますね。
昨年は日中に甘川文化村へ行きましたが、夜はどんな感じなんだろうと思い、先日は夕方〜夜にかけて行ってみました✨
良かった点▶︎空いていた、昼とは異なる景色が見れる👀
微妙だった点▶︎店が閉まる pic.twitter.com/zbrvtYPZ5E— haggysjourney | 旅行好きの呟き (@haggysjourney) September 14, 2024
夜のライトアップも素敵ですね。
急な傾斜地に狭い階段と狭い路地が縦横に通っていて、独特の景観を作り出しています
🇰🇷甘川文化村 / 釜山
🗓️6/12 pic.twitter.com/bsc81anMIs— ロプロス (@ropross) June 24, 2024
階段が本になっていたり、可愛すぎます！
甘川文化村は有名なフォトスポットはもちろん、散策をしながら自分のお気に入りのアート見つけていくのも楽しみの一つになりますね。
甘川文化村に関するよくある質問
最後に甘川文化村に関してよくいただく質問をQ&A方式でまとめました。
Q1：甘川文化村でおすすめの服装は？
村にはフォトスポットがたくさんあるので、ぜひお気に入りのお洋服で出掛けてほしいです。
ただ、靴に関しては坂道や狭い道、階段が多いので、歩きやすい靴がおすすめです。
Q2：甘川文化村の所要時間はどれくらい？
甘川文化村の所要時間の目安は、約1時間〜3時間ほどです。
主要なところだけであれば1時間ほどで十分ですが、路地を散策したりカフェで過ごすという場合は3時間ほどみておくのがおすすめです。
Q3：西面から甘川文化村までの行き方が知りたい
公共交通機関を利用する場合は、西面から地下鉄1号線に乗って「土城駅」まで乗車。
「土城駅」からはマウルバス（小さいバス）に乗っていくのがおすすめです。
Q4：甘川文化村の読み方は
「カムチョンドンムナマウル」です。
甘川「감천／カムチョン」、文化「문화／ムナ」、「村（마을／マウル）」となります。
Q5：甘川文化村、BTSのジョングクさんとジミンさんの壁画はどのあたりにある？
甘川文化村のメインストリートの道沿い（途中お土産屋さんを左に曲がる）に行くと、しばらく行くと左側に見えてきます。
バス停からだと徒歩7～8分ほどの距離で、星の王子様のオブジェの近くにあります。
この記事のまとめ
この記事では、甘川文化村の行き方や見どころについてご紹介しました。
一般的には、バスかタクシーで向かうという方法を使いますが、甘川文化村だけでなく釜山市内の色んな観光地も回りたいという方は、現地ツアーに参加するのもおすすめです。
ぜひ甘川文化村で思いっきり楽しんでくださいね。
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